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誰が許した異世界転移  作者: カノ ハル
戸惑いの歩み
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Ⅰ-4 投げ出された世界で 4

ひとりと、いっぴきの意見の交換会。平和だった日本社会はそう簡単には抜けません。




『黒之、いい? この子寝ちゃった今だから聞きたいんだけど』

『なにに、ついてでしょうか? 御主様』

『術力、使えないって言ったけど使っている事、それから【いちのしろ】だの、【あつしん】だの、国の名前でどれをつかったらいいか。

それから、この国の言葉は日本語なのか、それともバイリンガル機能もつけた? 細かいところを省いたら三つね』


 今更ながらだが、いい加減驚くのが馬鹿らしくなってきた。

何を黙って、どういうことをさせたいか、今の時点で生け贄という存在だとしても体感時間で一時間とこちらの世界を経験してない自分には【訳が分からなくともそうだ】と認めるしかない事しかないからだ。

黒之が唱えた後に起きた変な感覚、聞いたことのない国名。よもや異世界でなくタイムスリップしたのでは? とも、春香は考えていたが、それは儚い願望だった。

どうしたって、自分は望まない異世界転移をしている、それは現実だ。苛苛した感情が先走りそうになるが、この感情には蓋をしておこうと、彼女は決めたのだった。どちらにしても、こんな山の中の危険な状態で爆発しても得はない。


『まずは、【やまくひ】。術を使ったのは今の黒之で、私が使ったわけじゃない、と思ったんだけど合っている? 』

『そうです。御主様。

貴方の精気を使用しての私の術の発動になります。この世に現れている状態で干渉をするには、この世にある力、あるいは精気を吸わねば発動できません』

『精気か、ふーん、MP(エムピー)様とかそういう所はゲーム臭いのよねぇ』


 ただ、RPGらしく数値表示やレベル表示は一切無いようで、どれだけ使ったのかは体感しかわからないようだ。


『えむぴーとは? 精気のことですか御主様』

『近いものだと私は思っている。で、私のMP使ってわざわざ術を発動させたのは? 自分でも発動できるんじゃないの? 何故私のを使う必要があるのよ』

『……殺してもよろしかったのですか?』

『うん、わかった。OK。

細かくなりそうだから、後回しにする。殺人したいわけじゃないからそれでいい』


 不穏でしかない動詞をあっさりと言い切ったこの生物は本当になんだ。当竜(とうりゅう)様は春香の問題視がやっぱり分からないようで、価値観の物差しを早急にすりあわせたい所である。

もっとも本当に黒之が理解してないかも真実か分からない。春香の回答自体が何故なのか分かっていないような、分かっているのに聞いたような。言葉のイントネーションではどちらとも取れるような感覚だと思う。分かるのは、黒之は人を殺すことが苦ではないことぐらいだろう。

 支えている少女の重みから、春香はそれ以上突っ込まない事にした。


『あー、うん。うん。なら二番目、いちのしろとか、ひしんとかってどの国名を使ったら良い? これから先出自を偽る必要があるなら決めといた方が良いでしょう』


 此方の世界の人間に尋ねられたときに困らないか、それとも言っても良いか判断がつかないからの質問だが、少ない沈黙の後、覆っている幕の外でかすかな翼がすれる音がしてから黒之が答えた。


『どの国名を使うことも出来ますが、お勧めは出来ませんな』

『理由は? やっぱり異世界の人間は目立つ? それとも生け贄だから?』

『両方です。今は騙ることは出来ますが、人里に降りれば間違いなく騙りは暴かれます。目立ちもしますが』

『じゃあ、騙るのはダメだとしたらどうするのさ』

『……術の力はありますので、人里に降りても発覚を遅らせる為に、山奥にいる練士(れんし)とすれば良いでしょう。それならば多少のことにはそれならばと、納得させられましょう』

隠遁者(いんとんしゃ)や山伏みたいなの? 本当にソレで通じるわけ?』


 日本でも修験者みたいな山で修行をするという人間はいるが、黒之には自分の服装をみてから、言ってもらいたいものだ。雨に降られた時の服装は、Tシャツにジーンズ、腰に結んだクロークもどき。女子大生スタイルを気取っているなんちゃっての服装が、山修行のあつらえとは言えない。

 薄汚れているけどそれでも、山にこもっている人間ではないだろ。


『練士ならば、多少不思議な格好をしていてもおかしくはないかと。修験者・山伏は、術力を高め神と語らうために己を磨く者達ゆえこもりの装いとなりましょうが』

『どう違うの? というか、練士(れんし)って不思議人なのか』

『少なからず、此方での常の者ではないでしょうな。術を新たに編み出し、己を高める事に熱をあげている者ですので。なりも質も異なりますれば、人里に滅多には出てこないでしょう。』


 黒之の話から察するに、おそらく不思議系修行者のようなものらしい。もしくは興味が第一の狂気の科学者だろう。どちらとも当てはまる気質はない春香にすれば何を演じても変わらない。後々不利益を被らなければそれでいい。


『なら、私は山奥にいた練士ってことで話を進めて、この子を助けたらその身分で生きていくと。

 これで二つは仮決定。で、三つ目。コッチの言葉は日本語なのかどうかについてだけど』

『日都の本と、御主様のニホンとはそう多くの言葉は違いませぬ。言い方が違う程度で、大きな差異はございません』

『ふーん、じゃあ言葉の習得は必要なかったと。今話した中で一番安心する解答ね』


 翻訳機能の未インストールが確認できてよかった。ヘタしたら自分の脳みそまでいじられたかもしれないと思えば、ゾッとしない話である。あとは、この子を人里まで返して、春香が情報だけ集めて立ち去れば良いだけ。重くはなさそうだけど、そっと抱え上げようと身体に腕をまわして姫抱っこの形を作り、立ち上がった。


『いっしょ。さて、そしたらこの子を』

『村に返すと?』


 黒之がすいっと、また顔を正面に合わせてきた。細いワニにも似た頭部が私とわざわざ目を合わせようとしている。僅かな吐息が顔に掛かり、すこし顔を引いた。


『ええ、追われていた奴から逃げて来れたのだし、あいつらは離れていった。なら』

『浅慮ですな』

『は? なにがよ、助けたんだからそれで終わりでしょ。この子を村かどこかに返せばそれでいいし、運が良ければ情報だけでも』

『御主様は向こうの世で随分と平らかに生きていらっしゃったようですな。この傷、三人の追っ手、あいつらの会話、火の元。

 見て分かっておられなかったようなので、次いでに言いましょう。この娘が逃げてきた方角に人里があります』

『あの煙が見えた、火の、下に? あ、でも、でも下級兵の略奪って』


 腕に抱えている少女が重くなった様に感じた。下級兵から逃げてきた女の子を助けて、それでその子を村に送り届けるだけで良い。そう、考えていたからだ。

 バッサリとそんな春香の思考を切り捨てて、黒之は心話でさらに言葉を詰める。その長いからだは、重力が無いように首回りに滑らかに絡みついた。


『おそらくは、ではありますが境にあればこういったこともあります故。それにしても兵ならばこそ、勝手極まりない行いでしょう。

まとめる頭があってもろくな頭脳に思えませんな。

そして、御主様は煙の下から逃げてきた娘を助けた』

『待った、待った。下級兵って言ったしそういう非道をしているなら国から放逐とかされているでしょ。軍属したままの奴らがこんなことするとは……』

『その点、わが御主様は頭の巡りが早くてよいことです。

 まぁ、いささか直線的ではございますが。下級兵で、無体を働いたら、放逐される。知られればされましょうが、隠せば? 皆殺せば?

おわかりでしょう? 早速にいずこかのお国と関わりができかけておりますな』


 春香は絶句した。この竜は、私をどうしたいのだ。生け贄になるのを拒んだ事を根に持ってでもいるのか。


『助けるか、聞いたけどどうしてならば聞いたのよ。私が生け贄になりたくないと話していたのは知っているでしょう。

まして、ましてそうなりそうだって分かってたなら貴方だって伝えるべきじゃないの』

『助ける事が出来るか、そう問いましたおりに多くを聞かれませんでしたから。でも、貴方は少なくとも聡いお方です。

 この娘に手を伸ばすことを戸惑いながら、それを決めた。関わり合いにならぬ方が良いのにそれが出来なかったからでしょう?』


 湿り気を含んだような言葉が、私を囲う。明るく見えているはずの周囲が本当の闇を目の前に落としていく。黒く、景色を濁すような夜より深い暗さ。腕に抱いているタエの熱が離れていくように感じた。暗に、黒之は言っている。「オマエは考えが足りていない」と。


『人助け、したら悪かったとでも? 目覚めの悪いまま自分が生きてくのは嫌よ』

『それは、御主様の世界での考え方ですか?』


 双眸は目ではなく、春香の心臓を捉えて突き刺す鋭さを持っている。金色が闇に鈍く瞬いて、心をまさぐってくる。


『平らかな世界の人成れば、生きる事の違いを知り得ぬでのしょう。

ですが、貴方が来た世は、戦もあれば仇為物(あだしもの)も襲ってくる。こちらに喚ばわれた御主様は、常に、誰からも狙われているとお考えいただきたい』

『追っ手は、私を召喚した国だけじゃないって? 』

『当然でしょう。少なからず術力のある人間ならば』

『……あっきれた。それを――――分からせる為に止めなかったとでも言いたいの? 何様よ』


 吐き捨てるようにそう言っても、目の前の竜は動じることもない。私が虚勢を張るように言いつのっているのを見透かしている。そして、その先を待っていたように口元を薄く開いて、言葉をまきつけようとしていた。


『御竜。そして、式陣士に遣われる式陣でございます

 戦に駈け、我が身一つで敷かれた陣を食い荒らし、敵となるものを顎で噛み裂く。人にはそう、言われる生き物』

『…………そう、貴方は自分が兵器だと、言い切るの。だから私が』


 そう言いよどんで、春香は口から飛び出しそうになった罵詈を引き留めた。この竜は、その先を言わせようとしているかもしれない。兵器として、私が生きる事など断固ことわりたいと言う事を知っているのにだ。


『続きは? 私が、何と?』

『わたし、が、貴方を使いこなさないといけない』

『ほう。御主様、私は貴方と契約をした式ですが式陣士ではないのでは?』

『式陣士、それは国の生け贄になる為の人間でしょう。私はそう、ならない。成りたくない。ならどうするか。

 私の意志を持って、貴方を使い、私が術式を使っていきのびなければならない』


 ぐつぐつと、何かが転がるような音が目の前の竜から聞こえる。喉を鳴らして、笑っている? 薄くひらいたその口から音が出ているのに気づき、口元を私がゆがめて、黒之は笑声を抑えた。

 自分でも言ってる事が、おかしいとは思う。只の一般人で、まして勝手にこちらの世界に引きこまれた身で、自分は被害者だ。けれど、そう、けれど、彼女のような人を放って置くのが一番正しい事も分かっている。関わっただけ自分がこの世界にいる事を深めるだけなのもわかっているのだ。


「なら、どうせなら私が生きたって思うように生きる。

 それが私が今一番できて、私の意志だから」


 空の見えない森の木々が暗くそびえる。

月の光が届かない黒に近い闇の中で、遠くに見える薄ぼんやりとした村につけられた火の光だけが自分たちに届き、こちらにも人々がいる事を、まだ誰も彼もが自分たちのようにあの醜悪な奴らから逃げられていない事を教えている。

 だとしても自分たちの力で何が出来るのだろうか、逃げてきている身とこれから追われることが決まっている身。

どちらも等しくその場で無力なのだ。だが、春香は、追われることが分かっているのならばと振り返った。わけがわからないし、向かいたくない利己が強いに決まっている。

それでも自分がそこから目をそらしてはいけない気がした。只の追われる人間になるだけにはなっていけないと思ったのだ。と、そんな感情が自分の思考の発言にでていたらしい、えらく神妙な顔をしていた黒之が自分にむかってはっきりと分かるように金色の双月をゆがませた。笑ったのだ。


 単純な爬虫類の笑い方と違うそれは、はっきりとその時春香に分かる形で黒之の感情を伝えた。


 おもしろいと。お前のそういう懊悩は楽しいと。


 なにそれという前、直ぐにその微笑は消えてしまったが、黒之は瞳を見て深い声音で春香に話しかけてきた。


『ふむ、いいな。こうも思える人間には久しぶりにありついた。いいでしょう。

そう思うならば御主(おしゅ)様、いや、長いな、御方おんかた。貴方はひさしぶりに面白い私の使い手になってくださりそうだ。だからこそ、私の扱い方を教えたい。これから知る事で貴方なら、何かしらの変革をもたらしてくれるだろう』

「わけがわからないけど、変革も何も知らないし私にはお前が私をどう見ていようと関係ないわ。力の使い方を教えてくれるという点だけは少しだけ感謝するけど。で、どうするのよ」


 春香がそう訪ねると、ぐるりと目玉をまた回して黒之は春香がタエを撫でていた左手の甲に鼻先を寄せた。何もなかったそこにはいつの間にか浮かんだかわからない真っ黒な流れる文字のような文様が浮かんでおり、黒之が寄せると何かがゆっくりと自分の中で流れたのを感じさせられた。


 心臓が大きく脈を打ち、手の甲が熱くなって何かが皮膚の上ににじみ出てきた。にじみ出た湧き水は、夜の気配に震えたように甲の中心に一滴となって集まり、小さな水滴のようになる。

 黒之はそこに寄せていた鼻先をかすかにあげると、ペロリと、甲を舐めあげた。


 こそばゆいのとひんやりとした舌の感触に驚いておもわず声がでて、タエが身じろぎする。

其れにかまっている余裕は今はない。何かをとられた。春香の手の甲に集まった何かをだ。

 舐めとった手が空気にさらされてひんやりする前に、感じてきたのは自分の足元がぐっと広がる感触。まるで、足の裏がどこまでも伸びていくような不思議な感覚で、けれど触感なのかと聞かれると違うといえる。

 未知の感覚で、正直怖い。慣れなくてタエを支えていなければ自分の手を払っていただろう。


『これで、御方は成りました。式を使うコトに、術を可能とするコトに。数度限りになりますが、御方の想像に従い影を動かせるようになりました』

「は? コレで使えるようになったの?」


 思わず聞き返してしまったがどういうことかさっぱり分からない。


「う、ん? セイさん?」

「あ、いや、ちょっと考え事をしていて。

大丈夫よー。まだ寝ててねー。」


 姫抱っこされているタエちゃんにも、聞こえるほど大きい声だった。まだ説明途中で起こすわけにはいかないし、そっとゆさゆさとゆさぶってあげると、あっさりと又寝かしつけられた。

 抱えたままの腕はまだ平気だけど、ちょっとしびれる気がする。お話『テレパス会議』中でまだ下ろすわけにも行かないので、ぐるりと巻いている黒之の身体がちょうど良いので、自分の腕を乗せて力の肩代わりをする。


『御方、私の上に乗せるのは』

『文句言うなら、長話になっている自覚持とうか。あと、事前相談もうすこし詳しくしよう? ね? で、術式使えるようになったけど、その使用方法教えて、わからない』

『文字通りです。御方が想像する技が使える。御方の想像力が強ければそれが技になります。たかが影とは言えど御方と私の力で現実に力を及ぼすだけの威力にはなりますな』

『つまり、私が想像するだけの力でこの影を勝手に動かせばそれが技になるって事? なんというか、黒い針とか、影の盾とかを想像すればそれが具現化するということ?』

『そうですね、但し。御方の創造する力が弱ければ影はしっかりとは働いてくれませぬ。夢忘れてはいけません。御方の力は、自身が作るということです』


 一つ前くらいには大分強い決断したはずなんだが。

術が使えない下りは何処に行った、春香は乾いた笑いしかでない心情になっていた。下ではタエは再度眠りに落ちて、まだ起きる気配はない。何よりこうして考えていても時間は待ってはくれない。

既に黒之が力を貸してくれているということは、私がどう使うかは自由だということなのだろう。浅く寝息をたてるタエの肩を春香は軽く叩くと、そっと、切り株のそばに彼女の身体を預け直した。


「少し此処にいてね。村の様子をみてくるから」


 置かれて少しだけ瞼が動いた気もするけれど、タエは起きられないだろう。斬られて血が染みを作り、擦り傷だらけだけれど精神的にボロボロのはずだ。

立ち上がろうとした春香の服を無意識に小さくつかみ、引きとめようとしたのがその現れだろう。

貴方も犠牲になってしまうから行ってしまわないでと。

眠っている少女が言ってくれている様な気がする。ええい、私の感傷め、と頬を一回ぐいっとつねり、弱気虫を叩き潰す。


「っし、生きてやるわ」


 それは、僅かな決心。春香だけで、その場で決めたこの世界での初めての決め事だった。

 その心に応えるように、左手にあった印がぐっと深く食い込んだ気がした。

 次の言葉を発する前に、春香はその場から立ち上がると、下級兵達のいる村へと足早に歩き出していた。タエの体温があったこと、それだけで今は良い。助けてあげられたという私の偽善でも良い。

誰とも知れない行きずりの自分をすこしだけ心に置いてくれた彼女の気持ちが少し嬉しかったから。

 自分の気持ちが分からなくても、そうだと思える何かが、春香の心にこの時芽生えた。

 そして、その気持ちが芽生えたのに呼応して、深々と左手の甲へ印はあらわれ、それをみて左を飛んでいた黒之は嬉しそうにこういったのだった。


『思うほどに深い。御方、貴方はとてもこれからを楽しくしてくれそうだ』と


お読み頂きありがとうございました。ちまちまなおして行きつつ、変更ぶん書き綴っていこうと思います。

この世界で初めて自分の意志で決定した式を使う事、春香も納得していない事は多いですが、進むために彼女は其れを選択しました。次回、陣営シーン、斡辰の下っ端たちとのシーンを書こうと思っています

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