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暗躍のヒューテント
薬指の長い爪。
妖しき爪の色。
それが特徴的の魔女だった。
「私は、かの魔王様に忠誠を誓いし、しもべの一人…………暗躍のヒューテント」
「やっちま…………げへ」
「もうここがバレてしまってはしょうがありませんね」
盗賊のリーダーは魔女の闇魔法でデリートされた。
「ダークウェブの深淵に形成されし仮想現実、私はそこの住人、さぁ、あなた達は味方になる?それとも私達とてきぎゃ…………やはり、そうなのね」
わしはクナイを飛ばした。
それにより魔女の顔面半分が吹っ飛ぶ。
レベル上げの時今度はパワーを底上げした。
ステータスのバランスが悪い、防御は当たらなければ問題無しじゃよ。
レディナイトメアはそれを称賛した。
「えぇ、私達は人間でプレイヤーよ、悪意を持った人工知能なんかには媚なんて売らないわよ」
「そう、ならこれから地獄を見るわよ?」