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第1話
どうもです。
それから数日後。
ガラリとドアを開けると、そこには沙織がいた。
「え…」
「あ、おはよー。ヒロくん」
そこには沙織がいた。
俺は一瞬頭が真っ白になった。
「どうかした?」
「沙織っ!」
俺は思わず、沙織を抱きしめた。
「えぇ!? どうしたのヒロくん」
「お熱いねえ、お二人さん!」
「うらやましー」
「少し静かにしてくれ。本が読めん」
そこで俺は気づいた。
「何でみんなそんな落ち着いてるんだよ。沙織が帰って来たんだぞ!」
「何の話?」
「何の話って……」
どういうことだ?
俺の頭の中は、疑問符で満たされた。
ここから盛り上げていきます。




