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嘘日記~あかり~  作者: 燈(あかり)
24/31

24【「ノア」の才能ーオリジナル歌詞一部抜粋ー

今回作中に出てくる歌詞は、「アイズ・オン・ミー」と言う実在する英語の歌を作者が一部和訳したものであり、その和訳はオリジナルです。


 歌う時は いつも ひとり

 小さなバー あなたが見てる

 あなたの両の目に 私が映る日を

 私はまだ 望んでいるかも


 夢追い人は希望に進む

 ほほをつねって あなたは笑った

 手を伸ばせば 抱きしめて 欲しい

 あなたの 花が咲く頃 なのかな


 ――*――


 ノア君が外国語の歌を翻訳して、夜に歌うことになったらしい。


 どうも、どうせなら女性化した日にそれなりの衣装を着たいとのこと。


 丸々1本、音ハメ翻訳をまず燈ちゃんに聞いてほしい、ってノアちゃんが言った。


 うなずくと、綺麗な声を歌ってくれた。


 とっても素敵だと言ったら、照れくさそうにはにかんだ。



「もしかして、これが才能なんじゃないの?」


「・・・ええっ?何言ってるの??じゃあ他にも訳したいな・・・あ、来る」



 その時、男性化が始まって声や胸元が顕著に変わったノア君が


「そろそろ唇を吸いたい」と言い出した。


「古風な言い方ね」


「俺って案外と古風なひとかも?」


「どこからが浮気?」


「ううん。付き合い始めってそっちから言ったよね?」


「うん。言ったよ?」


「キスしてもいい?」


「うーん・・・君ならいいかも」


 唇にキスをされて、腰に手が回った。


 外猫のアンジーが「それ以上を我の目の前でするんじゃにゃー」と言った。


 家に呼ばれたからって、奥手な私にはそんなことまだ早いからナイス、アンジー。


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