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俺の居場所  作者:
18/18

俺達の居場所

今まで読んでくれた方々、ありがとうございました。最後に皆さんの居場所はどこですか?



「これが、本当の愛なんだね。」


「あったかいって気持ちいいよな?俺も、居場所が出来た時、しゅうなと同じ気持ちになれたんだ。・・・ああ、俺にも大切な人が出来たんだなぁ、って思ってたんだ。」



「私にも大切な人、出来たよ。私の居場所になってくれる人で、私も居場所になってあげる人、二人。」



「うん。しゅうな、ゆなちゃん、どんなときも、三人でいよう。どこにも・・・行かないから。」



「はい!」


「うん!」







俺には、居場所が出来た。どこにもないと思った居場所があった。

俺の居場所は、あの二人の所。

家族には、居場所はない。

だからあのあと、わけを一応話して、俺は家を出た。



三人で暮らそうと誓った日にちかずくために。



これは、奇跡か?運命か?

いや、ゆなちゃんの救いの神様のイタズラかもしれない。



さよならあの日の俺、はじめましてこれからの俺。







神様・・・居場所をありがとう。





俺ならもう大丈夫。


怖くないよ。

悲しくないよ。

苦しくないよ。


俺に居場所があるから。必要としてくれる人がいるから。



こんなに俺は幸せだから、もうくじけたりしない。



「かなめ!何言ってんの?空に向かって。」


「かなめさん、本当に不思議ですよ?」



「そんなの、決まってるじゃん。

神様にお祈りだよ。」



【俺の居場所はここにある】


これからも、ずっと。




〜終わり〜

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