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491 残されたもの

四百九十一



 日誌からわかったヴェイパーホロウの歴史。ミラ達は、そこに書かれていた中でも特に気になった点を確認するために小屋を出た。

 そしてアストロ達と合流するなり一度全員を招集し、日誌の内容について簡潔に伝え、調査員全員の手を貸してほしいと頼む。ここに残された者達のその後について、徹底的に調べてほしいと。


「──ああ、これほど気になる事はない。調べようじゃないか。なあ、皆!」


「いいぜ、とにかくまずはこの場所を隅から隅までだな!」


 ヴェイパーホロウの歴史。そこに全員が感銘を受けたようだ。ヴェイグ達が心配していた家族や仲間について追跡調査していこうとやる気を見せる。

 また、もしかしたら、その未練こそが幽霊船として現れる原因になっている可能性だってあった。

 人情と好奇心、そして検証。これらの理由を掲げてミラ達は動き始める。

 なお、ミラ達が日誌を読んでいる間にも進んでいた調査結果としては、まだ子供達に関係しそうなものは発見出来ていないとの事だった。少しだけ、おもちゃのようなものの残骸があった程度らしい。

 アジトに残っていた者達は、その後どうなったのか。残りの調査と並行し、その手掛かりを中心に探すための特別チームが結成された。


「それじゃあまずは、日誌にあった隠し部屋から確認していこうか!」


「おー!」


 リーダー役のアノーテが方針を決めると、チーム全員が一丸となって行動を開始する。

 隠し部屋。ここには海賊のアジトらしく、一見しただけではわからないような部屋が幾つも存在していたようだ。日誌を読み進めていく中で、その存在がちらほらと示唆されていた。

 それは、いざという時の隠れ場所にもなる。また、大切な何かを隠すためにも使える。そして現時点において、そんな隠し部屋はまだ一つしか見つかっていない。

 だとしたら残りのどこかで、手掛かりとなる何かがが見つかるかもしれない。

 ミラ達は日誌を頼りにして大体の場所に見当をつけると、その周辺を集中的に調査していった。




 一つ目の隠し部屋が見つかった。しかしそこにあったのは、数本の土瓶だけ。子供達が勝手に触らないように配慮したのだろう。ここは薬品の保管庫として使われていたようだ。

 それから二つ目、三つ目と見つけて調べていくものの似たり寄ったりな場所ばかりだった。


「ふーむ、ここもさっぱりじゃな……」


 また幾つ目かの隠し部屋を見回しながら、特にこれといってなさそうだと判断するミラ。

 見た限り、ただの倉庫に近い。空っぽの棚が、かろうじて残っているというような状態だ。

 と、軽く見回し何もないとして次を探そうかとしたところ──。


「にゃにゃにゃ……! ちょっと違和感がありますにゃ」


 団員一号が髭をひくつかせながら、その部屋の隅々まで調べ始めたのだ。

 ここまでの間、隠し部屋発見の功績を全て日之本委員会製の調査機材に持っていかれていた団員一号。だからだろうか余計に気合が入った様子で縦横無尽に駆け巡っては、その違和感の正体を探る。


「よし、それじゃあこっちも調べてみましょうか」


 隠し部屋探しではまだ振るっていないが、何だかんだと団員一号の能力は認められていた。そのためアノーテ達も、そんな団員一号が言うのならと再調査を開始する。

 これに焦ったのは団員一号だ。違和感に気付けたにもかかわらず、その原因の発見を横取りされたら堪ったものではないと、ますますやる気を漲らせていく。


「んー、ここかな? こっちかなぁ?」


 少しずつ少しずつ場所を移動しては壁や床をスキャンして確認するアノーテ。

 そのようにして確実に調査範囲が絞られていった時だった。


「! ここですにゃ! ここに何かが隠されていますにゃー!」


 まるで勝利宣言でもするかのような団員一号の声が響いた。


「ほぅ、お手柄じゃな。して、何があった?」


「少々、お待ちくださいですにゃ!」


 さあ、何があったのか。団員一号が言う違和感の正体とは何だったのか。

 どれどれと調査員達が集まってくる中で、床の一点をじっと見据えた団員一号は、そこから小さな欠片を引き抜いた。床の穴を塞ぐように入れてあったというような、なんて事のない欠片だ。

 けれど、それには大きな意味があった。


「アノーテさん、お願いしますにゃ!」


 団員一号は、そんな言葉と共に床の穴を指し示した。そう、先ほどヴェイグの日誌を見つけた時と同じ仕掛けだ。

 けれど今回は、その時よりも更に巧妙だった。一見しただけでは、まったく気付けない造りである。それこそ団員一号が欠片を引き抜いた穴がなければ、そこに何かあるなんてわからなかったであろう。


「なるほど、任せて!」


 仕組みがわかれば、後は早い。アノーテはその穴に剣の切っ先を差し込んで、先ほどのように梃子の原理で床の一部を持ち上げる。

 それから皆で床板をずらせば、あっという間に地下への入り口の登場である。


「さて、何が隠されているのだろうな……」


 地下へと続く階段を前に、神妙な面持ちで息を呑むアストロ。

 海賊のアジトに隠されていた部屋で見つけたのは、更に隠された入り口だった。それはもう重要な秘密や貴重なお宝を、これでもかと期待出来る状況だ。

 けれどミラ達もまたアストロと同じく、どことなくその顔に緊張を浮かべていた。

 入り口を開いた瞬間に漂ってきた匂いと気配から、不穏な空気を感じたからだ。

 しかしその不穏さは、ガスだなんだといった類ではないと調査機器が教えてくれている。


「まあ、確かめてみるしかないわよねぇ」


 きっと何かあるのは間違いないと先陣を切るアントワネット。「うむ、そうじゃな」とミラが動けば、アストロ達もその通りだと後に続いた。




「ああ……やはりか」


「なるほどのぅ……思った通り、この気配じゃったか」


 その光景を前にして、目を伏せるアストロ。そしてミラもまた何となく浮かんだ予想が当たってしまったようだと苦笑する。

 階段を下りた先にあった部屋。灯した明かりに浮かび上がったのは、墓地であった。

 いや、正確には遺体安置所とでもいうべきだろうか。その床には数十にも及ぶ木製の棺が並べられていた。

 入り口を開いた時にミラ達が感じたのは、長年ここに閉じ込められていた死の気配だったわけだ。

 この場の状態からして、ヴェイグ達が海に沈められたその後も何となく予想が出来てしまう。

 家族は、仲間はどうなってしまったのか、どこかに逃げる事が出来たのか。そんな希望が虚しくも崩れ去っていく光景だ。


「ねぇ、これ見て」


 と、誰もがそんな悲しい結末のイメージを抱いていた時、マノンの声がよく響いた。

 全員が、はっとしてその声に振り向き彼女が指し示す方に目を向けた。


「これは……」


 それを目にしたアストロは、慎重に駆け寄ってその傍にしゃがみ込んだ。マノンが見据える部屋の隅。そこには、一人分の白骨があった。

 しかもあったのはそれだけではない。白骨の傍、その手元の近くに一冊の本が転がっていたのだ。

 もしや、この者の日誌だろうか。だとしたら、ここで何があったのか更に詳しくわかるかもしれない。


「して、どうじゃ? 読めそうか?」


 ゆっくり歩み寄ったミラは、アストロが手にするそれを見つめながら問う。


「ああ、大丈夫そうだ」


 一見すると、相当にボロボロだ。かといって破れたり崩れたりした様子はない。この場所が密室となり、状態が一定に保たれていたからだろう。

 皆が注目する中、アストロは慎重にそのページを開き、中を確認していった。




 多くの棺が並べられた部屋。そこで見つけた日誌は、ヴェイグ達がヴァーリ軍港国と交渉に向かうといって出航した日より二週間ほどしてから書かれていた。

 交渉が長引いているのか、それとも。と、あまりにもその後の音沙汰がない事で、アジトに残る者達の間に不安が広がっていたとわかる。

 それから更に数日。近海をヴァーリ軍港国の軍艦らしき船がちらほらと通過するようになったと書いてある。

 交渉の結果はどうなったのか。まだ判断出来ないため、アジトの者達はそのまま身を潜めていたそうだ。


「……もうこの頃には──」


 ヴェイグ達の帰還を待ち、数ヶ月と過ごす様子が続く。それは、石板に記された日付よりも未来の時間。つまりヴェイグ達がヴァーリ軍港国軍によって、既に海の底へと沈められた後になる。

 それでも信じて待ち続ける仲間達の叶わぬ希望に、アノーテはぎゅっと口を結んだ。

 そこから一年が経過。家族と仲間達は、それでもアジトに残りヴェイグ達の帰還を待つ。

 更に数年。子供達も、そこそこ大きくなってきた。そのためもあってか、日誌はどことなく子供達の成長日記のような側面も持ち始める。

 また、数年。ヴェイグ達は帰らない。

 途中、いったいどうなったのか。ヴェイグ達はどうしたのか調べに出ようという声も挙がっていたようだ。

 けれど今いる群島から近くの大陸まで渡れるような船はなく、しかもアジトに残っているのは非戦闘員ばかり。これでは、ヴェイグ達について調べるより先に海の藻屑となってしまうのは必至だった。


「少なくとも自給自足出来ていた分、ましといえば、ましか……」


 蓄えが尽きるより先に、畑を耕せる土地を見つけられただけ良かった。そうほんの僅かな幸いを挙げては沈痛なため息を零すアストロ。

 途中から年月が飛び飛びになっている日誌。その内容は、数十年分にも及んだ。加えて、筆跡などもその都度にまちまちだ。

 誰かが記録として残すため、各々の感情と言葉をその都度書き記していったのだろう。

 子供が病で亡くなったというような事も書き記されている。そこには、どうにもならない苦悩と、どうにも出来ない苦悶が残されていた。

 ヴェイグ達の帰りを待ち続けた時間は長く、辛いものにも思えた。けれど、自給自足でやりくりするその生活には、少なからず喜びや幸せなども介在していたようだ。

 誰と誰が結婚しただとか、双子が生まれただとか、そういった事もこの日誌には書いてある。

 また二十数年ほど経過したところで、海軍のものと思われる軍艦が近海を通るようになったらしい。哨戒線を広げたのか、軍がより大きくなったのか。まるで居場所を示すかのように警笛を鳴らし、周辺の魔物などを討伐していくという。

 安全になるため有り難いが、同時に落ち着かないと日誌には残されている。

 そうしてページは次へ次へと進み、いよいよ最後に残された言葉。それは、日誌の傍に横たわっていた白骨の人物が書き込んだもののようだ。

 そこには、こうある。長年を共に過ごした幼馴染を棺に納め、遂に最後の一人になってしまったと。

 その寂しさと孤独、そして海賊『ヴェイパーホロウ』とは、どのような者達だったのだろうか、というような言葉と共に日誌は終わっていた。

 オルニス。それが最後まで生き残っていた者の名であった。




 このアジトに残された者達は、最期の時を迎えるまでの数十年間。この場でずっとヴェイグ達の帰りを待ち続けていた。

 何とも物悲しい結末を知ったミラ達は、ただただ言葉もなく黙する。

 と、そんな中で何を思ったのか、アストロが棺の並ぶ方に歩き出した。

 向かった先は、部屋の奥にあたる場所に立てられた石碑のようなものの前だ。

 日誌によると、そこには棺に納められた者達の名が刻んであるとの事だ。アストロは、そんな石碑をじっと見据えながら何やら「んー?」と唸り始めた。

 どうしたというのだろうか。何か気になる事でもあったのだろうか。

 そのようにミラが声をかけようとしたところ──。


「やはり、どこにも見当たらないな……」


 アストロはその顔に疑問を浮かべたまま、そう呟いたのだ。


「何が見当たらないっていうの?」


 一番に反応したのはマノンだった。何の事かと駆け寄って石碑を見つめては、どういう意味かと首を傾げる。

 ここで亡くなった者達の名が刻まれた石碑を前にした感想にしては、どうにも不可解だ。マノンのみならず皆の視線がアストロに注がれる。

 するとアストロは、『気にならなかったのか?』とでもいうような顔をしつつ、口を開いた。


「日誌によく出てきただろ、ヴェイグの娘が。『お転婆が過ぎるハルちゃん』だとか『やんちゃ過ぎるハルちゃん』って。けれど最後まで、いつ亡くなったかについては触れられていない。それどころか十五の誕生日ってあったところから、ぱたりと登場しなくなった」


 そこまでをアストロが改めるように説明したところ、ミラ達もまたそういえばと考え込む。

 思い返せば、彼の言う通りであった。前半辺りには何度も登場していたはずが、日付が飛び飛びになり始めたくらいから、さっぱりその名が出てこない。

 アストロは言う。もしやそのタイミングで、何か不幸があったのではないかと。だからこそ日誌に登場しなくなったのではないかと。


「──で、それを確認しようと思ったんだが……見当たらないんだ。この石碑に、ハルという名前がな」


 そこまで語ったアストロは、『ハル』という名前以外の可能性についても考えたという。それが愛称であった場合、本名はまた別かもしれないからだ。

 しかし石碑に刻まれた名前で、『ハル』という愛称で呼ばれそうなものは『ゲルハルト』という男の名くらいしか存在しなかった。

 加えてヴェイグと同じ家名を持つ妻、『アミニカ・ランドルシア』の名は石碑に刻まれているが、他にランドルシアという家名の者も見当たらない。

 実は結婚して変わったのではという声も挙がったが、名前まで変わるような伝統や仕来りはないはずだと、アストロは日誌の内容から推察する。


「それともう一つ。ここに刻まれている名前は、全て他の人物と一致している──」


 これまでは前振りだったとでもいうような態度で、アストロは自信ありげに言い切った。石碑に刻まれている名前は全て日誌に登場しており、誰の家系か特定出来ていると。

 いわく、日誌全編に亘って登場するヴェイグ達の仲間は、総勢六十二人との事だ。

 その内、ヴェイグを含む二十七人は、海賊として船に乗っていた者達となる。

 そうして残りの三十五人がアジトに残った非戦闘員と、生まれた子供達を合わせた人数になるそうだ。


「でだ。数えてみてくれ。ここに刻まれた名は三十三人分。そして棺の数もまた三十三。この内の足りない一人は、最後の一人になったオルニスという人物だろう。けれど足りないのは、もう一人。ハルという人物だけが、どうにも行方不明なんだよ」


 この場の状況からして、ここにいた全員が、この墓所に安置されているとわかる。ヴェイグの娘のハルも亡くなってしまったのだとしたら、同じように弔われているはずだ。

 けれど、その名もなければ数まで合わない。

 ではいったい、『ハル』と呼ばれていた人物はどこにいったというのだろうか。

 それが、アストロの抱いた疑問だという事だった。




「もしかしたらハルは、待っていられなかったのかもしれぬな」


 ヴェイグの娘でハルと呼ばれていた人物の名が、死者として石碑に残っていない。

 それらについてアストロが触れてから暫くの後、考え込んでいたミラはそんな事を口にした。

 この場の状況に当てはまらないとしたら、それはもうハルが没したのは、ここではないどこかだったから以外にないだろう。

 そして何よりも日誌を見れば、ハルという人物の活発さがこれでもかと伝わってくる。

 そんな彼女が、この場所で何十年もじっとしていられるはずがないというものだ。


「やはりミラさんも、そう思うか? 私も同じ意見だ。大人しくしているようには思えない。それにだ──」


 アストロも、その可能性を思い浮かべていたようだ。間違いなく父ヴェイグの安否を確認するために海へと飛び出していったはずだと。

 加えてアストロは、もう一つ引っ掛かる点があると告げる。

 それは、孫の代だ。

 いったいどういうわけなのか。日誌に記述されている出来事などは、全てヴェイグ達くらいの親と、その子供にあたる世代についての事柄のみだとアストロは言うのだ。


「あー、思えば確かにー」


 その言葉に一番で反応したのは、マノンだった。何となく違和感があったが、言われてみて合点がいったと納得した様子だ。

 事実、アストロの言う通りであった。日誌に書いてある内容に、孫の世代にあたる者は一人も登場していない。加えて石碑に刻まれている名前も、全てが親と子の世代までだ。

 子が生まれてから数十年と経過しているのだから、子もまた親ほどの歳になっている。けれど日誌には、その辺りに触れた記述が一つもなかった。

 単純に孫が生まれていないのか。それとも、別の理由があるのか。


「もしかしたら、その辺りに秘密があるのかもしれないな」


 所在不明のハル。そして孫の世代。この二つには、何か関係があるのではないか。そうアストロは考えているようだった。











フフフフフフフフフフ。


さてさて、有言実行です!

なんと先日、


新しい冷蔵庫を買ってきちゃいました!!!


しかも、とってもお高いやつです。

お陰様で、冷凍庫の容量が今までの5倍以上に跳ね上がりました!!!


野菜をたっぷり冷凍保存出来るようになったので、今後の食生活が大きく変化していきそうな予感がします!


ハナマサで大容量のお肉を買ってきてみたりもしました。

余裕で入ります! 使い切るのに結構かかりそうですが、もう当分お肉には困らないでしょう。


そして早速カレーを作ってみました。

たまねぎ、小松菜、ごぼう、ネギと豚肉、たっぷり野菜ポークカレーです。

これほどまでに具沢山なカレーは、初めて作りました。

いいですね、具沢山! 野菜とスパイスで健康マックスです!


今後、色々な野菜カレーに挑戦してみるのもいいかもしれない。

そう思った昨今でした!

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― 新着の感想 ―
[一言] まだまだ謎は残ってる ハルちゃんはどこへ それにしても一人を除いて棺に名前があって残ってるとはすごい でも独りじゃとても入っていけない空間 冷蔵庫いいねー♪来月になったら電気屋さんに行かね…
[良い点] 日記で物語を進むって何がTRPGの気分になってきた こんな気持ちいいイチタリナイ初めて見た [気になる点] 後書きの温度差w 冷蔵庫が大きいが一杯買ってあと 死藏になったものまあま…
[良い点] ハルちゃんの冒険はこれからだ! [一言] おお! ついに冷蔵庫の買い換えが! おめでとうございます!
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