ハイテクなボール
「便利なボールを作った」
「また……どんなものですか?」
助手は首を傾げた。
「大きさ手触り空気圧……あらゆる要素を自由に設定できるボールだ」
「……」
「どうしたんだい?」
「いえ、驚く事に慣れたんですよ」
「いや、君はオチを期待しているね」
博士はため息をついた。
「そんな事はないですよ。凄いじゃないですか!」
博士は投げやり気味につぶやく。
「しかし、このボール。中に機械が入っているせいか、重くて投げられないね」
「便利なボールを作った」
「また……どんなものですか?」
助手は首を傾げた。
「大きさ手触り空気圧……あらゆる要素を自由に設定できるボールだ」
「……」
「どうしたんだい?」
「いえ、驚く事に慣れたんですよ」
「いや、君はオチを期待しているね」
博士はため息をついた。
「そんな事はないですよ。凄いじゃないですか!」
博士は投げやり気味につぶやく。
「しかし、このボール。中に機械が入っているせいか、重くて投げられないね」
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