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4-脳筋娘と初戦闘

────────────────────


【名前】サキ


【種族】武神(獣人種)


【職業】格闘家


【レベル】1


【HP】400


【MP】0


【攻撃力】220(+100)


【防御力】0(変更不可)


【魔法力】0(変更不可)


【知力】0(変更不可)


【器用】40


【敏捷値】120


【幸運】20


SP:0  


【固有スキル】身体能力超上昇Lv1 攻撃力超上昇Lv1 敏捷値超上昇Lv1 爪術Lv1


【スキル】武術Lv1 快走Lv1 攻撃は防御なりLv1


SKP:8


【称号】空欄



【装備】


【頭】空欄

【胴体】駆け出しの服

【右手】空欄

【左手】空欄

【足】駆け出しの靴

───────────────────

・武神(獣人種)─魔法力、知力は上がらない代わりに、SPがレベルが1上がることで50手に入る。

・身体能力超上昇Lv1─魔力を必要としない武神のみが使えるスキル。使用時間:1分、クールタイム:1時間(効果:全てのステータスを1.5倍)

・攻撃力超上昇Lv1─魔力を必要としない武神のみが使えるスキル。使用時間:1分、クールタイム:1時間(効果:攻撃力を2倍)

・敏捷値超上昇Lv1─魔力を必要としない武神のみが使えるスキル。使用時間:1分、クールタイム:1時間(効果:敏捷値を2倍)

・爪術Lv1─爪を使って攻撃するスキル。

・武術Lv1─全ての武術を扱うことが出来る。

・快走Lv1─敏捷値を通常の1.2倍にする。

・攻撃は防御なりLv1─防御力が攻撃力より低ければ低いほど攻撃力が上昇する。(最大倍率2.5倍)。また、防御力が0の場合のみ【特殊スキル】攻防変化を使える。

・攻防変化─自分の攻撃力の50%の防御力を得る。(ON/OFF切替可能。)





「………………。」

「どうかしたの?」



・………………

・………………

・………………


「あれ?なんでみんな静かに───」

「サキ、このステータス何なの!?どうゆうこと!?」


・何コレ?(困惑)

・【種族】武神(獣人種)って何!?

・新種の種族か!?

・固有スキル強くない!?

・でも制限きつそう



「どうしたってランダムを押したらこうなったんだよ?」

「そうだけどそうじゃない!何このステータス!?しかも初期SPを全て攻撃力に振るとかどう言う神経してるの!?」

「だってゲームは攻撃力さえ上げとけば何とかなるでしょ?しかも【スキル】攻撃は防御なり   も使えるし……」

「私が思っていた以上にサキは脳筋だったようだ………」



・今ならネネが脳筋って言っていた意味が分かった気がする………

・このステ振りみたらな………

・???(困惑)



「と、取り敢えず闘いに行こうよ、サキ。」

「ん?うん。」




~北の草原地帯~

「ここはスライムかラビットしか居ないからサキでも十分倒せるよ。」

「分かった。」

「最初は相手を鑑定しよう。鑑定したら───」


  ブンッ!!

「何か言った?ネネ。」

「………何でも無いよ。」



・話を聞かず即行動に移すとは流石はネネが脳筋と言うだけあるな。

・それならネネがサキちゃんに気があるって言っていたのも真実?

・それは分からん。

・それにしてもサキちゃん楽しそうだな~。



 今現在サキはスライムやラビットと言う初心者でも気軽に倒せる魔物を一発で仕留めていった。


「本当に楽しそうだね。」



・スライム可哀想だけど……

・ラビット可哀想だけど……

・視聴者は魔物の味方のようだ。

・なんか同情しちゃう。


「だね………」



*


「ネネ~。レベルたくさん上がったよ。」

「それじゃあステータスを振ってみよう!」

「もう振った!」

「はやっ!………ちょっと見せてくれない?」

「良いよ!」

────────────────────


【名前】サキ


【種族】武神(獣人種)


【職業】格闘家


【レベル】6


【HP】800


【MP】0


【攻撃力】530(+350)《+60》


【防御力】0(変更不可)


【魔法力】0(変更不可)


【知力】0(変更不可)


【器用】100《+60》


【敏捷値】180《+60》


【幸運】50《+30》


SP:0  


【固有スキル】身体能力超上昇Lv1 攻撃力超上昇Lv1 敏捷値超上昇Lv1 爪術Lv1


【スキル】武術Lv1 快走Lv1 攻撃は防御なりLv1


SKP:8


【称号】空欄



【装備】


【頭】空欄

【胴体】空欄

【右手】空欄

【左手】空欄

【足】空欄

───────────────────



「やっぱりこうなっちゃったかー。」



・ですよね~。

・流石ですね~。

・これならもうゴリラにもなるれんじゃない?



「誰がゴリラだって?」


 美咲はゴリラと言われて少し腹が立った。なので視聴者をからかってみた。


・ヒェッ

・ヒェッ

・ヒェッ



「みんな同じ反応しか出来ないのかな?」

「サキ。からかうのもその辺にしとこ。」

「ネネが言うならやめるよ。」

「そうだ。サキの【特殊スキル】攻防変化ってON/OFF切替出来るじゃん?それをONにしといた方が良いんじゃない?保険で。」

「分かった!『【特殊スキル】攻防変化》!」

「どう?変わった?」

「うん。防御力が攻撃力の半分、265になったよ。」

「もうタンクを超えそう。」



・今まではまさに紙防御で突っ込んでいたけど今からは攻撃力の半分の防御力で突っ込んでいくのか。

・攻撃力上げられると厄介そうだね。

・まあ好きな方を選べば良いよね!



「それじゃあそろそろ今日の配信は切り上げようか!」

「オッケー!」



・もう終わりか。

・なんやかんやでもう2時間も配信してたんだぜ?

・もうそんなに経っていたのか!?

・サキちゃんに今日は驚かされてばかりだったから時間を忘れていたんだな。

・サキちゃんのこの後の展開が楽しみ。チャンネル登録はしといた。

・俺もした。

・私もしといた。




「みんなありがとう!」

「それじゃあ今日の配信はこれにて終了します!バイバ~イ。」

「バイバ~イ!」


・バイバイ

・またね~

・次楽しみにしてるよ~。



 こうして美咲の初めての配信ご終わったのだった。




《》=レベルが上がったときの数字。種族によって上がり幅が変わる。

()=SPで上げた場合の数字。

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