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悪魔の微笑を消す呪文  作者: 林 りょう
【白騎士】編
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棘を育てる青いバラ(2)



 危うくのぼせかけたあたりで入浴が終わり、ジョゼット様とアデラ嬢が着替えるのを待つ間、一人窓際で火照った身体を落ち着かせる。

 部屋を満たすほのかな甘い香りが、自分から放たれているのが信じられなかった。あれだけ痛かったマッサージによって、全身の疲れが取れているのもだ。肌もまた、見違えるように番瑞々しくなっている。

 ただ、あんなことを毎日するのはちょっとなあ……。

 いくつかは自分でもできるとジョゼット様が教えてくださったが、絶対にやらない。任務だと延々言い聞かせることで、なんとか風呂上りのスキンケアを続けた私には無理だ。世の女性たちは凄すぎる。

 ――やめた、こんなことを考える暇があったら、出来る用意を先にしてしまおう。

 そして、手に持っていたグラスの残りをあおり、入浴後すぐに移動させていた鞄を開ける。

 こういう時でもなければ着ることなど無いので、せっかくだからと比較的まともなデザインのものを選び出す。色はもちろん黒にしよう。制服ではない分、見えないところで良いから纏っておきたい。

 さらに、もしもの場合を考慮してストッキングを穿き、ガーターベルトを使用することにした。

 けれど、何度か足を折り曲げて感覚を確かめれば、唸らずにはいられない。


「動きにくい……」


 胸だっていつものようには締められず、バスローブを脱いで準備をすれば、予想通り違和感が拭えなかった。


「こんなことなら、やっぱ実行しておけばよかったな」


 少しでも慣れるようにと、適当に身体を動かしながら思い出すのは、去年起こった絶対に外には漏らせない黒騎士団での騒動のこと。

 その時の私は、睡眠不足が続きすぎたせいで、朝の支度の時間を少しでも減らしたくてたまらなかった。

 だから、胸を小さくしてしまおうと本気で思い動きかけたのだが、それをどこで嗅ぎとったのか征伐部隊の面々が、揃って地面に頭をこすりつけて止めてきたのだ。

 私から顔と胸を取ったらどこに女の部分が残るんだと涙混じりに力説され、しまいには自分たちの唯一の楽しみを取らないでくれと懇願された。あれにはさすがの私も、身の振り方を考えてしまった。

 結局、百戦錬磨な奴らの情けない姿が可哀想になって止めると、狂喜乱舞しながら『大丈夫だ。永遠に喋らずじっとしていれば、誰かが騙されてもらってくれるから。たぶんだけどな!』と、褒めているのか馬鹿にしているのか、手は出さないと伝えたいのか分からないことを言われた覚えがある。

 その後、仕事を大分手伝ってくれたので、得をしたと思っていたが……。またやろうとしたら、同じことになるだろうか。


「なるな、絶対」


 黒騎士は、任務と馬鹿なことに関して、脅威的な団結力を発揮する。


「それに比べてあの二人は……」


 しかし、思わずの呟きに慌てて思考を変えた。

 めずらしく緊張しているようだ。どことなく気持ちが消極的になっている。

 今日を乗り切れば、明日からはもうかしこまって過ごす必要はなくなるんだし、頑張ろう。

 そして、水分と共に気合を入れ直そうとしていれば、ジョゼット様とアデラ嬢が戻ってきた。


「お待たせしちゃったかし……ら……」

「いえ。ジョゼット様、どうされました?」


 すると、今度はジョゼット様がアデラ嬢のように、目が合った瞬間ことばを失われてしまう。

 すでに裸を見られているので、今さらこの格好で驚かれるはずがないというのに、もしかして先に用意するのはまずかったのだろうか。

 ジョゼット様の反応を不思議に思ったのか、背中からこちらを覗いたアデラ嬢も、びっくりするほどの早さで顔を赤くしていた。


「その姿は反則よ、レオちゃん……」

「は? あの、ドレスを着るのにこれはまずかったですか?」


 いくらドレスが青色だからといって、黒だと透けてしまうとか? それならしょうがないので、残念だが着替えるしかない。

 けれど、どうやらそうではなかったらしく、私にはどうしようもないと言いたげな笑みを向けてくると、二人は興奮した様子で語り始めた。


「あれは反則よね」

「はい。なぜ世の殿方は、レオ様のことを悪魔などと仰るのでしょうか。悔しいです、私」

「アタックする勇気もなく怖気づいたのを認めたくないからよ、きっと」


 あのー……、ジョゼット様? アデラ嬢? せっかく戻って来られたのに、どこかへ行かないで下さい。

 それに、悪魔と言い出したのは身内であり、しかもついこの間悟ったばかりですが、それは内面を表しているようなので原因は私にあります。

 とりあえず、ガーターベルトが二人の琴線に触れたことだけは分かった。色気が必要な時は、今度からこれを駆使しよう。


「そろそろ用意を再開させて頂いてもかまいませんか?」

「ああ、ごめんなさい。それじゃあ、姿見の前に立ってね」


 それから、なんとか意識を現実へと呼び戻し、作業に移ってもらった。

 アデラ嬢の手を借りてドレスを着込み、細かなところを整えてもらう。アクセサリーは最小限に抑えてもらった。

 今回射止めるべきは特別な殿方なので、通常とは異なりコルセットなどは省かれているが、鏡にはかすかに眉を顰めた自分が映っている。

 初めてこういったものを着た時は、正直いって発狂するかと思った。まるで全身を縄で縛られているようで、今よりずっと簡素で一人で着れるものだったというのに、すぐさま脱ぎ捨て知り合いの仕立屋に駆け込んだほど。自分で囮を提案したため、やっぱり無理ですとは言い出せなかった。

 それでどうなったかというと、試行錯誤を重ねてなんとか着られるものを作ってもらい事なきを得た。その時に仕立屋からは、呆れたっぷりに『あんたは魂から騎士なんだねえ』と言われている。今回のドレスも彼女のお手製だ。


「このドレス、なんだか不思議ね」


 さすが目が肥えているジョゼット様は、作りの特殊性に気付かれたらしい。

 細かく観察し、時折感嘆の声を上げている。


「ねえ、レオちゃん。これを作った方、相当腕が良いわ」

「はい。二週間で仕上げてくれたわけですし、私が着れるものを作れるのは、おそらく彼女だけでしょう」


 戦闘に於いて不安なく今日の任務に当たれるのは、このドレスのおかげだ。

 一人で着るのは難しいが、脱ごうと思えば首の後ろで結んだリボンと背中の編み上げを解くだけでよく、仕掛けは他にも色々と隠されている。

 けれど見た目は、ローラインからふわりと丸く膨らみ、右太ももの大きなバラのコサージュから裾に向かって斜めに流れる、濃さの違う青色でグラデーションがつけられた波が綺麗なただのドレス。これが戦闘を想定して作られているとは誰も思うまい。

 文句をつけるとすれば、背中の紐が白ということぐらいだ。


「有名な方?」

「いいえ、無名も良いところですよ。かなりの職人気質で、せっかくのチャンスを棒に振るどころか、まともに商売ができなくなってしまった間抜けでもあります」

「面白い方と知り合いなのね」


 ちょっとした逸話としてジョゼット様とアデラ嬢は受け取ったのか笑っていたが、本人にとってはそこから不運が連続し、最終的に死にかけるまでいったのだから笑えない。

 そして、失いかけたその命を救ったのが私だからこそ、どんな無理な要求でも引き受けてくれる。

 毎回渋られるというか拒否されるのだが、恩はもちろんのこと彼女の平穏を握っているのは私なので、本気を半分も滲ませずに脅すだけで良く、実に都合が良い。

 鬼畜、悪魔と罵りながら泣かれても、使えるものを使わずに出来ませんでしたなんて言うのは絶対に嫌だ。なのでそこは、私に助けられた時点で諦めてもらうしかない。


「本当に素敵……。ねえレオちゃん、紹介してもらえないかしら」


 それにほら、なにも悪いことばかりではないんだし。

 縁なんてものは、どう繋がるか分からない。これで上手く転んだら、私に一生頭が上がらなくなるだけのこと。お釣りとしては安いだろう。


「もちろんです。かなり気難しいですが、ジョゼット様ならば大丈夫でしょうから」

「どうしてそう思ってくれるのかしら?」

「美を磨くならまず心から。彼女はそのような信念を持っているらしいので」

「まあ! レオちゃんったら」


 ただし私に限り、中身はどうしようもないのだからせめて見た目だけでも、と言われているが。

 評価がろくでもなさすぎる。他人が聞けば、まるっきり悪人だ。命の恩人に言って良い言葉ではないだろう。


「今のお二人は、とても仲がよろしい母娘そのものですね。さ、レオ様、ドレスの着付けが終わりました」


 などと思っていれば、アデラ嬢が急にそんなことを言ってきたものだから、ジョゼット様と二人して顔を見合わせてしまった。

 そして真っ先に出てきたのが、ジャン様を兄に持つなど死んでもごめんだという、甚だ失礼な感想だった。

 「アデラったら!」と嬉しそうにはしゃぐジョゼット様に申し訳なくて、自分にはおこがましいと訴えている体の態度で苦笑しておく。


「わたくしはお化粧を施すから、アデラは髪をお願いね」

「かしこまりました。では、どうぞこちらに」


 ここまでくると、絶対に本性を知られるわけにはいかない。この方に泣かれるのは、なんだか嫌だ。

 母は朗らかというより豪快で、なにかと型破りな人だったから、似ている部分など一つもありはしないのに……。

 それでもそう思ってしまい、理由を探りながら鏡台の前に座る。

 すると、ジョゼット様が作業へ移る前に表情を一変させ、瞳に懸念を映し髪を触ってきた。


「レオちゃん、髪はこのままで本当に良いの?」


 それは不可解な質問だった。現にアデラ嬢は、意図が分からないと首を傾げている。

 私は、事前に説明を受けていたこともあり知っているので通じたが、すぐに答えを返さず、鏡に映る上質なドレスを身に纏った自分を見つめる。

 長い間手入れなどせず、傷みにくすんでいたはずの褪せた金が、まるで生まれ変わったかのように輝いていた。

 さすがに殿下には劣るも、混じりなく透き通ったこの髪は、かつてとても自慢だった。長く伸ばしていれば、母のように美しく人を魅了しただろう。

 それが息を吹き返したのは、まさしく十年振りだ。

 ああ――良かった、笑えてる。けれど、ひどく醜い笑みだ。二人には分からないのが、せめてもの救いだろう。


「構いません。今日の私の仕事は、とにかく目立つことですので」

「でも、やっぱり長さだけでも変えた方が……」

「ウィッグの類はどうしても無理なんです。私なら大丈夫ですよ。微笑みの悪魔の名は一応、伊達ではありませんから」


 意図してきっぱり言い放てば、ジョゼット様もねばることなく引いてくださった。

 良い様に使われている私にだって、下心がないわけではない。というか、そうでなければアシル様へ抗議もせず、エドガー様たちの横暴を甘受したりしない。身分への恐れはないんだし。

 それからしばらくは、全員が無言でそれぞれの仕事に集中していた。

 そして、再びジョゼット様が口を開いたのは、目元のメイクに入り始めた頃だった。


「レオちゃんの名前は自分で付けたのよね」

「はい。ですが、なぜお分かりに?」

「だって、男の子の名前だもの。ぴったりだとは思うけど、普通は女の子に付けたりしないでしょう?」


 今までこれといって身の上話をしたことが無かったので不思議に思うと、当たり前だと言うようにジョゼット様が頬を緩める。

 視線は私のまぶたに固定されており、できれば顔を合わせて会話をしたかったが、ブラシが近付いてきたので大人しく閉じておくしかない。


「本当の名前は覚えているの?」

「……はい」

「なら、どうしてと尋ねてもいいかしら?」


 優しい響きの声だけでは、何をお考えなのか推し量るのが難しかった。

 さらに、まぶたを撫でるブラシの感覚が思考の邪魔をする。アデラ嬢の気遣い溢れるヘアメイクも、それを助長した。


「捨てたかったんです」

「何を?」

「弱い自分、でしょうか」


 当時の感情が、脳裏に浮かんだ。

 十年前の私は早く大人になりたくて、強くなりたくて。なにより――怖かったのだろう。急に全てが転じてしまい、芽生えてしまい、今のままでは駄目だとそれしか考えられず、様々なものから逃げ出すように騎士を目指した。

 しかし、と思う。もっともらしい理由をどれだけ取り繕ったところで、改めて見つめ直してみれば答えは結局これしかない。


「ただ、今はそうは思えません」

「じゃあ、どう思っているのかしら」

「捨てきれなかった。……捨てたくなかった、という方が正しいのでしょう。どちらにせよ、本当に捨てるつもりだったのなら、今の私はきっといませんから」


 ジョゼット様は、それを良い方向で捉えてくれたようだ。

 しかし実際は、不必要なものが残り、大切なものばかりを失っている。

 それで構わないとほくそ笑む唇に、最後の仕上げとして鮮やかな血の色が引かれた。


「さあ、完成よ」

「こちらも終わりました」


 いつもの微笑みに、ドレスと化粧。とびっきりの下着もだから、今日は全身が鎧だな。

 そして、ゆっくりと立ち上がれば、すぐにアデラ嬢が姿見の前まで導いてくれて、そこで私は〝完成品〟と対面した。

 みてくれだけは大抵褒められるが、抱いた感想はただ一言。気味が悪い。

 もちろん、ジョゼット様とアデラ嬢の腕は素晴らしい。メイクは派手すぎず、かといって地味すぎず、男を惹きつけるポイントをしっかりと押さえているし、髪だって中途半端な長さをハーフアップにしてボリュームをつけ、パールを散りばめることで見事にドレスと調和している。

 ただ、そうやって着飾られているのが自分ということが、なんというか…………。

 そう、柄じゃない。エドガー様ではないが、特に表情が胡散臭く感じる。

 仮面を着けるから大丈夫だとは思うが、気をつけよう。


「綺麗よ、レオちゃん」

「本当にお綺麗です! ああもう、なんで私、女に生まれてきたんでしょう!」


 そんな私の背後では、二人が手を叩き興奮しながら絶賛してくれていた。

 私の方こそ、あなた達を褒め称えたい。客観的にみれば、完璧なご令嬢だ。

 肌の露出を最小限に抑え、手のひらも二の腕までの長い手袋で隠れているので、今の私を騎士だと思う者は誰もいないだろう。


「ジョゼット様、アデラ嬢」


 だから、ゆっくりと振り返り、短期間で叩き込まれた女らしく上品な動きでもって頭を下げた。


「お手伝い頂き、ありがとうございます。とっても素敵ですわ」


 そりゃあもう、心臓にまでじんましんが出そうなほど恥ずかしいですとも。

 けれど、着飾ってもらうことが目的ではないし、なにより事情を知るジョゼット様は、アシル様の奥方とはいえ善意で協力して下さった。

 ならば、その成果を見せることが、ただ感謝の言葉を送るよりよっぽど、その気持ちと安心を与えられると私は思う。

 それは間違いではなかったようで、むしろ目を潤ませながら、ジョゼット様は私の両手を取って微笑んでくれた。


「このまま連れて歩けないのが悲しいほどよ。本当にご苦労様」

「まだ早いですよ。これからが本番ですから」

「それもそうね。この後は? 軽食を用意させましょうか?」

「お願いします。それと、改めて確認しておきたいことがありますので、しばらく一人にさせて頂きたいかと」


 そうお願いすれば大袈裟なほど頷き、手早く後片付けを済ませて退室しようとしてくれる。

 さらには私の懸念を見越してくれたのか、ジョゼット様はあえてこの場で、アデラ嬢へと声を掛けた。


「アデラは今日一日、ずっと私と居ること。これは絶対よ」

「はい、奥様」


 これこそが、高貴な女性のあるべき姿だろう。たとえ非力で剣を下げていなくとも、どこぞの貰い手がない連中よりよっぽど格好良く映る。

 貴族は嫌いだが、ジョゼット様は同性として師と仰ぎたい。ただし、精神だけ。女らしさを望んではいないので。


「お願いだから、これで終わりなんて悲しいことを考えないで頂戴ね」


 そして、見送る間際にジョゼット様は仰られた。

 可愛らしいお顔をどこか切実そうに歪め、まるで私の事を深く理解されているかのように。


「もちろんですよ。今回のことが成功すれば改めてお礼をさせて頂きたいですし、なによりこのドレスの仕立屋を紹介すると約束したではありませんか」


 本音を言うと図星をつかれて焦っていたが、それをなんとか押し留めて答えた。

 見た目は少女と見紛う可憐さでも、やはりジョゼット様は母親なのだろう。おイタには敏感だった。

 念を押すように小指を出してこられたので、細く短いそれに絡ませながらなんとか笑う。


「……どうか、獅子を嫌いにならないであげて。牙はもう、折れてしまったのだから」

「どうぞご無事で」


 さらには、そんな呟きが耳に届く。おそらくは聞かせるつもりなどなかったであろう独り言だ。

 私は聞かなかったふりをして、指を離した。

 その代わり、アデラ嬢が詳細を知らずとも察して送ってくれた言葉へ微笑んで頷く。

 目の前で扉がしまる。二人は、今までの和気藹々とした空気を微塵も残さず居なくなった。


「ジョゼット様も、無茶なことを言ってくれる」


 そして私は、失笑する。外へ漏れてしまわないよう必死に声を押し殺しながら。

 やっぱりかという納得と、あまりに利己的な願いで吐きそうだ。なにより、ジョゼット様がそんな方ではないと分かっていながら、それでもそう受け取ってしまう自分に対して嫌気が差す。

 おかげで無意識に前髪をかきあげそうになってしまい、ぎりぎりで堪えてドレスの裾を捌き心を静めた。


「たてがみなんてもの、私には邪魔なだけだ」


 この言葉が過去になってくれる時は、果たしていつ訪れてくれるのか。

 それから私は、まだ終わっていない支度を済ませるため、なにもかもを振り払い動いた。

 貴族令嬢は完成したが、貴族令嬢に扮した私はまだ完成していない――

 

 



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