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第6話
俺たちはカラオケルームにいた。
「ヒロっち、その人だれ?」
「あ、えーと」
「俺か? 名前は名乗らん。セブンと呼べ」
「よろしくです、セブンさん」
「何か渋いっすね、アンタ」
「……ふむ」
「何歌うー? みんな」
「ごめん、みんな。今日集まってもらったのは、みんなに協力して欲しいからなの」
「え、どゆこと? さおりん」
「何を手伝えばいいんだ?」
「……詳しく聞かせてくれ」
沙織は話し始めた。
あの日以来、俺たちが話し合ってきた計画を。
「みんな、分かった?」
「要するにあれでしょ? シ◯タゲでしょ?」
「あーあれな。俺2週観たわ」
「時間軸の水平移行か。興味深い」
「本当に大丈夫なのだろうな? 女神よ」
「うん。大丈夫だよ。みんな優秀だから」
「で、実際私達何すればいいの?」
「簡単に言うとサポートかな」
「何をフォローすればいいんだ?」
「それは適宜説明するね」
「おう分かった」
俺たちはその後、詳細を話し合い、一旦解散となった。
俺と沙織は、帰り道を歩いていた。
「なあ沙織。本当にあんなことができるのか?」
「できるんじゃないよ。やるんだよ、皆で」
「そうか、分かった」
「皆がいれば大丈夫だよ」
「ああ、俺らの絆は固いしな」
「……うん」
そうして、計画実行の日が、着実に迫っていた。
いよいよです。




