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第二話

今回もまだ戦闘はありません。スイマセンm(_ _)m


主人公達の話し方が変わってますが、これは理由があります。いずれ、説明させてもらおうと思いますので。m(_ _)m

魔界、どういう所かというと、未開のジャングルみたいなもんだと思ってくれればいい。

違うのは、そこにある植物が魔界特有のものだったり、動物が魔物だったりするぐらいだ。

そんな危ない場所にウチの学園、魔法学園はある。もちろん、対策もちゃんとされているが。

「…少し急ぐか。召喚(サモン)ウルド」スッ

「オォーン(『今日は呼ぶのが早いな』)」「生徒会の仕事だ」『なるほど』

こいつは俺の召喚獣、神狼フェンリル)のウルドだ。ついでにいうと、一話に出た召喚具は今みたいに召喚獣と話すことが出来るようにしてくれる。他にも機能があるがそれはまた今度の機会に。

「…少し急ぐ。頼むぞ」

『あぁ』

「あっ、わ、私も乗せて!」

「…わざわざ、こっちに乗らなくても、フェニックスに乗ればいいだろ」

フェニックスとはひかりの召喚獣のことだ。

「別に、ウルドなら二人乗せても大丈夫でしょ?!」

『俺は構わないが?』

「…分かった。ウルド、頼むな」

「そんなに一緒に乗るの嫌?」

「…嫌とかじゃなくて、遅れたりしないかと思っただけだ。まあ、問題ないみたいだが」

「……嫌じゃないんだね?」

「あぁ、そう言ったつもりだ」

「……ならいいけど」

うん?、って、もう後十分か……

「ちゃんと掴まってろよ、ひかり。ウルド、森を突っ切ってくれ」

「えっ、あっ、うん」『分かった、魔法のほう頼むぞ』ダダダッ

「あぁ、『氷壁アイスウォール』、これで大丈夫だろ」『うむ』ダダダダッ

……………


………



周りに見えないな。

「この辺りは、今日は魔物が全然いないね」

「…あぁ、俺もそう思ってた。……今日の仕事は大変かもな」

プルルル、プルルル

「私じゃないし、流牙だね」

「あぁ、羽香音はかね先輩だ」

『どうも、おはようございます~』

「はい、おはようございます」「おはようございます!」

『あら、今日はお二人一緒に乗って来てますか~』

「は、はい……」「羽香音先輩、もう少しで着くと思います。用件は?」

『合流してからにしましょ~、それではまた後ほど~』ピッ

「んっ、ひかり、もう少し寄って掴まれ」

「だ、大丈夫だって!!……それにこれ以上近付けれないよ///」

「ん?、まあ、大丈夫ならいいか」

……………


………



見えた。

「ウルド、あそこだ」『あぁ、あそこか』

スタッ

「改めておはようございます、羽香音先輩!」「はい、おはようございます、ひかりさん」

「…先輩、さっきの電話の用件は一体?、あと、一応おはようございます」

「はい、おはようございます、流牙君。で、流牙君の質問ですが、先程、電話をした少し前にA級の魔物が現れました」

はい、色々と説明が無さすぎだと思いますが、いずれ出すのでお待ちください。


次回はやっと戦闘です。


最後にここまで読んでくださった方、どうも、ありがとうございました。よければ、次回も読んでやって下さい。m(_ _)m

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