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その十二 教科書と相席

とおる望美のぞみの関わりで、クラスの中での位置が変化しつつある美夜子みやこ

しかし新たなトラブルが起こり……?


どうぞお楽しみください。

 翌日。

 数学の授業の時間。


「……」


 美夜子みやこは鞄を覗いて固まっていた。


(ど、どないしよ……! 教科書を忘れてしもた……!)


 途方に暮れる美夜子。

 そこに、


「これ、使って」


 後ろの席でその様子を見ていた望美のぞみが教科書を差し出した。


「え、でも……」

「大丈夫。使って」


 戸惑う美夜子をそのままに席に戻ると、望美は隣の席でニコニコしているとおるに話しかける。


「がっ楽面がくめん君! きょっ教科書を見せてくれるかしらっ!?」

「うん! やっぱり五階ごかいさんは優しいね!」

「べっ別に楽面君の教科書が見たくて貸したんじゃないんだからねっ! かっ勘違いしないでよねっ!」

「え? うん、そうだよね。京極きょうごくさんのためだよね」

「……そうよ」


 望美は通の反応に若干気落ちしつつも、


(あぁ! 楽面君とこんなに近く……! 心臓の音がヤバいヤバいヤバい!)


 内心でとんでもなくテンションを上げているのだった……。


「……」


 向けられる視線に気付く事もなく……。

読了ありがとうございます。


今回は望美大勝利。


次回もよろしくお願いいたします。

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