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悪魔の微笑を消す呪文  作者: 林 りょう
【黒騎士】編
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新たな剣と共に(2)





 それからジョゼット様とは、陽が落ちるまで色々な話をした。

 中でも私と両親の思い出を楽しそうに聞いてくれて、さらに気持ちの整理がついた気がする。

 ただ困ったのは、相変わらずの乙女思考だ。


「これでもう、恋をしたって躊躇する必要はないわね」


 その言葉自体は、それなりに核心を突いていた。私が心より肉体関係を目的とした付き合いを優先していたのは、確かに後ろめたさがあったからだろう。

 しかし、ジョゼット様の満面の笑みには嫌な予感しか持てなかった。

 そしてそれは、見事に的中していた。


「前にも言ったけれど、娘も欲しかったのよ。だからこれからは、思う存分レオちゃんに構わせてもらうわ」

「え……。いえ、あの」

「だってわたくしは、あなたのお母さんの親友ですもの。第二の母親ということだわ」


 すごい理屈だなと思った。気持ちは有難いが、どうしてだろう。素直に嬉しく感じられない。

 こうなってしまったジョゼット様を止めるなど私には無理だ。助けを求めてカティアさんへ視線をずらしている間で、とんでもない話が勝手に進む。


「とりあえずは怪我を治して、それから出会いの場を設けましょうね。そうなると、約束している仕立屋の方を紹介してもらうのが先かしら。あらあら、忙しくなるわ」


 しかも、カティアさんからは、諦めろと無情にも首を振られてしまった。

 そうか。止められるのは、やはりアシル様だけなのか。さすが母さんの幼馴染をやれただけはある。


「ちなみにレオちゃんは、どういった殿方が好きなの? それとも既に、気になる方がいたりする?」


 そして、唐突に質問をされ、律儀に考える自分がいた。

 しばらく色々な男の顔を思い浮かべ、最終的に残ったのはジョゼット様がよく知るあの人だ。


「バーナバスさん、ですね」

「………………え?」


 この時のジョゼット様の反応は、申し訳ないが実に見物だった。

 小さめの口を薄っすらと開き、零れんばかりに目を見開き、右手が中途半端に私へと伸ばされる。母さんから初めて話しかけられた時も、きっとこういう状態になっていたのだろうと思わせる姿だ。


「あ、あのね、レオちゃん? バーナバスは確かに良い人だけれど、あなたとは二回りも歳が離れているし、そもそも結婚していて孫もいるのよ。だから、だからね?」


 ちなみにカティアさんも面識があるのか、後ろでひっそりと慌てている。

 私としては好みとして挙げただけだったのだが、なるほどお二人は気になる相手として受け取っていたようだ。

 それがおかしくて、しかし笑ってしまうのは失礼だと思ったのだが、こらえきれずに結果として肋骨へ響き自滅してしまう。


「もう、からかったのね」

「っ、いえ。私は好みとして言っただけで――」

「だとしても、その痛みは自業自得です!」

 

 しかも、怒られた。安定の可愛らしいリス顔で。

 カティアさんもカティアさんで、心底ホッとした様子で胸に手を置いていた。


「それにしても、レオちゃんは年上の方が好きなのね」

「そういうわけではないのですが……。まあ、一緒に居てリラックスできる方が良いですね。あとは、どうしても私が無茶をしてしまう性分ですので、それを止められる人でなければ、お互いに安心できないでしょう」


 なにより、ただ寄り添うのではなく、切磋琢磨していける関係を築きたい。全てを好きになってくれるより、嫌いな部分は嫌いな部分ではっきりと言ってもらい、少しずつ分かり合いながら時には衝突して。そうして対等でいられたら、どれだけ良いか。

 私は、公私で分けて複数に尽くせるほど器用ではないし、嫉妬できるほど可愛げもないから、気持ちや言葉を強要されればきっとすぐに冷めてしまう。なにより世間一般の女性像とはかけ離れているので、理解を求めるならば一番は同業者なのだろうが――


「黒騎士はなぁ……」

「あら、お仲間に気になる人でも見つかった?」

「その逆です。私にはあくまで仲間としか考えられないので」

「でも、それなりに付き合いの長い方もいるでしょう? そういう相手には、少なからず情が芽生えるものだわ」


 それはそうだろう。現にロイドとなど、冗談混じりでお互いに三十になっても独り身同士なら一緒になるかと、そんなことを言い合った覚えがある。

 だがあいつには、一途で可愛らしい女性が相応しい。本人の好みはどちらかといえば年上の世話焼きな美人だが、いずれ任務や何かしらをきっかけに助けた女性がコロッと惚れてくれると私は期待している。もしくは、祈っていると言い代えても良い。

 ともかく、子供は欲しいが結婚にはそこまで夢をみていないのだ。なので、わざわざ場を設けてまで探したくはない。


「どこかに子供だけ愛してくれる人が落ちてたら良いのですが」

「いけません!」


 しかしそれは、ジョゼット様にとって無しだったようだ。

 勢いよく立ち上がると、本気なのか冗談なのか、どちらにしても笑えないことを言ってくる。


「それぐらいならば、王太子殿下がお望みな通り、第二王妃になってもらった方がよっぽどマシです!」


 ていうか、なんでその話を知っているんだ。

 今度は私がうろたえた。


「嫌です! そもそも私は平民ですから!」

「そんなこと、レオちゃんの場合ならいくらでも誤魔化せます。後ろ盾も、お義父様なら心良く引き受けてくれるわ。それに、もしアシル様とレオナが婚姻して娘が産まれていれば、その子が殿下の婚約者の第一候補になる予定でしたもの」

「はあ?! ちょっとそれ、冗談ですよね」

「いいえ、紛れもない真実です」

「だったら、あいつが本気出せば、相手が変わっただけで娘には変わりないとか言って、私の逃げ場が――――!」


 聞きたくなかった。それはまじで、知らない方が幸せだった。

 イースには、とんでもない前科がある。あの時の賭けには勝ったが、諦めるとは未だに言われていない。

 ……いや、でも剣を与えられたし。

 まさか、鞘の色はそういう意味だと? 私はてっきり、まだ信頼してくれたままなのだと、それを伝えているだけだと思っていたが。

 どうしよう。今さら国外逃亡など出来るだろうか。それよりもまず、やっぱ剣を返したら駄目…………だよな。

 最悪だ。イースの心を慮ることは容易くても、私の頭ではあいつの考えなどまったく読めない。だからいつも、好き勝手に振り回される。優位に立てたことなど一度もないのだ。


「あらあら、口元が引きつっているわよ。そんなにも、王太子殿下と添い遂げるのは嫌なのね」


 そうして私が頭を抱えていれば、ジョゼット様が暢気に笑いながら問いかけてきた。

 なので、全力で首を縦に振る。


「どれほど不敬でも、私にとって王太子殿下とイースは別物なんです。この身にある忠誠心は、あいつ個人に捧げたと言ってもおかしくはありません。そしてそれを発揮できるのは、どう考えてもその立場ではありません」

「王太子殿下が一体何をお求めなのか、わたくしには不思議でならないのだけれど、それをレオちゃんは分かっていると言うのね」


 ジョゼット様の言葉に思わず笑う。

 大層な物言いをしたが、イースが王族で私が騎士であったから、忠誠心というものが生まれただけなのだ。私が勝手に、力になりたいと思っている。

 そして、あいつが私に構うのも、求めているだとかそんな立派な理由ではない。


「ジョゼット様は、王太子殿下の足を引っ掛けられますか?」

「え?」


 突然の質問、しかもとんでもない内容は、当然ながらジョゼット様を困惑させた。

 しかし、たぶんこれが一番分かり易いだろう。

 だから、その驚きを無視し、平然と言ってのける。


「必要だと思えば、私は出来ますよ。イースが周囲を置いて一人で前へ進んでいたら、躊躇なくそうします。女性を殴れば相手に変わって私が、中身と違って綺麗なあの顔に見事な痣を作りましょう」

「だったら……」

「私は、イースという人間に心を奪われたのであって、性別などどうでも良いんです。むしろ、その枠組みで隔てられたくない。あいつがあいつで居てくれさえすれば、何も求めはしません」


 才能も立場もかけ離れているし、性格だって私同様でお世辞にもまともとは言えないが、イースを見ているとどうしようもなく追いかけたい。憧れと呼べるほど綺麗な感情ではなく、どちらかといえば同族的な親近感を強く持っているとしてもだ。

 それでも関わっていたいと思ってしまうこの感情は、一体どういった言葉に当てはめるのが正しいのだろう。


「ともかく、あいつが私に心を解いてくれるのは、楽だからですよ」

「楽だから?」

「はい。ああ見えて、あいつは怖がりですから。王太子として、自分の為に生きることを命じるので精一杯なんです。その点私は、今回のように自分の為にしか生きられません」


 加えて死ぬ時も、自分が納得する形で、自分を理由にしないと死ねない。それ以外では、たとえ化け物に成り果てようとも、殺した相手を恨むと思う。

 そして、受け入れられる一つには、私自身がイースを入れている。あいつが死ねと言うのなら文句はないし、揃って死ねたら幸せな一生だったと心から言えるだろう。それは、忠臣が抱くようなお供をしたいというものではなく、どちからといえば戦友が共倒れる感覚に近い。

 そう――私は、できることなら戦友になりたかったのだ。主人でもなく、仲間でもなく、肩を並べて背中を合わせて、近すぎず遠すぎずな距離を共に歩きたかった。

 けれどそれは無理だから、いつだって邪魔にだけはなりたくないと思っている。


「大切なのね」

「居なければ居なかったで、お互いに困りはしない関係なだけですよ」

「でも、王妃という立場では、何かが壊れてしまうのでしょう?」

「死ぬにしても、色々と面倒ではありませんか。しかも、いつだってあいつのことを尊重して動かなければならなくなりますし。考えただけでうんざりします」


 するとジョゼット様は、私の明け透けな態度をおかしそうに笑い、そろそろ暗くなるからと暇を告げた。

 最後に含んだ言葉を残すのを忘れずに――


「カティア。あなたはこの部屋に残りなさい。言い忘れていることがあるでしょう?」

「お言葉ですが、それは――」

「レオちゃんなら、もう大丈夫よ。すぐには無理でしょうが、いずれ受け入れてくれます。本人なりの答えを出すでしょう。そういう子です」


 不思議なやり取りの後、寂しげな表情でこう告げた。


「どれだけ時間が掛かっても良いの。一度きりでも構わないわ。ぜひハルト様のことを、お爺様と呼んであげて」


 それは、着飾ってくれた時の呟きにどこか似ていた。

 そして、私が返事をしあぐねている間で、ジョゼット様はお帰りになられてしまう。

 居心地の悪い空気が流れる部屋に残されたのは、私と困惑しているカティアさんだ。

 しかし彼女は、意を決したようにベッドの横まで来ると、恭しく頭を下げる。


「ずっと、ずっと……、お会いしとうございました。――お嬢様(・・・)


 これまで名前で呼ばれていたというのに、なぜだかその姿へ既視感を覚えた。

 姿勢を戻し、カティアさんは言う。


「覚えておられなくても無理はございません。たった数日、しかもあの時は、皆が冷静ではいられませんでしたから」

「あ、の……」

「ご立派になられましたね」


 その頬には、堪えきれなかったのだろう無数の涙が流れていた。

 そして私は、きっちりと結われたこげ茶の髪と優しげな青がかった黒の瞳に、初めて懐かしさを感じた。


「わたくしは、かつてレオナ様とカルロ様の宿で働いていた従業員の一人です。そしてあの日、お嬢様を黒騎士団の建物へお迎えに上がった者でもあります」


 あの時の……。

 言葉が出なかった。まさか再会する日が来るなど。それがこの屋敷でなんて、誰が予想できるものか。

 しかも、しばらく生活できる金を渡したとはいえ、私はたったそれだけで放置したようなものだ。当時はそれが精一杯だったとしても、今思えば無責任にも程があり合わせる顔がない。

 だというのにカティアさんは、責めるどころかさらに礼と、あろうことか謝罪を口にした。


「申し訳ありませんでした。いくらわたくし共もお二人に拾われた身の上とはいえ、お嬢様をお守りすることも出来ず」


 カティアさんたち従業員は、実のところ母さんが選んで孤児院から引き取ったという、そんな過去を持っていたらしい。

 そして、宿を売り払ってすぐ、総騎士団長が全員の前に現れたそうだ。私が騎士学校へ入学した、その三日後の出来事だったという。


「旦那様が本当にお屋敷へお迎えされたかったのは、お嬢様だったのだと思います。一人一人に、行方をお尋ねになられましたから。そして首を振ることしか出来なかったわたくし共を、一言も責められることはありませんでした。それどころか全員を、雇って下さったのです」


 感極まっての震えた声でされる説明を、どうして無下にできるだろう。

 けれどその反面で、だからどうしたと総騎士団長を受け入れられない自分がいる。


「それからそう時間を掛けず、旦那様はお嬢様の行方を探し当て、お教え下さいました。ですからわたくし共は、すぐにお会いできると思っていたのです。しかし旦那様はお迎えには行かれず、それどころか接触しないようきつく命じられました」

「何の為に……」


 するとカティアさんは、悲しそうに切なそうに微笑んだ。


「お護りする為ですよ。騎士学校は閉鎖的ですし、危険な目に合われてしまったとしても、自ら抵抗できる力を得られるとお考えになられたのでしょう。事実、お嬢様の情報の一切を、旦那様は漏れぬよう手を尽くしておられました。こう見えて私は、家令に次ぐ役目を頂いておりますので、大袈裟ではございません」


 全身から力が抜けた気がした。

 なぜだか不安が込み上げて、知らず剣へと手を伸ばす。

 最低だと罵る自分と、なぜ言ってくれなかったのだと八つ当たりする自分がいる。

 誰も彼も、勝手ばっかりじゃないか。


「……つい最近、お金を渡されたのではありませんか?」


 膝を抱えるように剣を両腕で掴んでいれば、躊躇しながらもそう聞かれたので頷いた。

 あれのおかげで、私は生きて帰ってこれたようなものだ。あれがなければ、手紙をイースの元へ持って戻れなかっただろう。

 するとカティアさんは、さらに予想外のことを教えてくれる。


「半分は、お嬢様がわたくし共へお渡し下さったものです」

「なっ――?! でも、あれは」

「ただでさえわたくし共は、レオナ様とカルロ様のおかげで、孤児でありながら貴族の使用人としての人生を与えてもらっております。結婚をして辞めた者もおりますが、中にはこちらのお屋敷を出て別の方の下で家令にまでなれた者もいるのです。旦那様が雇って下さったからこそ言えることなのかもしれませんが、お嬢様が憔悴しながらもわたくし共を気にかけて下さった。それだけで十分だったのですよ。ですから手を付けることなく、いずれお嬢様のお役に立ててもらえればと全員が思っておりました」


 私には、唇を噛むことしか出来なかった。

 そんな大切なものを、ぞんざいに扱ったのだ。

 しかし、カティアさんは言う。


「そして、お嬢様とこうしてお会いできたのですから、本当に嬉しくてたまりません。皆も同じく喜ぶでしょう」

「私、は……」

「申し訳ございません。わたくしの言葉がご負担にしかならない事を分かっていながら、好き勝手に申し上げました。ですが、どうかこれだけは覚えて下さいませんか? 旦那様は、頑固で素直になれないお人柄なだけで、いつだってレオナ様やカルロ様、そしてお嬢様のことを想っておられます。お嬢様が黒騎士となられた時などご自分のことのように喜ばれて、滅多になく一日中微笑まれていたほどですから」


 そして、ジョゼット様の時と同様に何も返せない私へ深々と頭を下げ、部屋を辞していった。

 一人きりになった部屋は、慣れない環境ということも相まって心細さを感じさせる。

 何も気付いていなかったわけではない。それが余計に、複雑な想いを生む。

 初めて言葉を交わした時、あの人は私のことをエリーと呼んだ。名前はすぐにでも分かるだろう。けれどその愛称は、母さんと父さんだけが口にしていたのだから、興味や関心がなければそこまで知れはしない。


「大人げなさすぎるだろ」


 誰が? 私がだ。

 そうして、ぐるぐると物思いにふけり続けていれば、いつ間にか空は色を変えて夜となっていた。

 近くのテーブルに食事が乗っており、しかもそれが軽食だったので、相当な時間悩んでいたのだろう。カティアさんが気に病んでいないか、それがとても心配だ。

 そっとベッドを抜け出し、窓へと近付く。外の空気を吸えば、大分温かくなってきていた。


「お爺様、か」


 馴染みない言葉を転がせば、苦笑が浮かんでしまう。

 本人を前にして言える気がしない。


「でも――」


 ありったけの勇気を出して、母さんの子供時代がどんなものだったのか聞いてみたい。そう思えただけでも、十分な進歩だ。

 それを明日、カティアさんへの答えとして返すことにした。

 ひとたび決まれば気持ちが浮上して、軽食を口にしながら月を見上げる。

 しかし、せっかくの気分の良さとは裏腹で、それは不気味なほどに強く光っているように感じられた。

 こういう時の勘は馬鹿にできない。だから、慣らしていない真新しい剣では心許なくこの屋敷へ共に来た短剣を、片付けてあった場所から急いで取り出す。

 本当なら異変を探る為に外へ出るか、そうでなくとも窓から身を乗り出すぐらいしたかったが、なにせ現在の私はここに居てはいけない存在だ。窓だけを閉め、その脇の壁に張り付いて耳をそばだてる。

 何も感じられない時間がいくらか過ぎた。

 そして、気のせいかと肩の力を抜きかけた時だ。部屋のどこからか、微かだったが何かを動かす音が聞こえ始め、唐突に止まる。

 まさか直接、この場で変化が見られるなど。痛み止めを飲んでおくべきだった。悔やんでも、もう遅い。

 いつでも迎撃できるよう構え、息を殺す。

 どこだ、どこから襲ってくる。部屋全体を見渡していれば、その人は何も無い壁を外して現れた。

 前と同様、突然に慌しく。そして今回は、似合わない焦りを色濃く浮かべながら――


「――――レオ! 無事か?!」


 そしてその時、私がまず思ったのは、名前を覚えていたなんて意外だという、なんとも空気を読まないものだった。

 エドガー様の頬に血が付いていることに気付いたのは、その後のこと。

 それは誰がどう見ても、非常事態が起こったことを知らせていた。

 

 


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