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ぼく吸血鬼×サキュバスになる  作者: ぴよーこ
第一章 ゲームとリアル 男心と女心
27/68

25話

 ぼくは今日、タイチの通う学校に登校する。初めて着る制服はとても新鮮。正確には制服を着るのは初めてではないのだけど、女の子物の制服を着るのは初めてだった。制服はセーラー服で、下はもちろんスカート。スカートを履くことは初めてではないのだけど、制服だと恥ずかしさが増す。ちなみに着たことのあるスカートとは由里子さんとの買い物のときに買ったやつです。


ぼくは今、とても緊張しています。初めて学校に行くときはみんな緊張するだろう。しかし、ぼくは、そのことよりも女の子として通うことに緊張しているわけで・・・

現状、廊下で待たされているぼく。クラス内の様子は

「今日転入生来るらしいぜ!」

「女か!?女か!!?」

「超絶美少女らしいぜ!!」

と聞こえてくる。ハードル上げないでよ・・・もう。

そして先生が

「呼んだら来なさい」

と言ってきたのでそれに頷く。先生は教室に入り、ホールルームを始めた。


 「と、いう訳で、転入生を紹介する。お前ら!喜べ!超絶美少女だ!!!」

え、ちょっと?先生?ぼくをいじめる気?ぼくは先生に呼ばれた?のでクラスに入ると

「「うおおおおおおおおお」」

クラス中がうるさくなった。さらに、

「「きゃーーー、かわいいいーー」」

 女子たちからもそう言われたのだった。



 それからなんでこんなことになったのだろうか。今、神崎もこ争奪戦ドッジボール大会が開かれています。参加者は女子VS男子VS教師。いろいろつっこみをいれたいのだけど、まず、授業中なのにこんなことやっていていいのですか・・・?

女子と男子はぼくのクラスの人たちなのだが、教師は全学年の人たちがあつまっていて・・・なんでも、全学年自習になっているらしく、全校生徒がぼくたちの様子を教室からみていた。

 ぼくは校長先生に抗議しに行った。しかし「うむ。よかろう」と、この大会を認めやがった。それどころか、

「教頭先生、昔の血が騒ぎますな」

「はい、校長先生。私の腕は鈍ってないですよ?」

などといって2人は肩を回している。なにこれ。


 男のグループを見るとそこにはタイチがいて、俺に任せとけ!といっているようなポーズをぼくにしてきた。この大会の優勝したチームはぼくを1日好き放題にできるらしい。本人の許可なく決められた。そのため、男子チームに何されるかわからないので、ぼくはタイチの応援をしない。女子たちはどれを着せるか楽しみだねっといっていろんな服を用意している。ここの校則ってどうなっているの・・・?

教師たちが勝つと、ぼくと教師、一対一のマンツーマンで勉強できる。そういった目的らしいが、正直それも嫌だ。

ぼくの応援順位としては、女子、教師、男子かな。男子に好き放題されるのは嫌だから。タイチなら・・・いや、だめ!!

こうしてドッジボール大会は開催された。


 現在、女子VS男子で戦っている。ちなみにぼくは女子だから女子グループに入れば、速さ1000なので勝てる!と思い、グループに参加しようとしたのだが、

「景品はこっち!」

と言われ、朝礼台の上に置かれている。その場から逃げようとすると、ドッジボールをしているにも関わらず、全員がぼくの方に顔を向けるのだった。つまり、逃げられない・・・


女子と男子では力の差もあり、男子のほうが有利だろう。ぼくは女子に勝ってもらいたい。だから応援を頑張っている。(できればみんな負けてほしいのだけど)

ぼくの応援のおかげ?か、なんか女子が燃えている。萌えているの間違えなのかもしれないけど・・・

その勢いで、女子は男子に勝つことができた。やった!続けて、ラスボスの如く現れた教師たち。

「お前ら、男子に勝てたからって図に乗るなよ?ここからが本番だぜ?」

と体育教師がそういった。しかし、

勝敗の結果はすぐにでた。

(弱すぎる・・・)

女子たちが圧勝したのだった。教頭先生。校長先生。腕が鈍ってないってことは・・・昔から弱かったのですね。


先生に失礼なことを思ってしまったぼく。その天罰なのか、女子たちにいじめられ・・・いや、いじられるのであった。


昼休み。

「もこもこはこの服が似合うと思うの」

「いいえ。こっちの服だよー」

「それはない!こっち!」

ドッジボールの次はどれを着せるかの争奪戦が始まっていた。はぁ・・・


 ぼくが着替えることもあって、クラスの男子たちは全員廊下に出される。隙間から覗く男に、女子は容赦なく目つぶしをする。こわっ。まあ、覗かれなくていいんだけど・・・

最終的にぼくに着せる服を選んだ女子たちは、ぼくにその服を渡す。そして、その服を着ようとすると・・・

「ちょっとあなたたち。神崎さんが嫌がってるでしょ」

そういってくれた人がいた。ここの学校変わってる人が多いと思ったけどまじめな子もいたんだね。よかった。

「あなたは・・・?」

ぼくはその救いの神に名前を聞く。

「戸田ミナミよ。よろしくね。神崎さん」

戸田さんによろしく、と言い、ぼくは安心していた。しかし・・・

「神崎さんはどうみてもこっちの服のほうが似合います。皆さんもそう思いますよね?」

といって、女子たちみんなが、そんな服が?!見落としてた・・・などいっていた。

 つまり、この戸田さんも変わった人で、ぼくはふりふりの服を着せられるのであった。


番外編のような感じですが・・・w

ゲームとリアル交互に書いていきたいのですが、最近リアル多いですかね?次はゲーム編にしましょう。

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