1/26
プロローグ
初めまして。みかんです。超初心者です。暖かい目で見守ってやってください。
この作品には暴力シーン、残酷描写、グロテスクな表現が多くあります。それをご承知の上でお楽しみいただけたら嬉しいです。
私は建物の一番上の階に向かって階段を上っている。そして、今は亡き友人に語り掛けている。
「そういや、私、あなたのこと何にも知らないね。あなたも私と一緒だったのかな?あなたはいつも太陽みたいだった。」
と、今までの思い出を振り返る。彼女といたのはほんの数か月だったけれど。一番上の階にたどり着き、荒れ果てた以前の面影もない街を見る。
私の視界がぼやけていく。
「ねえ、これがあなたが望んでいた「世界」なのかな?」
私は彼女が望んでいた「幸せな世界」ではないものを見おろした。
ねえ、ゆかり…。答えてよ。
ちまちま投稿していくつもりなので次の投稿は遅くなってしまうかもしれません。
すみませんが、そこはご承知ください。