第八話
いや、本当に読んで下さってる方いらしたら、すいません。m(_ _)m
ここまで遅れたのは大した理由じゃなくて……後書きの方で書かせてもらいます。
読んでいる人、いるのか分からないけど……本当にすいません。
「はいー、じゃあ、そこの君」スッ
「えっ、えっと、そ、その、何で生徒会だけで魔物に対処するんですか?先生達は?」
「あー、別に私達だけじゃなくて二、三年生でも強い人は対処してくれるよー。で、先生達が対処しないのは何でかっていうと、授業とかでも魔力を使うことが多いし、今張っている結界にも魔力を使ってるからだよ」
「でも、先生なんだーー」
「先生なんだし、強いんじゃないんですか?まあ、当然の疑問だよねー………でも、ぶっちゃけちゃうと生徒会の方が強いんだよねー」
ザワザワ、ザワザワ
「いきなりそんなこと言われても本当かどうか分からないよねー。というわけでー、実戦でーー」
ザワザワ、ザワザワ
「ゴホン、星野君」
「えっ、ダメですか?」
「これから信用してもらえばいいだろう」
「…ちぇっ、分かりましたよ、教頭先生。というわけで実力は見せれなかったけど、まあ、大丈夫ってことでーー」
スッ
「はい、何かな?」
「俺、土御門と勝負してくれませんか?」
「……本気みたいだねー。誰と勝負するー?」
「ちょっと、待ちたまえ、星野君。君達が勝負するのはーー」
「ステージとハンデがないといけないですよねー。大丈夫です、分かってます」
「…いや、そういうことではーー」
「氷水先輩とでいいですか?」
「…俺はいい。会長、いいですか?」
「勝手に決めーー」
「いいよー。じゃあ、土田さん、お願いねー」
「はい、会長。『創製:ステージ』」ゴゴゴッ
「……分かった。しかし、ちゃんとハンデやルールを決めてからだ、分かったかね?、星野君」
「分かってますってー」
「…ハンデは同じ魔力で、ルールは相手が動けなくなるまで、これでいいですか?」
「それじゃあー、氷水君の実力とは言えないじゃん。だから、ハンデは30秒以内に決着で」
「…問題ないですね、分かりました」
ザワザワ、ザワザワ
「いくら、なんでもなー」「そんな簡単に出来るわけ」「いや、でも、さっき魔物を」「でも、あれ本物か分かんないし」「いや、魔力は本物だったぞ」「魔力入れただけとか」
ザワザワ、ザワザワ
「氷水先輩、本当にそんなハンデで勝負する気なんですか?一応、俺はここの結界の元を作った土御門の家の者なんですよ?」
「それは知ってるよー、でも、氷水君なら勝てるよー。予想は10秒」
「俺は20秒で」
「私は~25秒で~」
「わ、私はきっちり30秒」
「…生徒会で賭けないで下さい」
「えー、10秒でいけるっしよー」
「…そういうことじゃなくてですね」
「相手の技を見てから倒すだろうし、20秒だろ」
「…だから、そういうことじゃなくてだな」
「なんとなくですね、私は~」
「…いや、先輩、ちょっと」
「見せつける為にも30秒丸ごと使うでしょ?」
「…ひかりもか」
「俺のことを忘れるな!!」
「あー、ごめんごめんー。土御門君のこと、ちょっと忘れてたよー。あっ、教頭先生、ハンデとルール、OKですかー?」
「……ええ、いいですよ、はい」
「…土御門、ついて来い」
「絶対後悔させてやりますよ、氷水先輩!!」
作「お久しぶりでーーぶべらっ」バコーン
宙「あんたは今まで一体何をしてたのよ!?」
流「会長、殴ったら聞けないと思うが?」
宙「どうせ、すぐ喋れるだろうし問題ないって。てか、結局流牙君が後書きコーナーやるの?あと、『…』がないけど、これは手抜きかしら、作者?」ゴゴゴゴゴッ
流「落ち着いてくれ、会長。『…』がないのは後書きコーナーは別物として扱うから無くてもいいだろうという考えがあってのものらしい」
作「まあ、手抜きでもあるんだけーーぶべらっ」バコーン
宙「ちょっと裏来い!!」
作「結構ですうぅぅぅぅ」マテヤ、ゴラァァァ
流「……仕方ない、俺だけでやるか。作者の代わりに代弁するなら、後書きコーナーに出てくるのは、作者と宙会長の他は気分次第だそうだ」
流「あと、遅れた理由は『キャラの名前を書いた紙を無くしたから、書く気になれなかった。あと、五月病』だそうだ。キャラの名前だけでこんなに休むとか……馬鹿らしい。更に、結局、一人だけ、名前を覚えてなくて悩んだ末にまた書くことにしたらしい」
流「こんなんで大丈夫なのか?最後に次回はこの第八話の続きじゃなくて、別のものを書くつもりらしい。曰わく、『早くあげれるよう、善処します』とのことだ」
流「というわけで、また次回ー」
流「………ハァ~、疲れた」