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62 和風様式

今回は完全なまったり回

六十二



 長話のせいか少しのぼせ気味となったミラは、湯船から上がると片隅に積まれている木桶と風呂椅子を手に確保した洗い場へと向かう。

 木桶に湯を張りタオルを浸していると、突然纏めてあった髪が解かれた。


「なんじゃ、お主か。まだ用があるのか?」


 ミラが見上げると、そこには髪を止めていたリボンを綺麗に畳むアセリアの姿があった。見上げた分、一層迫力のある胸が迫る。


「貴重な話を聞かせてもらったからね。お礼といっては何だけど、髪と背中を洗わせて!」


 途中で大きく話が逸れてしまっていたが、そもそもミラに近づいた理由は妹のようなミラの面倒をみたいという姉心が始まりだ。アセリアは初心を忘れる事なく適当な口実でミラに迫る。

 マリアナとは根本が違うが、どことなく似ていると、ミラはその少しだけトーンの上がった声から感じた。ミラとしても人に頭を洗ってもらうのは何故か気持ち良いので断る理由も無い。


「好きにせい」


 ミラが簡潔に答えると了承を得たアセリアは、意気揚々とシャワーを手にしてその銀の髪を洗い始める。その手付きはとても慣れたものであり、頭皮に直に触れた指先は少しくすぐったいが快楽にも似たその心地良さにミラは瞼を閉じる。

 結果、アセリアは懐かしいお姉さん気分を満喫し、気を張る必要の無いミラも完全に緩みきった表情で身を任せるのだった。



 身体までを洗い終わり程よく冷めた身体で再び湯に浸かれば、今度は静かに庭園の風情を満喫する。

 一定の間隔で響く鹿おどしの音はミラにとって、とても心和むものであり、ゆったりし過ぎたミラは、またも若干のぼせ気味になるまで浸かっていた。

 十分に満足したのは、大浴場に来てから一時間半が過ぎた頃であった。


(そろそろ上がって夕飯にするかのぅ)


 十分に大浴場を満喫したミラは、次の鹿おどしの響きを合図にと立ち上がる。するとアセリアもそれに倣い、ミラが身体を拭いだすと、アセリアもタオルをヌンチャクのように振り回して随分と大雑把に身体の水気を取っていた。

 そして二人は一緒に浴室を後にする。


 浴室を出ると、アセリアはいそいそと他の入浴客を躱し部屋の隅の棚へと向かう。

 ミラはというと脱衣所に置かれた姿見の前に立ち、じっくりと観察するようにしながら無形術で髪を乾かしている。目で見て直ぐに分かるほど早く乾いていくその様子に、改めて感嘆するミラ。


(何とも不思議な光景じゃな)


 濡れそぼって互いを拘束するように纏まっていた銀髪は、数十秒で絹のような質感を取り戻す。軽く髪を靡かせれば、粉雪の如く解け火照った肌に舞い散る。鏡を見れば、そこに映った少女の姿はとても魅惑的で、ミラは髪をおもむろに纏い流して胸を隠すと満足気に頷く。


「わし、セクシー」


 新しい自分を発見した瞬間だった。

 それからミラはロッカーの鍵を開けてバスタオルを取り出す。とても柔らかい布地で、その肌触りに満足しながら暫しの間、湯上り直後の余韻を楽しんでいた。


「あれ、まだ着替えてないんだ」


 手早く着替えを済ませたアセリアが籠を小脇に抱え、声と共に再びミラの元へと現れる。その身に纏っているのは淡い紫色の浴衣で、開いた共襟から僅かに垣間見える谷間は、裸の時よりも扇情的にミラの目に映る。


「うむ……、まあのぅ」


 ちらりと向けた視線を戻すとミラはカバンを取り出し、そこから下着を手に取った。するとその手品のように突如出現したカバンを見たアセリアが、堪らず声を上げる。


「すごいすごい! これが操者の腕輪のアイテムボックスってものなんだ。いいなー、あたしも早くほしいよー」


 更にミラがカバンを片付けると、頬を上気させて銀に輝く腕輪をその手で撫で回す。Cランクに今一歩のアセリアにとって、上位の証ともいえる操者の腕輪は、それこそ現在最も分かり易い目標となるものだ。


「着替えられぬのじゃが」


「ああ、ごめん」


 そう言って手を離すと「あたしも直ぐに手に入れるんだ」と、ミラから指標を与えられたアセリアは、力強く拳を握ると嬉々とした笑顔を見せる。強くなる為に努力を惜しまないその態度にミラは随分と好感を抱き、声には出さないが、そんなアセリアを応援した。


「あれ? ミラちゃんは浴衣着ない?」


 ロッカーからいつものワンピースを手にしたミラにアセリアが問い掛ける。


「まあ、浴衣なんぞ持っておらんからのぅ」


 ミラが振り返り答えると、アセリアはその場から駆け出す。向かった先は脱衣所の端にある棚だ。そこを開けて中にあった物を手に取ると、勢い良く戻ってきた。


「ミラちゃんなら、サイズはこのくらいだよね」


 そう言いアセリアが差し出したのは、薄緑の優しい色合いをした浴衣だった。


「勝手に使ってもよいのか?」


「うん、着替え用に置いてあるものだから」


 それは旅館が用意した着替え用で、脱衣所にサイズ別で分けて常備されているものだ。更にはサイズだけでなく、メオウ族などの種族別にも準備されているとアセリアが説明する。ミラはその事に感心しながら、浴衣を受け取った。


(して……どう着るんじゃろう)


 確かに、趣のある旅館に来たのだから、浴衣を着るのもいいだろう。だが、和装の着方というものを知ってはいなかった。

 袖を通して帯を締めればいい。そう思いミラは適当に羽織る。丈の長さ等はアセリアの見立て通りで丁度良く、僅かに手の甲に被る程度だ。それから、共襟を閉じて一緒に受け取った帯で留めようとすると、


「ちょっと待った。襟の重ねが逆だね」


 そう言ってアセリアはミラの正面に回り、丁寧に着付けを始めた。皺の寄った袖などを綺麗に伸ばし共襟を合わせ、とても手際良く整える。そして最後に帯を締め軽く調整すると、一歩離れてミラの全体像をその視界に収める。


「よし。これで完成」


 その出来栄えに笑顔を浮かべ、ミラの頭をそっと撫でる。その仕草は姉そのものといった印象があり、アセリアにとってもそれは無意識の行動だった。完全な子供扱いだがミラは頭に載せられた手を払うでもなく、何か久し振りな感覚とアセリアの遠く懐かしむような穏やかな雰囲気に、どうでもいいかと息を漏らした。


(多少の事では動じない。わしも大人になったものじゃ)


 着替えも終わり脱衣所を出れば、そこには土産の売店や卓上球技の台が並ぶ。湯上りで寛ぐ宿泊客は何をするでもなく凪の一時を過ごしていた。提灯の淡い光がぼうっと照らすここは、元の世界か今の現実かその境界か、ミラは異空間にでも迷い込んだ気分になる。そのような中、丸く平べったい板に棒が付いた見覚えのあるものを手に取った。


(これは完全に卓球じゃな……ここのオーナーは絶対に元プレイヤーじゃろう)


 和に拘った内装といい、定番の卓球台といい、元の世界の古き良き定番を踏襲している旅館のコンセプトは、間違いなく知っている者の仕業だろうと勘繰る。

 ミラは技術だけでなく、文化方面にも元プレイヤー達の思想が進出してきているのかと感心すると、その恩恵を存分に享受する。


「はい、ミラちゃん。これはあたしの感謝の気持ち。お風呂上りにはこれが一番」


 売店から小走りで戻ってきたアセリアは、そう言って手にしたビンの内、一本をミラに差し出す。


「おお、良く冷えておるな!」


 ミラが受け取ったビンには、茶褐色の文字で『コーヒーぎゅうにゅう』と書かれていた。これもまた風呂上りの定番だ。


「あ、何々、卓球やりたいの?」


 アセリアは、ミラが手にしていたラケットに目を留めると、まるで獲物を見つけた鷹の如く目を細める。


「いや、そういう訳ではないんじゃがな」


 そう答えたミラがラケットを卓球台に戻すと、途端に覇気が消え失せるアセリア。


「お主は、遊び方を知っておるのか?」


「もちろん。あたし、結構強いよ!」


 ラケットを手に取ったアセリアは、軽く素振りを見せる。鋭く風を切る音と共に、大きな二つの山が地殻変動に揺れる。満足そうに見つめるミラに、アセリアは無邪気な笑顔を向けた。


「ミラちゃんもやった事ある?」


「うむ、それなりにな。しかし、お主は随分と詳しいのぅ。浴衣の着方も知っておるし、ここには良く来ておるのか?」


 浴衣や湯上りのコーヒー牛乳に卓球、どれもが本来この世界には無かったものだ。だが、アセリアは既に常連とでもいった様子で馴染んでいる。自分の国の文化を親しんでくれているアセリアに、好感を膨らませたミラ。


「この旅館は初めてかな。でも和風様式は共通だからね」


「和風様式のぅ……」


「あたしさ、和風様式が好きなんだ。なんかこう、独特な情緒っていうのかな、すっごく落ち着くんだよね。浴衣だけじゃなくて、着物の着付けも知ってるよ。師匠に教えてもらったんだ。ああ、師匠っていうのは、あたしに和風様式を教えてくれた人ね」


 よほど好きなのか朗らかな表情で話すアセリア。ミラは、自分の国の文化が和風様式として浸透しているのかと驚きながらも、その文化の馴染み具合に少しだけ嬉しくなる。『日本大好き』という外国人にでも会ったような、そんな気持ちだ。


「さあ、ミラちゃん。冷たいうちに飲んじゃおう。これは腰に手を当てて、ぐいっと飲むのが通なんだ」


 言いながら、そのポーズをとるアセリア。そして視線でミラにも同じ事をするよう促す。その純粋な視線に、苦笑染みた笑顔を浮かべると、ミラはアセリアの見覚えのあるポーズと同じ姿勢をとる。両足は肩幅で左手を腰に、コーヒー牛乳をぐいっと喉へと流し込んだ。


(これは、違う気がするんじゃがな……)


 アセリアに和風様式を教えた師匠とやらに僅かな憤りを感じつつ、ミラは甘い甘いコーヒー牛乳を飲み干した。



「ミラちゃんも、明日は鉄道に乗るの?」


「うむ、そうじゃよ」


「やっぱりかー。どっち方面に行くの?」


「アリス行きじゃな。そういうお主はどうするんじゃ。精霊剣ではなく盾を手に入れる事にしたんじゃろう?」


 二人は、飲み終わったビンを売店の回収ケースに捨てながら、今後の話を交わす。駅前の宿泊施設の客のほとんどは鉄道利用者であり、アセリアも明日はオズシュタイン方面への便に乗る予定だった。だが、それは精霊剣が販売されている店があるという情報の元だ。ミラと話した事により、精霊剣ではなく赤玉の石盾を手に入れると決めたアセリアは、今はもうその店へ行く必要は無い。


「ソロモン様のお膝元、ルナティックレイクを目指す予定にしたよ。属性武具のマーケットがあるって聞いた事あるんだ。そこで探せば見つけられるかも」


「ほぅ、そんな所があったのか」


 まだ隅々まで首都を見て回っていないミラは、楽しそうに笑みを浮かべ、いつかの観光にマーケットを追加する。


「あたしがさ、Cランクになれたらソロモン様の続きの話、聞かせてくれる?」


 少しだけ控え目に、だが最大限の想いを込めてアセリアは、そう訊いた。


「いいじゃろう。ではCランクになれたならお祝いとして、あやつのしていた訓練方法を教えてやるとしよう」


「ほんと!? やった! あたし、がんばる!」


 予想以上の返答にアセリアが全身で喜びを表せば、大きく揺れて開いていく共襟にミラは釘付けになっていく。


「ところで見たところ、ミラちゃんって一人旅だよね?」


「うむ、そうじゃな」


 不自然にならないようミラは視線を僅かずつ逸らしながら答える。徐々に度胸をつけてきたミラでも、まだ凝視したままの会話は不可能なようだ。


「アリスには依頼で行くの? 一人でも大丈夫?」


 Cランクという組合が保証する基準から、その実力は判断できる。そして天人族という存在であるミラが自分よりも年上であるという事も分かっている。だがアセリアは、姉心が無性に刺激され、ついついそう問い掛ける。

 単純に心配している様子の声色にミラは、


「心配無用じゃ。まだまだ若いもんには負けん」


 そう不敵な笑顔を浮かべるのだった。



「それじゃ、またね!」


「うむ、またいつかじゃな」


 今回も組合経由による連絡を約束すると、アセリアはやる気に満ちた瞳を爛々と輝かせたまま颯爽と走り去っていく。荷物の奥底に盾の取扱教本を入れてあったはずだと思い出し、それを熟読する為だ。

 ミラは、生き生きとしたその後姿を見送ると、壁に貼られている見取り図の前に立ち、それをじっと睨む。


(わしの部屋はどこじゃったかのぅ……)


 仲居の後を着いて来ただけなので、道順を全く覚えていなかったからだ。受け取った部屋の鍵に書かれている『空の間』という場所を探していた。

 そうして見つけた部屋へと順路を覚え、ミラはようやく歩き出す。



 部屋に戻ると、仲居が卓上に食事を並べている最中だった。仲居はミラの姿を確認すると、


「おかえりなさいませ。直に準備が完了しますので、少々お待ち下さい」


「うむ」


 そう言いながら、お盆から食器を移していく。ミラは小さく頷くと、その卓上の前に腰掛ける。鮮やかな色合いを見せる器は、どれも陶器であり、素人目でも楽しめる美しさであった。

 並べられているのは器や温度の影響しない漬物に玉子焼きといった料理だ。

 席についたミラが準備を進める仲居の揺れる尻尾を眺めていると、襖の外から声が掛かり主役達が運ばれてきた。天ぷらから始まり、味噌汁、煮物、そして白米と並べられていく。

 ミラは、郷愁を誘う料理の数々に胸を躍らせた。それは盛り付け方にも華があり、和風の名に恥じない見事な一品揃いだ。


「料理の説明は必要でしょうか」


「うむ、頼む!」


 卓上に料理が揃うと、メオウ族の仲居が問う。ミラはこれもまた醍醐味と即答する。こちらの世界ではどのような食材で再現しているのかも気になったというのもある。


「では、こちらから。ガーデンバードの卵に、燻製にしたブラックツナの煮汁を加えた玉子焼きです。その隣にありますのは、フロストバイソンの肉を醤油、砂糖、ジンジャーで煮込んだ大和煮という料理となります」


 饒舌に話す仲居は徐々に調子を上げていき、まるで自分で作ったかのように詳しく、一品一品への思いや調理時の拘りを並べる。

 それから更に熱くなり始めたメオウ族の仲居は、並んだ料理に関係ない事を口走りだす。和風様式の花形である獲れたて新鮮な船盛りが、海から遠いこの店では難しいのだと涙ながらに零し、干物も美味しいが活き造りには及ばないと、魚についてより一層饒舌に語る。

 そんなメオウ族の仲居を、料理を運んできたもう一人の仲居が強制中断させると、


「では、ごゆっくりお召し上がりください。食後にそちらのベルを鳴らしていただければ、器を下げに伺いますので。では失礼いたします」


 正座の姿勢で上品に一礼すると、仲居はメオウ族の仲居を連れて空の間から出て行く。直後、扉の向こう側から「何度言ったら分かるのですか!」「すみませんー」と、小さく声が響いた。

 そちらのベルと言われてミラが目を向けた先には、平常心と書かれた掛け軸と、淡い色彩が心を穏やかにさせる生け花が飾られている。その脇に、ソロモンがスレイマンを呼び出した時に使った物と同じ形のベルが置いてあった。

 それを確認したミラは現在、卓上を布巾で拭っている最中だ。


(平常心とか……! 掛け軸にわざわざ書く言葉ではないじゃろう!)


 無駄に達筆で、どこか滑稽に見える掛け軸に、ミラは口に含んだ味噌汁を吹き出してしまっていたのだった。


 その後は特に問題も起こらず、ミラは久々の和食に舌鼓を打ちながら平穏な時間を満喫する。

 金属製の容器から急須に湯を入れて、茶葉が広がっていくのを目で楽しんだ後、緩みきった表情でそれを湯呑み茶碗に注ぐ。鼻腔に広がる茶葉の香りに満足すると、一口啜って舌を出す。


「熱い……」


 ミラは冷ましながらの食後の一服に、ほっと息を吐く。

 ベルを爪で弾けば音は聞こえないが、それは確かに響いており、暫くすると先程の仲居二人が器の回収にやってくる。



「お布団の方は、隣の部屋に敷かせていただきました。朝起きましたらベルでお呼び下さい。朝食を運ばせていただきます」


「うむ、分かった」


 メオウ族の仲居が隣の部屋の襖を開けて顔を見せる。寝床の準備をしていたようで奥の間には言葉通り、畳の上に布団が敷かれていた。絢爛豪華な龍の意匠の施された掛け布団が目に入る。随分と寝心地は良さそうであった。

 仲居達が器を下げ終わり、二杯目のお茶を飲み干した頃。ミラは欠伸をしながら大きく伸びをする。


「寝るか」


 そう呟いて立ち上がり、お手洗いの扉を開ければ、そこには和式の便器が備え付けられていた。ここまで和風に拘るのかと感心しながら、ミラは浴衣の裾を捲り上げる。

 用を済ませたミラは、洗面所に準備されていたアメニティの歯ブラシを手に、就寝準備を着々と進めていった。


 準備を終え布団に潜り込み仰向けになれば、ふと顔を傾け木枠の嵌め込まれた窓の外へと視線を投げる。夜遅く物音一つしないが、空だけは渋滞したような星が瞬き、目を瞑れば今度は静寂に包まれる。僅かに香の匂いが漂っており、耳には自分自身の吐息が微かに響いた。

 軽く柔らかい毛布と布団に包まれて、ミラの吐息は安らかな音色を奏で始める。

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