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その十三 忠告と反論

クラスにあまり馴染めていない美夜子みやこに関わるとおる望美のぞみ

そこに声をかけるのは……?


どうぞお楽しみください。

 放課後。


楽面がくめん、またな」

「うん、浅井あさい君、またね。五階ごかいさんもまたね」

「べっ別にまた明日も会うんだし、寂しいなんて思っていないんだからねっ! 勘違いしないでよねっ!」

「う、うん」

「……さよなら」

「うん、さよなら! また明日!」


 とおるが教室から出るのを見送ると、宏人ひろと望美のぞみに声をかけた。


「なぁ五階」

「何か用? 浅井君」


 普段の状態に戻った望美に、宏人は深く溜息をつく。


「お前、いい加減に楽面に告白しろよ」

「前から言っているけど、何の事かわからないわ」

「楽面が京極きょうごくの世話をあれこれ焼いてて、焦ってんだろ?」

「別に」


 望美の冷たい態度に、再び溜息をつく宏人。


「……ま、なら俺は俺で適当に絡むわ」

「余計な事だけはしないでね」

「へいへい。んじゃな」


 宏人はつまらなそうにそう言うと、教室を出て行った。

 その背を見送った望美は、荷物を持つとトイレへと入り、大きく息を吐く。


(はあああ……。楽面君への気持ち、怪しまれてる、のかな……? でも私の誤魔化しはうまく行ってるはず……。後は余計な事をされないように見張ろう……)


 完全にばれているとも知らず、望美は決意を新たにするのだった……。

読了ありがとうございます。


さて宏人はどう動くのか……。


次回もよろしくお願いいたします。

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