次回のお話
抜糸の翌週。経過観察のために大学病院に行きました。
その際に口が開かなくなってしまったことを相談したのですが……。
「上の歯と下の歯に手を引っ掛ける感じで引っ張って、口を開けるトレーニングをおうちでしてみてください」
とのこと。
たしかに、そういうやり方をすれば普通に口を開けるよりは大きく開く気がしますし、固まっていた筋が伸びる感じもしますが。「あ、それしか方法ないんだ」というガッカリも大きかったです。
傷の方は問題なさそうだったのでこれで通院も終了。
次回は右下の親知らずの手術ということで、その日程を決めることに。最初はまとめて抜いた方が楽だと思っていた私ですが、一本抜いただけで回復するのにここまで時間がかかるとは想定外。できれば体がもう少し回復して、「喉元過ぎれば熱さを忘れる」ではありませんが辛さを忘れた頃に……。
ということで半年後の翌年三月末に予約を入れることにしました。その頃には雪解けも始まって真冬よりは通いやすくなるだろうという考えもありました。
お医者さん曰く、通院しにくい冬場を避けて温かくなる春先に予約を入れる人も多いとのこと。
やっぱりみんな考えることは同じなんですねえ。
そんなこんなで予約を済ませると、お医者さんは次に抜く予定の歯のことを少し教えてくださりました。
が、それが不安を煽るような内容で(笑)
歯の根っこが曲がっていて、神経の束にぶつかっているので、神経が傷ついて麻痺が出る可能性が高い。その時はビタミン剤を出すので安心してね!
とのことでした。加えて、三月は異動の時期でもあるので、担当医が変わるかも? という話もありました。
何はともあれ、大波乱の抜歯二本目が無事に終了したのでした。
その日かかった治療費:230円
開きにくくなっていた口ですが、意識して口を大きく開けるようにしていたら一か月ほどでかなり回復しました。……が、今でも左右で口の開き具合(頬の柔軟性?)が若干違う気もします。日常生活には支障が出ないので良いのですけれども。
これにて波乱波乱の抜歯2本目編終了です!