表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/9

プロローグ

俺は現在進行形で追い詰められている。


「ちょっとヒカル!営業妨害になるからかえって!」


「目を覚ましてくれカエデ!君の居場所はこんな大衆食堂じゃない、俺ら勇者パーティーの仲間としてみんなの助ける旅をすることなんだ!だって俺達幼馴染じゃないか」


「えぇヒカルとは幼馴染だし以前は恋焦がれたこともあるわ。でもね、気づいてしまったのよ・・・」


 カエデは幼馴染が勇者召喚された時にに巻き込まれたおまけ召喚者で、俗に言う召喚勇者パーティの元メンバーだ。そしてご多分に漏れず幼馴染に恋していたのだがいろいろあった末に、俺の大衆食堂の従業員になった。


「さすがにハーレムはないわ。それも12人とか、日本人の感覚からして百年の恋もさめるわ!」 


 そういってカエデが周りを見渡すと、そこにはヒカルのハーレムメンバーが所狭しと佇んでいた。

 まぁ当然でもあるのだが、いくら恋に恋する高校生でもさすがに自分以外の女に、それも二桁に手を出せば真っ当な日本人女子高生では恋も冷めるだろう。

 ちなみに俺としてはハーレム勇者に思うことはない、がここで選択を間違えると社会の敵になりかねない状況なのでこまっている。

 そんな俺の葛藤も知らずにカエデとヒカルは今も平行線な言い会いを続けているわけだ。

 とりあえずこうなった経緯を思い出してみる事にしよう・・・



 

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[気になる点] 読み手側にしてみると作品紹介に名前が出てこない奴が プロローグを一人称で勝手に話進めてもらっても 訳が分かりませんよ? [一言] この場面で直接勇者に言い寄られて困ってるのはカエデなん…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ