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プロローグ
心とは何か、自分には分からない。
感情とは何か、それも分からない。
感情はどんな時に役立つのか、それも分からない。
『だったら何だ?』
『結果は知ってるくせに、何故問う?』
自分は人なのか、それも分からない。
友情とは何か、それも分からない。
結果、知識以外のことは理解できない。
『そうだろ?結果はいつも同じ何だから』
『結局、ただ絶望するだけ、希望を持てば持つほどその分…』
〈絶望を味わうだけ〉
『期待しても、なんにもならない』
そのようだ。そういえば君は?何でこんなところにいるの?
『俺か?俺はお前、お前は俺、といったところだ』
君の名前は?
『俺?俺の名前は…、悪怒だ』