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ぼく吸血鬼×サキュバスになる  作者: ぴよーこ
第一章 ゲームとリアル 男心と女心
4/68

4話×イラスト

最初のうちは連続投稿していこうと思います。今日中に10話までいければ・・・いいな・・・

VRゲームのガチ勢並に頑張らないとw


 今、目の前においしそうな食べ物が。眼をきらきらにさせて見ていたぼくはタイチに

「これ食べない?」

と聞いた。ちなみにタイチが「さんはいらない」といったので呼び捨てに言うことに。

「うまそうだな。食べてみるか」

タイチと一緒にやきとりを食べる。とてもおいしい。

街を観光してから1時間が経っていた。この街は食べ物が豊富でぼくたちはいろんな食べ物を食べた。どれもおいしかった。

「このゲーム味覚は機能してるけどリアルの空腹はそろそろ限界だな。一旦落ちて飯るわ」

タイチがごはんを食べるということなのでぼくも落ちてごはんをたべることにする。

「ログイン状態を確認したら念話するね」

念話とはフレンド同士でできる機能で普通のゲームでいうチャットである。それが音声機能でできるのだから最近の技術はすごい。

タイチは「わかった」といい落ちた。ぼくもログアウトと念じた。


11時にゲームを買う

12時にチュートリアル開始

13時から狂犬狩り

16時に街につく

18時ログアウト

 

大体の時間はわからないのだけど体感はこんな感じかな。現在の時刻18時半

女の身体になったことに慣れてきたぼく。VRゲームで慣れるなんて・・・

ただお風呂というイベントが・・・。先にご飯にしよう・・・

冷蔵庫をあけると何も入っていなかった。まじか。この姿で買い物はさすがに目立つよね・・・

そういえばリアルでもスキル使えるんだっけ?使ってみよう!

ただ使えるスキルが成長ぐらいしかない。これ使うと他のスキルを使わない限り元に戻れないんだよね。まあ子供が外に出歩くより大人の姿(身長は変わらない)を使った方がいいか。そう思い

成長

と心の中で唱えた。

すると

ダボダボだった服がぴたっとしている。主に胸の部分が。見た目からして巨乳でスタイルもいい。そんな僕。正直悲しいです。

メガネをかけて瞳を隠す。ぼくは目が良い方なんだけど、小さい頃にだてメガネを買っていたので今頃そのメガネが役に立った。男モノの服しかないようだけどジーパンとTシャツというセットは女の子も履いているし、大丈夫だよね。今後のことも考えると服を買わなければいけない。部屋代は両親が払ってくれているので飯代の月3万円が送られている。仕送りは多いほうだろう。父親は一応社長をしてて過保護なため多めにくれる。夏までに10万円をためていた。もちろんゲーム代は別にためていたよ?

このお金で服を買うかな。正直元の男の姿には戻れそうにもない。両親にはなんていえばいいかわからないのだが、夏休みはこのゲームに没頭したいので夏が終わる前に言えばいいかな。うんうん。グッドプラン!

 そしてぼくは、この身体になって初めて外出をするのであった。


 あれからショッピングしようと思ったのだけど、デジャブというか、その・・・なんといいますか。ゲーム内で起こったことが現実世界でも起こってしまった。

「そこのかわいいこ~。おーい。そこの、いやお前じゃねえよ。どこ見たらかわいいなんて思うんだブス。おーい。君だよ~」

ちゃらそうな男が女の子なんていない方向に声をかけている。なんか危ない薬でもやってるのかな?怖い。早く立ち去ろう。

そう思い速足でその場を去ろうとするが、チャラ男は走ってこっちに向かっている。狙いは僕なのかな・・・

「ぼくですか?」

これで違うよブスとか言われたらまあ、正直いらっとするけどナンパでないからよしとしよう。

「そうそう君だよ」

当たって欲しくない予想が当たってしまった。めんどくせえ。ブラッドマジックでも使っちゃうかな・・・っていけないいけない。力を持ってしまったぼくはそんなことを考えるようになってしまったのか。正直自分が怖い。でもナンパする人もっと怖い。

「今急いでいるのでまた今度にしてもらえますか?」

友達に遊ぼう~って言われて用事があるときは、ごめん!その日空いてないんだ。また今度で!という言い訳をし、遊びを回避する。それと同じやり方で回避してみる。

「えー。そうなんだ。じゃあ携帯番号教えてよ。明日にでも連絡するからさー」

チャラ男ってこんな感じなんですかね。回避不可能にさせる話術得意なのかな。

「携帯持ってないのでごめんなさい」

そういって逃げようとしたが腕をつかまれてしまった。速さ1000のぼくどうした!!

「それはひどくな~い?ひどいよね?ひどーい。お姉さん見たところ大学生っしょ?携帯もってるはずなくなくない?」

ぼくは言葉と行動の回避を封じられ、絶体絶命のピンチとなる。ここは誘惑を使うか。どうなるかわからないけど、逃げられる可能性があるかもしれないし。

 そう思い、誘惑と念じようとしたそのとき、ぼくの前には知らない男が立っていた。



※タイチです。 byぴよーこ

挿絵(By みてみん)



前書きではあんなこといってましたが正直きびしすです><

それでも最初のうちは頑張りたいと思ってるのは本当です。

感想とかいただけるとやる気につながりそうなので初めは我慢して想像をぶつけていきます!

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