はじめに
これは、2017年7月から2018年3月の間に合計3回の抜歯を体験した私の覚え書きのようなエッセイです。
最初の抜歯からすでにかなりの時間が経過しております。記憶を辿りながら書いているため後から追記する部分も多々出てくるかと思いますがご了承ください。
初めに言っておきたいのは
・抜くのはたいして辛くなかった。
・無理に我慢しようとすると逆に辛い。
・固形物を食べられないのが一番辛い。
◎結論
≪痛みを我慢するくらいなら抜くべし!!≫
これは3回の抜歯全てに共通して言えることです。
1本目は親知らずに押し出された永久歯。2本目は左下の親知らず。3本目は右下の親知らずでした。2本目、3本目は水平埋伏歯(詳しくは2本目の回で説明します)という歯茎の中に横向きに埋まった状態の歯でした。
普通の歯医者では抜くことができないので、大学病院の口腔外科で抜歯手術です。
初めに「手術」と聞かされた時は何が行われるのか想像がつかず、非常に怖い思いをしたことをよく覚えています。
痛いことは確実だろうけど、いくらかかるの? 何回通院しなきゃいけないの?
そんな疑問に答えてくれる人は私の周りにはいませんでした(病院の先生にも聞きましたが、人によるとのことであまり具体的なことはわからず……)。
あくまで一例にしかなりませんが、これから抜歯を考えている方の助けになればと思い公開します――。