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４．相合傘
１．
Ｎ「三女キイロと三男コウジは中二と中一だ」
２．
中学の昇降口。
キイロ(中２)「雨か。カサ忘れちゃった」
コウジ(中１)「アネキ、入ってく？」
３．
相合傘のキイロ(中２)とコウジ(中１)。
キイロ(中２)、コウジ(中１)の背が自分より少し高いのに気付く、
４．
キイロ(中２)「（心の声）いつの間にかあたしより大きくなっちゃったんだなあ……」
キイロ(中２)の脳裏には、幼い頃コウジ(中１)と相合傘で歩いた記憶が浮かぶ。
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