表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
83/87

第三章 大妖怪は喧嘩する③

ちょい短いです。




「亡くなってるのは間違いないの? ……よっと」



ザシュ



「ひぃ~! おお俺はダーツの的じゃないッスよぉ!」


「目の前で、肉体から魂引きずり出されて喰われてたんだ……それに肉体は火葬してるし……よっと」



ザシュ



「うひゃ! いいいい今掠ったッスぅぅぅ!」


「十年前だっけ? 肉体が無いのであれば亡くなってるのことは間違い無さそうね……よっと」



ピシュ



「ひゃっ! かかか堪忍ッス~!」


「正確には八年前。これだけの期間、肉体から遊離してる霊体が存在し続けるってことあり得るかなぁ……よっと」



ポシュ



「うひぃぃぃ! そ、そもそも俺は見たくて見てたわけじゃないッスよ!」


「「よっと」」



ザシュザシュ



「ごごごごごめんなさいッスぅ……」


「可能性が無いわけじゃないわ。例えば、喰われたんじゃくて魂だけ連れ去られたとか……よっと」



ゾシュ



「ひぎゃぁぁぁ! おおおお俺の方が先にこっちに来てたんッスよ! 樹里から逃げて来たんスぅぅぅ!」


「でも、その場合でも肉体から遊離してるんだから普通は消滅してるんじゃない?……よっと」



ソシュ



「ぎぁぁぁ! いいい今の俺が首傾げなかったら間違いなく刺さってたッスよ?! いくら俺でもダーツの針が刺さったら洒落にならないッス!!」


「妹さんの魂が普通の魂よりも強ければ、可能性が無いでもないわ。まぁその場合でも、肉体の方は保たないから、結局死んじゃってることに変わりはないけど……ほいっと」



ザシュザシュ



「ぐぎゃぁぁぁ! 下は止めて欲しいッス! この年で使用不能になったらどうしてくれるッスかぁぁぁ!」


「「よっと」」



ザシュザシュザシュシュ



「ひぃぃぃぃぃ!! なななな生意気言って申し訳ないッスうぅぅぅ!」


「勘違いってことは? ……よっと」



ザシュ



「ひゃいっ……だ、誰か助けてくれッスぅ……」


「俺も昔はともかく今は術者の端くれだからね。『あれ』が単なる夢や幻なのか、それとも現実なのかの区別位はつくつもりだよ……よっと」



シュビッシュ



「……助けてくれッスぅ……」


「シスコンの妄想の可能性は0%でありますでしょうか? ……よっと」



ザッシュ



「あうッスぅ……」


「ファザコン大妖怪さんは、またその事をぶり返すのでありますでしょうか? ……ほいっ」



シュバッ



「……ッス……」


「……はぁ、不毛ね……1つ思い当たる節があるわ……よっと」



バッシュ



「……ぅ……」


「それは? ……よっと」



シュビッ



「……」


「私じゃ正確なことは分かんないけど、分かりそうな知り合いを紹介してあげる事はできるわよって事……よっと」



ビシャッ



「……」


「分かりそうな知り合いというと? ……よっと」



ザシュ



「……」


「この世のあらゆる書物と恋文に精通してる妖怪」


「あ、もしかして文車妖妃?」


「そう。文車妖妃の文ちゃん」


「流石は大妖怪さん。あんな大物とも知り合いなんだ?」


「単なる合コン仲間よ」


「……合コン?」


「あ、あんたとつきあう前の話よ! 今は……あんた一筋よ……」


「……」


「……」


「……部屋戻ろっか……」


「……うん……」

























「……うぅん……ハッ! ちょ、ちょっとあの二人! 俺を壁に縛り付けたままどっか行ったッスかぁぁぁ! うぎぃぃぃ! ……はぁはぁはぁ……ほ、解けないッス! もしかして俺このままッスか?! このまま忘れ去られるッスか? 何故ッスかぁぁぁ! 一体俺が何をしたって言うんスかぁぁぁ! 誰かぁぁぁ! help meッスぅぅぅ!」



年が明けても堤下は堤下って事でww


ブクマ&☆ポチ評価、よろしくお願い致します。

ブログ&twitterでの絡みも宜しくです。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ