出会い
朝、目が覚めた今日から新たな生活が始まる、
「よし学校に行くか」家を出て学校に向かい歩いているとなにやら男子学生が女子学生に絡んでいた、そしたら急に女子学生が俺に助けを求めてきた、「先生助けてください」え!? (なんで俺が先生って分かるんだ) そう思った矢先男子学生が俺に絡んできた、「なんだお前は」女子学生が「この人は今日から私たちの担任になる先生よ」「そうかお前がそうか」え、え? 何がなんだか分からなかった「くそ学校で覚えとけよ」、そういいのこし男子学生は去って行った、「ありがとうございます良ければ一緒学校に行きませんか?
」とりあえずここら辺はまだよくわからないから一緒に登校した。
学校に着いた結構小さいというかなんというか、まずは理事長か校長に挨拶だ、探していたら一人の女性を人物を見つけたどうやら彼女がこの学校の責任者のようだ。
「初めてまして椎名先生私たちがこの学校の責任者の橘です」
「よろしくお願いいたします、すみません気になったんですが他の先生方は?」
「この学校の先生は椎名先生お一人です」
えーー今日何回え と言えばいいのだろう、まあそれはおいといて
「どういう事ですか」
「ま、事情はおいおい話すとして取りあえずクラスの生徒に挨拶されたらいかがですか、みんな待ってると思いますので」
は、はぁ何か誤魔化されたような気がするが取りあえず教室に向かった
「初めて椎名と言います、皆よろしく」クラスには20人前後の生徒がいた、よく見ると今朝の女子生徒がいた彼女は俺に手を振ってくれた、すると他の生徒が「え、葵先生と知り合いなの」 「まーね運命って言うのかな朝偶然出会ってそれから」 「まあ先生がこの学校に来たのって・・・」 「待てよ」何かいいかけてる途中に聞こえたその声、今朝の男子学生、この学校の生徒だったのか
「おい葵は昔からの嫁俺だ、ちょっかい出すなよな」
「ちょっと私がいつあんたの嫁になったのよ」
「だったらはっきりさせてやるぜ」と言い男子生徒は俺に飛びかかって来た、俺は落ち着かせるようにした、するとふと手が男子生徒の胸の当たりに触れてしまった、きゃあ、(きゃあ?)見ると男子生徒は胸を抑え顔を赤らめながら 「よ、よくもやってくれたな」
「な、なにお前女なのか」 「ち、違う。か、体はあれだけど心は男だ」
「それって女なじゃー」
「うるさい誰なんと言おうが俺は男だ」
「あのなそれでも日本では今の所女同士の結婚は禁止されてるぞ」
「?葵は男だぞ」
「な、何ーー」
「ちょ、ちょっと明日香」
「何ーお前明日香っていうのか」
「そこはどーでもいいんだよ、とにかく俺の嫁には指一本触れさせないからな」
「でもお前自分で男いってるなら男同士結婚出来ないだろ」
「ぐっ、葵は心は女性だから大丈夫なんだよ」
「私はあんたと結婚なんてしないの。わ、私は先生と・・・」
「く、くそーてめぃだけには負けねーからな」
何か初日から大変な事になった男の格好で心も男なのに女子生徒、女の格好で心も女の男子生徒、ややこしすぎて頭が痛くなってきた。