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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

素行不良で僻地に追いやられた第4王子、自分が転生者だった事を思い出す~神様から貰ったランクアップで楽々領地経営~

「貴様を王家から除名する!」

この日、ポロロン王国第4王子、エドワード・スパム・ポロロンは王家から除名される。
国内で大きな問題を起こした罪で。

「そんな!父上!どうかお考え直しを!!」

「ならん!お前はこれより一男爵として、南部ボロンゴ一帯を領主として治めよ!これは決定事項だ」

南部ボロンゴ。
それは不毛の荒れ地と、強力な魔物ひしめく広大な死の森が広がるだけの地だ。
元々流刑地であったそこに住まう住人は、罪人の子孫のみでSの数は100にも満たない。

「無理です!お慈悲を!!」

王家の血筋であるため裸一貫でこそなかったが、そんな領地を真面に治める事など出来るはずもなく。
王家でぬくぬくと育ったエドワードに待っているのは、地獄の様な生活なのだから必死に懇願するのも当然だ。

「ならん!この男を連れて行け!!」

だがその温情の訴えは聞き入れられる事はなく、第4王子は強制的に南部ボロンゴへと送られる。

「こんな場所でどうしろってんだ……」

領主館は手入れもされていない崩れかけの幽霊屋敷。
従者は一人もおらず。
領内唯一の村は、悪天候続きの影響で今年を越す事も出来るか分からない有様。

こんな場所をどう治めろというのか?

そんな絶望的な状況の中、エドワードは唐突に思い出す。
自身が転生者である事を。
そして転生時に、神から【ランクアップ】というチートを授かっていた事を。

これは王家から捨てられた第4王子が、ゴミの様な領地を神から貰った力で発展させていく物語。
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エピソード 101 ~ 158 を表示中
第100話 会
2025/04/16 09:34
第102話 ダメ元
2025/04/16 18:38
第103話 忠誠
2025/04/17 01:27
第113話 報告書
2025/04/19 15:43
第115話 粛清
2025/04/20 00:14
第116話 敵
2025/04/20 12:08
第117話 4回分
2025/04/20 17:14
第118話 奇襲
2025/04/20 21:55
第119話 心配
2025/04/21 12:54
第120話 生贄
2025/04/23 13:01
第126話 見張り
2025/04/27 15:57
第127話 敵意
2025/04/28 09:17
第129話 進言
2025/04/28 20:52
第131話 餌
2025/04/29 12:23
第132話 成果
2025/04/30 10:51
第133話 制圧
2025/04/30 16:10
第134話 お話
2025/04/30 21:33
第136話 150万
2025/05/01 17:48
第137話 筋書き
2025/05/02 11:47
第140話 竜騎士
2025/05/03 21:05
第141話 こっわ
2025/05/04 12:49
第142話 作戦
2025/05/04 20:01
第145話 生き方
2025/05/06 17:48
第146話 デレ
2025/05/07 17:36
第150話 才能
2025/05/13 19:15
第151話 召喚
2025/05/14 11:23
第152話 感謝
2025/05/15 16:33
第154話 援護
2025/05/17 11:55
第155話 参上
2025/05/18 21:19
第156話 決着
2025/05/19 18:44
第1章・エピローグ
2025/05/20 14:30
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エピソード 101 ~ 158 を表示中
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自作宣伝
天才ですが何か?~異世界に召喚された俺、クラスが勇者じゃないからハズレとして放逐されてしまう~だがやがて彼らは知る事になるだろう。逃がした魚が天に昇る龍であった事に
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転生先でスローライフしようとしたらお隣さんは勇者で、しかも鑑定でチートクラスを見抜かれてしまう。魔王を一緒に討伐!?冗談じゃねぇ!俺は一市民としてやっていくから放っておいてくれ!!
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