第六話
気付いたら、もう、ユニークの方でも100人を超えてました。驚きです。こんな小説でも読んで下さってる読者の皆様、本当にありがとうございます。m(_ _)m
でもそんなことより感想を書いて欲しいなー、と思う作者でした。
はい、スイマセン、こんなに露骨に求めてスイマセン。
今回はまた戦闘がなく、だらだらと話すような感じだけど、うん、そういうものなんだということで勘弁してね。
「大ピンチって感じかな?、氷水君」
「…いや、もう全然安全ですね」
「ん?、お前いきなりどうした?……って、あ、あんた、せ、生徒会長!?」
そう、この人は生徒会長、星野宙。強さはーー
「はいはい、超頼れる生徒会長の登場だよー、アーンド『流星』」ドカーン、サーー
「あんなに、苦労したのをこうもあっさりと……」
ーーまあ、こんな感じだ。
「…いつもながら流石ですね、会長」
「まぁねー。これぐらいならこんなもんでしょ。何より、私生徒会長だからねー」
「そういうもんか?」
「…そういうもんだ」
「それじゃ、行こうか♪」
「…はい、会長」
「会長と一緒に登校とか、何かすごいな。あっ、そういえば、他の生徒が来ないか待たないでいいのか?、氷水」
「…会長が行こうかって言ってるんだ、問題ない」
「は?」
「うん、氷水君の言ってるように問題ないよ。戦闘中に確認してたから」
「もしかして、戦闘、ずっと見られてたんですか?」
「…やっぱり、気付いてなかったか。ハァ」
「お前、気付いてたのか?!」
「普通に気付けないと生徒会はやってられないよー」
「…周りにも気付けないんだ。俺を襲っても無駄だ。いい加減に分かってくれ」
「へぇー、君がよく氷水君を襲ってる人なんだ」
「俺=襲撃者になってないか?」
「…間違ってないだろ。俺を見つける度に襲ってきてるんだから。ハァ」
「でも、君、一年生なんだよね。そう考えたら少しはスゴい方だよ」
「あ、ありがとうございます、会長」
「…そういえば会長、今日はどうしたんですか?」
「何で遅れたのかってこと?」
「はい、いつもの会長なら一番最初に到着してるのに、今日に限ってこんな時間に来るなんて、何かあったとしか」
「いやー、それがさー寝坊しちゃったんだよー」
「…そうなんですか」
「へぇー、会長でも寝坊することあるんですね」
「うん、私だって人間だからね」
「会長、ちょっと急がないと時間に間に合いませんので俺らは急ぎます」
「うん、またあとでー」
「えっ、会長は?」
「会長なら大丈夫だ、気にするな」「そうそう、大丈夫だから」
「はぁ?、分かりました」タッタッタッ
……………「…やっぱり、気付かなかったですね」「だね」
「それじゃ、俺は北側に行ってきます」
「うん、よろしくね。あっ、そういえば聞きたかったんだけど」
「…何で、まだ魔力が十分あるのに無いって言ったのかってことですか?」
「そう。…流牙君は、私の実力を確認したかったのかな?」
「…それもありますが、一番は近くにいたのでついでに、と思ったからです」
「流牙君らしい答えだね。武元君にどれくらい度胸があるか試してたなんて流牙君らしくないもんね」
………会長には「参ります」
星野宙「やっと、出れたあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
作者「やっと、出せました」
宙「てなわけで、やっと自己紹介が出来るよー♪」
作「あぁ、あんまり深くまでは出来ないよ」
宙「魔法学園、生徒会長の星野宙でーす♪」
作「聞いてる?」
宙「まあ、読んでくれた人なら知ってるかな♪」
作「聞いてないね」
宙「スリーサイズはーー」
作「男と間違えるほど」
宙「………な……バレ……いな……言って………」
作「ほら、魔法の説明しないと。ってどうかした?」
宙「何ネタバレしてるうえに失礼なこと言ってんだゴラァァァ」
作「いや、ネタバレしちゃったのは悪いと思うけど、魔法の説明まだしてないし、てかまたキャラが」
宙「この最低野郎がぁぁぁぁ」サッ
作「えっ、ちょ、それ、前回実験した魔法じゃ、えっ、い、いや、それ、ヤバいから、ちょ、タンマタンマ、マジで、てか、前よりデカーー」
……………一時間後
宙「作者がとても喋れそうじゃないので魔法説明はまた次回、じゃあねー♪」
作「………(今日の教訓:会長のサイズについてはNG)」