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第一話

最初なので、あまりキーワード要素が入ってませんが、よければどうぞ。


本当に後悔しないでね、タイトル詐欺みたいな感じだけど。

今日は、二年の最初の登校日だ。

俺の名前は氷水(ひすい)流牙(りゅうが)。今、俺は学園に、ではなく、幼なじみの不知火(しらぬい)ひかりの家に向かってる。何でかっていうと………

「いつも通り、窓は開いてるだろう。よしっ」助走をつけてっと

ヒュッ

ガラッ

「ほら、起きろひかり」

「…う~ん……あ~、りゅうが、おはよー。あれ、もう時間?」

「やっぱり忘れてたか……今日から生徒会の仕事だ」

「……あー、うん、そうだったね~」

「何か他に言うことは?」

「起こしに来てくれてありがとう~。でも、それでも、少し早過ぎない~?」

「朝飯も食べずに行くのはよくないだろ。ひかりが着替えてる間に準備をしておくから」

「何から何まで、わざわざすいません~」

「そう言う前に自分で起きれるようになってくれ」

「…は~い」

「じゃあ、朝飯作ってるから」

「うん」

まあ、そういうわけでひかりはいつも朝起きれないので、こうして起こしに来たのだ。今日の場合は生徒会だから少し違うが。

………


……



「よし、こんなもんかな」

「おっ、もう出来てる。さっすが~」

「まあ、パンに目玉焼きにサラダぐらいなら大したことないからな」

「う~ん、そうかな?まあ、いいや、食べよ?」

「そうだな。じゃあ、「「いただきます」」

「そういや、(ほむら)おじさん達、今月も帰って来れそうにないのか?」

「うん。色々と忙しいんだって」

炎おじさん、ひかりの親父さんだ。ひかりの両親は魔界でまとめ役とかをやっている。具体的にどんなことをしてるかはよく知らない。

「はぁ~。にしても、私が生徒会役員になるなんてな~、やっぱり信じられないな~」

「そうは言うけど、ウチの選抜の仕方だと、なるのはほぼ当然だろ」

ウチの学園の選抜方法は、学力がほぼ関係ない。魔法戦で強い奴がなることになっている。まあ、そうは言っても、一応、それに加えて陣に関する知識も必要だが、大抵強い奴はちゃんとその知識もある。あっ、自画自賛じゃないぞ、生徒会会計だっていう自画自賛じゃないぞ。大事なことなので二回言いました。あっ、ひかりは生徒会書記な。

「よし、食い終わった」

「ごちそうさま~」

「じゃ、パパっと片付けるか。ひかり、口元に黄身が付いてる、あと寝癖も直しとけ」

「うん、分かった~」

よし、じゃあ、ホイッと。

…よし、完了っと。やっぱ、こういう時にも便利だな。ものの数十秒で済んだ。あー、何をしたかっていうと魔法使いました。俺の魔法は名前にある氷と水、あと、まあ身体能力向上みたいなもんだ。で、まあ、俺は水を操れるから、よく魔法を洗い物に使っている。 そんな使い方でいいのかって思うかもしれないけど、魔法使う奴は大抵こういう使い方をしているもんなんだ。………俺が知ってる限りでは。一応、修行にもなってるし。

………


……



「ひかりー、俺はもう用意出来たぞー」

「もうちょっとだから~」

……………(五分経過)

「ごめん、お待たせ~」

「………ああ、じゃあ行くとするか」

「反応遅かったけど、どうかした?」

なんでこんなに時間がかかるんだって悩んだだけだ、とは言わないでおこう。

「いや、なんでもない。それより召喚具(サモナー)付けて来てるか?」

「流石にそれは忘れないよ~」

「そうか、じゃあ行くとするか『魔界門解放(ゲート・オープン)』」

最後まで読んでくれてありがとうございます。


色々分からない単語がありますが基本はその漢字のままみたいな意味です。

説明、本文とあとがき、どっちに書くべきなんでしょう?


次の話をあげるのは少し時間がかかります。………まあ、見てる人も待ってる人も全然いないと思いますけど。(´・_・`)

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