トークショーとかいうのに行って俺が思ったこと
「あんま人見知りに見えないけどね」
バロンが車のセンターミラー越しに言ってきた。
「ぃいぃぃやぁ、人見知りっすよ……」
俺は自分の想いとは裏腹に愛想をかましながら答える。
なんか…今の俺から見ても説明が上手くできない。
言うなれば、人見知りであろうとしてたのかもしれない。
それが期待されていたから。
商店や飲食店で見たことがあるだろう。
『いつも綺麗に使っていただき有難う御座います。』
これは、相手への期待を明確にすることによってその行動を促すテクニックだ。
前回も言った。
とにかく俺の優先していることは嫌われないこと。
もう少し厳密に言うと、調子に乗っていると思われないこと、だ。
そう思われるくらいなら、自分を押し殺しまくった方がマシだ……。(えええぇ…)
誰かに嫌われないために何もしない…何も言わない。
……。
今の俺からは本っっ当に考え付かない行動原理だ。
俺が教えてやる。
俺はそういう奴が大嫌いだ
だから誰からも嫌われないように…なんて消える以外に無理なのさ。
あのお釈迦様だってアンチがいたんだぜ。
自分は誰からも嫌われない崇高な存在だ、なんて考え、烏滸がましいわ!!!
そんなんだからモテねぇんだよ!!
誰からも嫌われない代わりに誰からも好かれない。
そんな自分に納得していいのかい?
俺がこの前、ゲームのトークショーに行った時の話をさせてくれ。
皆さんは、ゲームではなくてもトークショーとかいうものに行ったことはあるだろうか?
大体の人はないと思う。
俺も今回初めて参加した。
何でかって言うとこのゲームは、神ゲーだから俺は何としても、自分が気に喰わなかったところをプロデューサーに直接咎めてやりたかった。
あくまで、トークショーとかいうつまらなそうなものを目的としたわけではない。開催場所も、俺んちから近かったしね。
俺は、『衣装』で行ったよ。
紺のジャケットに青のタンクトップ黒のパンツに。
それとクラッチバッグを装備していった。
昔の俺が持っていた十字架のアクセサリーは……もう俺には不要だ。
『好き』ではないからね。
ココ・シャネルが言っていた。
「お洒落とは引き算である」
俺はこの言葉が好きだ。
このイベントを楽しむ為に、俺は自分の好きな服装で現地へ行った。
とあるバーが開催場所だったんだけど、店に入ると、プロデューサーと目が合った。
(おぉ…この人がツイッターで見たプロデューサーか)
プロデューサーは少し不思議そうな表情をしているように見えた。
「なんか、珍しいタイプの人、来たな」
こう思ってたんじゃないかな?違ったらゴメンだけど。
まぁ、でも実際は、そうだったと思う。
なぜか?
俺は、周りを見て思った。
「ブサイク多いな…。」
……。
まぁ、ごめん。
俺だってカッコいいわけじゃないが、このことについて俺も思うことがある。
確かにオタクというかアキバ系というかブサイク多いのって…いや、わからんけど。。。
外見を意識する戦いから逃げてしまったんだと思う。
外見というのはバースデーケーキみたいなもん。
自分というブランドのパッケージなんだからさ、そこは拘ろうぜ。
内面がいいのかもしれないけど、それだけでは、俺は手に取らない。
外見が悪いんだもん。
キャバ嬢はどうだ?
確かに俺、めっちゃ好きだ。飛び付きまくるだろう…。
でも、付き合っていくことはない。
内面が悪いんだもん。
外見が良くて、内面も良くて、はじめて人は好きになるんだよ。
俺は、内面で勝負する人間だ。
内面の方が大事だと考えているから。
でもね、さっきも言ってるけど外見が良くなかったら俺は手に取らん!
それ考えると…『内面が悪い』よりも『外見が悪い』の方がマイナス大きいと思うんだよ。
だから俺の結論としては、『内面の方が大事。でも、外見も、内面と同じくらい大事だ!』
話を戻そう。
トークショーの内容は皆さんが行かない理由通り、超つまんなかった(笑)
まぁ、知ってたけどね。
よく知らないお偉いさんが喋っているだけでは、面白いわけがない。全部が…というわけじゃないが。
ちなみにこのトークショー30分5,000円。
こんなもんなんだろうけど…高すぎだろ。
俺が行っといてなんなんだけど、、、こんなん誰が行くの…?
……やっぱそのゲームに酔っぱらってる人が行くんだと思う。
このゲームが大好きな、自分が大好きなんだろう。
最後の質問タイムの場で俺は、目標完遂できた。
『ハイっっっ!!!!!!!!』と、叫びながら手を挙げてプロデューサーを咎めることができた。
言いたいことをプロデューサーに言えた。
その後、周りの皆さんに思った。
『質問をしたい』
と思っているのに控え目に手を挙げちゃダメだよ。
折角、直接想いを伝えられる機会なのに、勿体なさすぎるぜ!
ゲームのイベントなんてこんなもんか?
他に俺が少し悲しかったのが、友人たちと来ていたオタク系女子がいたんだよ。
その人、二重幅がくっきりしていてめっちゃ可愛かった。さっきブサイク多いな…って思ったけどこの人はキャバ嬢でも余裕で通用するくらい可愛かった。
内面を除けば。
最後にプロデューサーにサインしてもらうために俺は並んでいたんだけど、その人がこう話しているのを聞いた
「あ、じゃあ、ペン、お返しします」
「いや、大丈夫です、そのペンあげます。!(^^)!」
フフフフッと笑っていた。
愛想笑いだ。
その愛想は100点に近いだろう
プロデューサーこう思ったと思うよ。
「あ、有難うございます…」(サインペンなんてもらっても困るって)
でも、俺この姉ちゃんの気持ちが良く分かる。
別にね、ちょっと有名なこのプロデューサーに気に入られたいんじゃない。
絶対に嫌われないために、サインペンを挙げたんだと思う。
彼女はまさに、宗教に入ってしまった当時の俺だった。
絶対に嫌われないために自分を押し殺していた。
被害妄想に因り歪んだ世界。
俺も昔から「あなたは変わってるね」だとか「そんなんやってるのお前だけだぞ」とかよく言われたよ。
多分、俺にこう言ってきた奴等って否定的な意味で言ってきやがったんだと思うけど、俺には通用しない。
そんなことを言われる度に『俺が特別である証拠だ』、と思っていたものだ。
でも、残念ながら完全にそれだけを思えたわけじゃない。
その言葉に悪意があることを知っていたから俺は、縮こまっていた。
言い返したくても、言い返せない。
怖かったわけではないんだ。
そんな奴等にでも嫌われるのが怖くて、言い返せなかったんだ。
自分に対して不当な扱いや理不尽を許してしまう、惨めな男だった。
『世界』https://twitter.com/zeromenuetto
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それを、より論理的に伝えられるんだ。
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