32章
一節
九号車、即ち、車掌室。
俺たち四人は、重い静寂の中を一歩ずつ進んでいた。足音すら吸い込まれるような異様な静けさ。空気は重く、肌にまとわりつく冷気が、背筋を何度も撫でていく。
けれど、それ以外には何も起きなかった。
九号車の、ちょうど半分を越えたあたりまでは。
「……あれ……」
十号車へと続く扉の手前。
そう言って最初に指差したのは、リディエルだった。
そこに、巨大な“何か”が、まるで蓋をするように立ちはだかっている。
黒い。
鉄の塊のようで、車両が暗いせいもあって、最初はそれが“誰”なのか判別できなかった。
でも、分かる。
練極が言っていた《鬼冠者》。こいつだ。
俺たちが一定距離まで近づいた瞬間、そいつはまるで「待っていた」と言わんばかりに、ガチリと顔を上げた。
「やあ、僕は破亜死。この列車、《パラディソ=ラストリア》の《鬼冠者》だ。君たち人間で言えば……脳に近いかな?」
鉄がこすれ合うような、嫌な音の声。口からは、黒い煤のような煙がボスボスと吹き出し、床に黒く染みついていく。
そいつの身体は、まるで装甲機関車をねじ曲げて人型にしたようだった。
胴体は車輪のついた鋼の胴壺で、蒸気管のような腕が両脇に突き出ている。肩には警笛のようなパーツが付き、動くたびにボン、と鈍く鳴った。
頭部は機関室の正面扉を潰して貼りつけたような仮面顔。額には黒い冠のような装甲片が浮かび、背中からは、折れ曲がった煙突とケーブルの束がしなるように揺れていた。
そして、全身から漂うのは機械油と鉄粉の臭い。
そいつは練極の姿を見つけると、排気口から吹き出す黒煙が、悲鳴のような音を立てて勢いを増した!
「お前は……退魔士の練極!許さないぞ!お前のせいで……ニーアも……5トンも……!みんな消えちゃったんだぞッ!よくも、よくもッ!」
その瞬間だった。
「いや、怖い!」
リディエルの小さな声が割り込んだ。ひくっと震えた声。怖がる、幼い子のような声。
次の瞬間。
ビーーッ!
破亜死の両目がぎらりと光を帯び、放たれた熱線が、リディエルの左肩を焼いた。
「ぎゃああああッ!!」
悲鳴が室内を裂いた。
リディエルが倒れ込む。
ローブが焼け、焦げた布がばさりと舞う。
「リディエルッ!」
俺が駆け寄るのを守るように、リアラと練極が前へ出た。鬼冠者を睨み、腰の武器に手をかけたまま、決して目を離さない。
俺はローブを剥ぎ取り、リディエルの傷口を確認した。浅い。だが、熱傷だ。俺は震える手で、きつく布を巻いて止血する。
「うるさいなあ……僕の話の途中で、邪魔しないでよ」
破亜死は嫌そうに口を歪め、煙を吐きながらリディエルを睨みつけた。突き刺さるようなその視線に恐怖したのか、リディエルはぴたりと泣きやんだ。ただ、肩の痙攣だけは置き去りにして。
「だいたい、君たちみたいな虫けらが……。」
「五の太刀、《波動剣》!!」
破亜死の言葉を鋭い声が切り裂いた。練極だ!
彼女の刀が肩の高さに構えられるや否や、刃の先端から空気が震えるように光を帯びはじめる。
次の瞬間、眩い衝撃波が斬撃と共に放たれた。刀から生じたそれは、まるで青白い波そのもの。
螺旋のように空間を巻き込み、真っ直ぐに鬼冠者の胸部へと飛翔する。
「おお……!」
俺が思わず声を漏らすほどの眩しさと衝撃。空気を裂き、鋼鉄を砕くような轟音が響いた。
《波動剣》。
それが直撃した鬼冠者、破亜死の胸元が爆ぜる。鉄の装甲が裂け、内部から火花と黒煙が噴き出した。
「き、君ぃ……! いきなりっ……!」
破亜死が呻き声を漏らすと同時に、その巨体が後方に僅かによろめく。
練極は構えを解かず、鋭く言い放った。
「皆、下がれッ!」
雷鳴のような声が車両に響き、三人の足が止まる。
「こいつは鋼鉄の化け物だ。武器も魔法も通らん。だが……関係ない!」
ギラリと刀が、暗がりの中で月光のように煌めいた。
「私がやる!命を懸けてでも、この一太刀を通す!!」
凄まじい剣気が、練極の全身から噴き上がる。その背は、誰よりもまっすぐで、誰よりも熱い。
そして戦いの火蓋は、今まさに、烈火の如く切って落とされた。
2節
「《ロケットパンチ》!」
戦いは、鬼冠者の声で幕を開けた。まるで人形のように眉一つ動かさず、笑顔を崩さないままの破亜死の身体から、鋼鉄の塊が勢いよく射出される。
「……あの……パンチ、じゃないような。」
練極の後方に控えるリディエルが、リアラからの癒しの魔法を受けながら、小さな声で呟いた。
「……あれ、足です……よね……?」
回復魔法に集中していたリアラも、思わず首を傾げる。
鬼冠者の身体から打ち出されたのは、鋼鉄の脚部だった。
蒸気と火花を撒き散らしながら、“脚”はロケット弾のように一直線に練極へと突っ込んでくる。
だが、ふざけた名前とは裏腹に、その攻撃は間違いなく殺意を帯びた本物の一撃だった。
けれど、練極は迷わない。
飛び出した足を紙一重でかわし、同時に車両内を駆け抜けるように、破亜死への距離を詰める。まるで舞う様に、回避と接近を一つに繋げた流麗な動きだった。
そして、彼女が再び叫ぶ。
「七の太刀、《蛇動剣》!」
言葉とともに、刃が震えた。
刀身にまとわりつくのは、電気ノコギリの様な振動の気配。まるで蛇がとぐろを巻くように、唸りを上げて波打つオーラが音を立てて刀を包み込んだ。
瞬間、練極が踏み込む。
そこから放たれた斬撃は、まさしく一閃だった。
青白く揺れる刃が、破亜死の胸部を横薙ぎに走り、圧倒的な金属音とともに火花を散らす。
打ち鳴らされた雷のような音。裂ける装甲。
そして。
練極の手元で、刀が……無残な音を立てて折れた。
刃が空中で跳ね、高く弧を描いて床を転がる。
鋭く響く金属音だけが、車両内に残された。
裂けた破亜死の装甲の奥。
そこから覗いていたのは、銀白に輝く“芯”。
神経のように絡まり、骨格のように組み込まれたそれは、これまでの鬼冠者とはまるで違っていた。
「……どう……して……?」
練極は、折れた刀を握ったまま、肩を抱くように身を縮めていた。
揺れる視線。
心が、追いついていない。
「やあ、驚いたかい?」
機械のように均一な声。浮かぶ笑顔は、やはり歪みなく整っていた。
「僕ね、大好きだったんだ。ニーアと、5トン。……ふたりとも、君に壊されちゃってさ。すごく悲しかったんだよ。」
その口調はまるで、壊れたオモチャを語る子どものよう。
けれど、言葉の底には怒りと哀しみが混ざっていた。
「だからね、頑張ったんだ。ソード島の整備工場まで行って、ドクター・トップハゲ・ゼンブ先生に会ってね。」
破亜死が、にこりと目を細めた。
「体の中に、チタンの骨格をインプラントしてもらったんだ。もう、君の“燃える剣”なんて怖くない。」
誇らしげに、トン、と胸を叩く。
それはまるで、自慢話をしたがる子どものようだった。
「《ロケットキック》」
名前が告げられた瞬間、「ボンッ!」という重たい音とともに、"顔"が飛んだ。
破亜死の頭部が、顔ごと炸裂するように前方へ射出されたのだ。
弾丸のように滑る鉄の塊が、一瞬、動きを止めた練極めがけて一直線に迫っていく。
その光景を見ながら、俺の脳裏を、妙な記憶がかすめた。
かつてどこかで、怪物の首を刈る剣士の話を聞いた気がする。
だが。
怪物が首で人を刈る話は、金輪際見たくも聞きたくもなかった。
三節
子供が持つ「空想の友達」は、イマジナリーフレンドとも呼ばれ、発達の過程における自然な現象とされている。
多くの場合、それは五、六歳頃に現れ、やがて児童期の終わりとともに、静かに消えてゆく。
かつて、リディエルが暮らしていたヴァイルの村でも、それは珍しくない光景だった。
だがあの村では、見えない友達の声と、彼方から届く“誰か”の声は、子供たちにとってしばしば区別がつかず、重なるものだった。
心に生まれたその声は、本当に“誰か”の呼びかけだったのか。
それとも、幼い夢が生んだ幻だったのか。
子供たちは戸惑い、そして一度は耳を閉ざす。
それが、村で言い伝えられてきた召喚士の最初の通過儀礼だった。
空想を空想として受け入れ、それとは異なる何かがあると気づいた時。
あるいは、それを誰かから教えられた時。
子供たちは、その名を初めて口にする。
そうして、召喚士としての一歩が始まるのだ。
けれど。
リディエルには、その一歩がまだ訪れていなかった。
彼女がこの世界に降臨したのは、まだ“その時”を迎える前だった。
家族の教えも、導いてくれる師の声もないままに。
その声に気付くには彼女の心はまだ幼く、あまりにも繊細だった。
だが。
今、彼女を包むものがある。
自らを盾に、命ある限り仲間を守ろうと前を向く退魔士、練極。
慈しみ深く、時に母のように、静かに彼女を抱きしめてくれたリアラ。
そして。
転生者ギルドで、大きな勇気を彼女のために捧げてくれたマスターの姿。
そのひとつひとつがリディエルの中の「やさしさ」を呼び起こし、雛が殻を割るように彼女の魔法の素質を形に変えてゆく。
やがて。
破亜死の攻撃が練極を襲ったその一瞬。
少女は、ただ、夢中で願った。
守りたい、と。
助けたい、と。
その時だった。
小さな、小さな声が、心の奥に響いたのだ。
「……私を呼んで。名前を叫んで。」
最初は幻聴かと思った。けれど。
「貴方ならできる。今なら……きっとできる。」
その声は確かに形になっていた。藁にもすがる、切実な思い。
守られているだけではダメだ。皆の役に立ちたい。
直面する現実への恐怖が彼女を一歩前に踏み出させる事を躊躇わせていた。
けど今、今だけは。
何でもいいから、皆の力になりたい。
「私が、貴方のやさしさを、力に変えるよ……。」
微かだった。けれど、確かだった。
それは命令ではなく、導きでもなく、ただ“手を取ろう”とする、やさしい呼びかけだった。
もうリディエルは、その声を聞き逃さなかった。
四節
「《ウォール・ロジーナ》ァ!」
それは、まるで爆ぜるような声だった。
破亜死の顔という名の凶器が、練極に向かって飛び出したまさにその瞬間。
九号車に高らかなる声が響いた。
直後、車掌室全体に振動が走る。
ガンッ!
何かが硬いものにぶつかった音。
それは、破亜死が期待していた、肉の潰れる音でも、或いは練極の絶叫でもなかった。
鈍く、重く、静かに響く異質な音。
「……ど、うして?」
呆然とつぶやく破亜死。さっき練極が言ったのと、まったく同じ台詞。
飛ばされた頭があった箇所には、既に胴体から新たな頭部がスライド式に装填されていた。
そしてその口から初めて漏れたのが、その疑問。
練極もまた、目の前の光景に言葉を失っていた。
現れたのは、真紅の宝石のように輝く巨大な手。
その手はまるで守護者のように現れ、飛んできた破亜死の顔面、いや、頭部を空中で受け止めると、ギリッ……と音を立てて握り潰した。
「……っ!」
チタンを含む強化骨格のはずだった。
それがまるで熟れたリンゴのように、握力だけで粉砕される。
そのまま、練極の視界の端でスッと止まる紅の手。
攻撃を防ぎ、守る者の任を果たさんと佇む姿は、気品に満ちた女性執事のようでもあった。
ウォール・ロジーナ。
モース硬度7に近い硬さを有する、ローズクォーツに似た魔鉱石を素材とした、防衛用ゴーレム。
その身体は三層構造で作られており、単層の防壁とは比較にならないほどの硬度と再構成力を持つ。
神話に聞く巨人と言えど、そう易々と彼女を打ち壊せる存在はない。
「……で、できた。できたよ、リアラさん……!」
震える手を見つめながら、召喚したリディエルが小さく笑う。
誇らしさと驚きと、喜びがないまぜになった表情で、彼女は自分の“はじめて”を見守っていたリアラに向かって声をかけた。
それは、少女が召喚士として目覚めた瞬間だった。
「……リディエルちゃん……。」
リアラが思わず息を呑む。
俺も、正直何が起きたかよく分かってなかった。でも、それが奇跡であることだけは確かだった。
練極の無事。
頭を砕かれた破亜死。
空中に止まる、真紅の手。
全部が、リディエルの魔法が生んだ奇跡の結果だった。
だが。
「どこまでも、どこまでも……お前たちぃっ!」
破亜死の怒りが爆ぜた。
その声とともに、リディエルの背後の壁が不気味に盛り上がり、まるで戦車の砲塔のような形に変化する。
そして次の瞬間。
ドゴォッン!!
巨大な鋼鉄の腕が、発射筒のような壁から弾丸のように射出され、リディエルの背中を直撃した。
「きゃああぁぁぁぁぁっ!!」
今度は防げなかった。
召喚したウォール・ロジーナですら、迎撃できない角度と速度。
リディエルは吹き飛ばされ、床に倒れ込む。
「くっそ、こいつ……!」
俺とリアラが叫ぶ暇もなく、破亜死の車掌室が変形を始めた。
今度は、左右の壁の全てが発射筒へと変わっていく。
「もう、怒ったぞ……! ロケット……ぜんぶだァ!!」
破亜死が叫んだ。
部屋中の壁から、同時に十数本の鋼鉄の腕がせり出し、リディエルたちを狙って動き出す。
「リディエル……っ!」
リアラが駆け寄る。
リディエルは倒れながらも、手を伸ばそうとしていた。
自分が、誰かの役に立てたことが、たとえ少しでも嬉しかったから。
それを見た練極の顔に、怒りが浮かぶ。
「……弱いものから、それも背後から狙うとは」
飲み込むことを忘れた怒りが形になる。
その言葉は、車掌室の空気すら変えた。
「この身、どうなろうと関係ない。この力、友のために使う!!」
覚悟を帯びた瞳とともに、練極の口から次に放たれたその言葉は、彼女の髪よりも強く燃え上がるようだった。
五節
斬魂刀。
それは、選ばれし退魔士にのみ与えられる、唯一無二の刃。
一振り一振りが、持ち主の魂を映し、意思を宿す。
対話すら可能なその刃は、ただの武器ではない。
その力は、段階的に開花する。
真の名を呼ぶことで目覚める「初開」。
そして魂の深奥と響き合った者だけが至れる「最終開」。
練極は、その両方の力を使いこなすまでに至った。
だが、その刃が秘める真なる姿"最終開"だけは、常に使うことを躊躇していた。
理由は明白だ。
その代償が、あまりにも大きすぎるからだった。
けれど今。
破亜死の異形の腕が、仲間を貫いた今。
守るべき存在が、震えながら背後にある今。
練極は、刀を構えた。
刃の奥で、確かな火が灯る。
握る手は、少しも震えていない。
唇が、名を呼ぶ準備をする。
迷いはなかった。
第六節
「込み上げる感情、爆発する怒り、斬魔魂殺!」
練極の声が車掌室に響いた。
次の瞬間、彼女の手にあった斬魂刀の形が、燃えるように変わり始める。
「燃え上がれ、《赤斬》!」
叫び終わると同時に、一気に刀の変化が進んだ。
漆黒の柄に紅の菱目が浮かび、刃全体は血のように深紅に染まっていく。
鍔は闇を断つように鈍く輝き、柄頭には金色の鍵が三つ、絡まる鎖のように揺れていた。
それはまるで、封じられた力を解き放つための“解錠の刃”。
そして、鍵のひとつが、彼女の腕に突き刺さった。
だがそれによる鋭い痛みも、赤い血が吸い取られる感覚も、彼女は微塵も気にしていなかった。
吸血刀、《赤斬》。最終開。
彼女の肌から血の気が引いてゆく。
けれど、気力は炎のように燃え上がっていた。
「こいつは時間制限付きの大技だ!光栄に思えよッ!」
その瞬間、気合いと共に大気が震えた。
斬魂刀の刃が、赤から白へと変わっていく。まるで、鋼を超える白熱の焔を宿すかのように。
「退魔士流交殺法奥義、火行、終焉の太刀、《煉獄葬送《(れんごくそうそう》》!」
刃が白く輝ききったその刹那、赤斬の温度は限界を超えていた。
鋼鉄は勿論、チタンの融点をも超える、二千度近い熱量。
しかもそれだけじゃない。刀に込められた吸血の力が、練極の全身の筋力に一時的な爆発的加速を与える。
気がつけば、破亜死が放とうとしていたロケットパンチの準備よりも早く、練極の姿は消えていた。
今、かろうじて目で追える彼女の姿は、全てが残像。
「……っ!」
破亜死の本体に辿り着き、炎を纏ったその一太刀で、真っ二つに両断していた。
バァンッ!!
遅れて、巨大な破亜死が爆音とともに崩れ落ちる。
上半身が吹き飛び、焼け爛れた断面だけが残るだけのその姿に、誰もが声を失っていた。
「……練極さん!!」
真っ先に駆け寄ったのは、リディエルだった。
背中を打たれた傷も、リアラの回復魔法でほとんど癒えていたようだ。
「ありがとう、練極さん……!」
小さく頭を下げるリディエルに、練極はかすかに微笑む。
「いや、君の呼び出してくれた《ウォール・ロジーナ》の援護がなければ、私はあの一撃を撃てなかった。君は素晴らしい力を持っている。こちらこそ、礼を言わねばならないな。勇気を出し、そして私を助けてくれて、ありがとう」
そう言って、リディエルの頭を優しく撫でた。
「……さて。十号車は目の前だ。私は少し、ここで休ませてもらってもいいだろうか?核の破壊は、そう難しくないはずだ。リアラさん……任せても?」
「もちろんです。あとは私たちにお任せを。」
リアラがうなずき、俺もそれに続くように手を差し伸べる。
練極の身体は、かなり消耗していた。血も、気も、限界を超えている。
彼女は赤斬を元の姿に戻し、静かに床に腰を下ろした。
「……気を使う戦いは、肉体よりも心が削れるな。少しだけ……眠らせてくれ。」
戦いの熱気がようやく静まり、静けさを取り戻した九号車。
リアラ、リディエルは、俺と共に次なる十号車へと足を進めていった。




