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娯楽侵攻文明"スフェライオス"  作者: なー
リライト前
9/22

交戦

《雷撃の槍》。

生成。

導電性魔素を弾頭として長さ約40cmの槍状飛翔体を生成。

……魔力消費:約0.45MJ(36%)


投射。

初速:約120m/s

……魔力消費:約0.25MJ(20%)


着弾効果。

- 命中直後に魔力で電位差を自動展開。

雷撃が着弾点へ誘導するように設定。

……魔力消費:約0.56MJ(44%)


人体直撃の際は

電圧:約7.48メガボルト、

電流:約7,480Aになる。

これは完全に即死級だ。


発射。


……フォーには……躱された。

まあ、隙が大きすぎんだよな。


「あはは、隙大きすぎでしょ。派手でいいね!」


煽られた。挑発には乗らん。

フォーの挑発に冷静に反応しつつも、脳裏に浮かぶのは


「奴らは遊び半分だが、その技術と判断力は無視できない」


余計な力を使って、こちらの魔力量を削らせるつもりか。

雷撃弾の一発は確実に致命傷を与えるはずだが、

それを躱すフォーの余裕は、敵の戦力の高さを物語っていた。


《魔力の弾》。

・読心誘導

・光速の75%

・誘導遅延・0.08秒

・MIRV・15発に分裂・誘導


とりあえず0.5MJ*50。で25MJ。

50発生成。斉射。拡散パターンA。


挑発に乗せられたかな。過剰な気もするが、

この一撃で決められなければ次はない。


……電磁場確認。電磁バリア?

出力が高い。……まさか!


艦隊より飛翔体。高エネルギー反応。拡張脳のアラート。


(接近中:0.8c(光速の0.8倍)、相対速度:衝突コース)

(質量・形状分析:多層構造体、中心核に高密度物質……中性子弾頭)


おいおい、オールトの雲で高質量物質かよ。

あー!やっぱ馬鹿だこいつら!


……もういい。とりあえず迎撃。


《空間開闢》。何度させる気だよくそっ。


追放した瞬間に接続遮断。もう知らん。


「君さあ、座標操作系って実在するんだね。

前の魔術文明では幻想って言われてたけど、へえ……」


あー。挑発挑発っと。

軽口を聞き流しつつ、次の一手だ。


《超空間ワームホール開闢》

・個人用切離空間“武器庫”へ接続

・接続先絶対座標:Vec6(0,0,0,24.5,14,2785,12)

(高次元座標・6次元空間座標系)

・直径:0.5m^2・円形

・開闢時間:20ミリ秒

試作品。素粒子オーダーベクトル操作領域弾頭弾。“錬核弾”


俺が試作した物質変換弾だ。


発射。水素になって消えろ。


フォーは……対応できずに消えたようだ。

残りは2艦隊と向こうの無機生命体か。

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