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過去・若き日の暗闘

ギデオンと組んだ事が過去にはある。

冷戦の最中、あるいは終戦直後の話。

聖書に記されし暴君が目覚めたのだ。

名をヘロデといい、矮小化された王。

魔物であり、悪魔の現魔王であった。

不信感の塊で子孫の繁栄を望まず、完全なのは己のみとしていた、英雄だと豪語していた。

その者が復活したのは半分イスラエルのせいであり、闇のイルミナティが関係する。

かの者の玉座にたどり着き、絶対なる闇の意思が斧の重圧に乗せられた。

それをギデオンが受け止めて、二丁拳銃が唸った、それは、魔と魔のぶつかり合い。


彼は、紛れもなく主人公であった。

ダークヒーローとして全うだった。

老いた彼は、ヘロデを完全には仕留められていない事を知っていた、いずれ因果が互いを引き合うのを知っていた。


そう、このダークウェブの深淵で。

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