により、この電車は七分遅れて到着します。
さようなら
彼が唱えたその呪文
二つの光が真直ぐに
夕暮時の駅の上
虫のざわつく秋の日に
唯一ホームに佇んだ
年端も行かぬ少年は
さようなら
その言葉だけを呟いて
二つの光を見送った
人にはいろいろあるのだろうが
彼の行為は許されない
それはまた個性と言う名前で
それはまた区別と言う名前で
駅から見える街並みが
夕暮の中に熔けていく
空と家屋の輪郭が
氷塊の様に解けていく
消えてなくなる天地の境界
飴で書いた絵のようで
甘えにも似た彼の思いは
どろどろとした日々への反旗で
翻し投げ入れるのはその一瞬
二つの光の僅かな随に
こんばんは
隅っこが好きな時 とこねと申します。
花火と一緒にリア充が爆発したらいいのになって、周りのみんなが言ってます。
そんな時は逆に考えましょう。爆発したらリア充になれますよ。
危ないのでお勧めはしません。
この作品をご評価して頂けると、作者が冒険できます。
評価して下さった方、本当にありがとうございました!!
また、いつでもご意見・ご感想お待ちしております。
作者はコミニケーションが非常に繋がりにくい時があります。電波が届かないところに居る時があるので、とんでもない返信が返ってきます。ご了承下さい。
また、ながながとありがとうございました。
ではでは。花火にご注意を