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私はみーこ

作者: 下菊みこと
掲載日:2024/11/28

ある日、車に轢かれた。


痛くて、動けなかった。


お友達が、私のために鳴いてくれた。


鳴き声に釣られて、男の子がボロボロの私を見つけた。


いつも学校の登下校の時、私を撫でてくれる男の子。


「みーこ、どうしたの、みーこ!」


男の子は私を抱き上げて駆け出した。


動物病院、というところに連れてきてくれた。


私は痛み止めとやらのおかげで、大分楽になった。












それから、色々な検査とやらを受けた。


それから、色々な予防接種とやらを受けた。


避妊手術なるものも受けた。


そして、男の子のお家にお邪魔することになった。


外には出してもらえなくなったけど、温かな寝床と美味しいご飯が毎日用意されていて。


お水も美味しいし、男の子は私のお兄ちゃんになってくれた。


お父さんとお母さんと、それから遅れて妹も出来た。


毎日が楽しくて、平和で。


いつのまにかお兄ちゃんがお母さんの背を越して。


いつのまにか妹も大きくなって。


いつのまにか、体が重くなって。


いつのまにか、みんなよりひと足先におばあちゃんになった。


「みーこ、みーこ」


「にゃあ」


「可愛いね、みーこ」


おばあちゃんになったけど。


みんなにとって、私はいつまでも「可愛いみーこ」。


だからね。


ひとつだけ約束。


最後までずっと、隣にいてね。

ここまでお付き合い頂きありがとうございました!


楽しんでいただけていれば幸いです!


お猫様は我々にとって、最上級の癒しであり家族ですね。


流れる時間の速さも同じになれば良いのに。


けれどその儚さまで含めて、お猫様は尊いのでしょうね。


ここからは宣伝になりますが、


『悪役令嬢として捨てられる予定ですが、それまで人生楽しみます!』


というお話が電子書籍として発売されています。


よろしければご覧ください!

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― 新着の感想 ―
みーこには長生きして貰いたいです。
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