419 プリピュア 対 ブルース
さて、書籍版15巻とコミック版8巻
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是非ともよろしくお願いします!
四百十九
いよいよ運命の闘技大会第一試合、プリピュア対ブルースの時間がやってきた。
ミラはというと、ピナシュと共に場所を実況解説室に移しての観戦となる。色々な機材が置かれた六畳ほどの部屋だが、実況解説室というだけあって全てガラス張りの前面から舞台が一望出来た。
そんな場所に並んで座るミラとピナシュ。今の二人の関係性は、先程に比べて非常に良好となっていた。
通路脇の売店にて、ピナシュがおやつやジュースなどを買い込んだからだ。
今それらは、ミラとピナシュの前に並んでいる。おやつを摘まみながら司会や解説をするという、何とも快適な環境が整ったわけだ。
ピナシュのおごりという事もあって、ミラの機嫌は元通りである。
「さぁ、記念すべき決勝トーナメント第一試合は、初めから最高の対戦といっても過言ではありません! 可愛い、強い、しかし正体は不明! 予選にて怒涛の勢いで勝ち進んできた、プリピュア選手の入場です!」
ミラが早速とばかりにメープルシナモンオレを堪能している間にも、ピナシュが大会を進行していく。
それはもう熱い煽り文句に合わせて第一ゲートが開いたところで、メイリン──プリピュアが姿を現した。
その際の事。なんとプリピュアはぴょんと空高く宙を舞うばかりか、仙術によって炎の尾を残しながら舞台に降り立ちポーズを決めるという華麗な登場をしてみせたではないか。
それは正に、愛の戦士プリピュアらしい登場シーンであった。知る人が見れば、それこそ見事な再現度だと絶賛したであろう。
(あれはきっとカグラの仕業じゃろうな……)
より、プリピュアらしく。カグラがメイリンに何かを熱心に教え込んでいるというのは知っていた。
その何かの正体が、これだったのだろう。カグラ指導のもと、プリピュアの完成度を追求していたわけだ。
「登場から見せつけてくれます、プリピュア選手! 予選の段階から圧倒的な力を発揮。抜群の注目度を誇る彼女は、今や街中で人気が爆発中だそうです。既にプリピュア選手の衣装を真似るファンも出てきているのだとか」
現代においても、女児向けアニメながら小さな女の子のみならず一部の大人達からの人気も厚かったプリピュア。
カグラの指導と演出によって、その魅力がこちらの世界にも浸透……浸食し始めたようだ。客席を見やると、大きなお友達となった集まりが確認出来た。
「さて、解説のミラさんは彼女の実力をどう見ますか?」
「ふーむ、そうじゃな。ここには近接戦で彼女を超えられる者はいないかもしれぬぞ。よって、距離の保ち方が重要じゃ」
普通にメイリンを相手にする場合、近接戦を挑むのは愚策中の愚策といえる所業だ。よほどの自信がない限り、一定の距離を開けた方がいい。
そうミラは、ある意味わかりきっている事を、用意していたコメントを口にした。
ただ、正体がメイリンであると知らぬ者にとって、それは少しばかり過大評価過ぎるのではないかというくらいに聞こえたらしい。
決勝トーナメントには、大陸でも有名な猛者が何人も残っている。そんな実力者がまだいる状態でのコメントだったからだ。
「超えられる者はいない……ですか。精霊女王さんの口から、とんでもない言葉が飛び出しました。さて、そんなプリピュア選手に相対するのは、決勝トーナメント進出者唯一の召喚術士! 精霊女王のミラさんを筆頭に、この数か月でみるみる勢力を拡大している召喚術の力は本物なのか!? 秘めた実力は未知数。ブルース選手の入場です!」
プリピュア選手は確かに強いが、流石にそれは言い過ぎだろうというのがピナシュ、そして観客達の考えのようだ。
とはいえ、それも仕方がない。その正体ばかりか、予選にてメイリンは実力の一端も発揮してはいなかったのだから。
そして、それでもこの一戦はプリピュアが勝ち上がるだろうといった空気感が漂っていく中、ブルースの登場となった。
(勝利は無理じゃろうが、やれる事はある。頼んだぞ、ブルース!)
召喚術の未来のために。どことなく緊張気味ながらも熱意に溢れて入場するブルースを、心の底から応援するミラ。
「一歩一歩を踏みしめるように登場したブルース選手! 予選においてもその歩みの如く、堅実にして確実な勝利をあげてきました。さて、同じ召喚術士でもあるミラさんから見て、彼はどのように映りますか?」
やはり召喚術の事となると、そこまで詳しく知らないからか。また、同じ召喚術士のミラがいる事もあって、ピナシュは早々に話を振ってきた。
「ふむ、わしほどではないが、相当な実力者と見て間違いないじゃろうな!」
ミラは、待ってましたとばかりに答えた。そして、当然ながらそんな簡単な言葉だけで終わるはずもない。
「同時召喚の特性を上手く活かしておる──。人それぞれ、その熟練度で範囲が変わってくる──。誰を召喚するかによって、あらゆる場面に対応が──」
ミラはブルースの健闘を絶賛しながら、ここぞとばかりに召喚術の利点を並べ始めた。
こうなればもう、知識量が膨大という事もあってミラの口は止まらない。
だがピナシュもまた、プロである。
「そう、攻撃に補助に防御と、何でもこなせるのが召喚術というもの──!」
「──これまで、あまり目立たぬ立場であった召喚術士として、精霊女王さんも思うところが多いようです。しかし、それも今日まで! 召喚術士が秘めた真の力を目にする事になる運命の決勝トーナメント第一試合、間もなく開始です!」
ミラが直ぐに次の話を持ち出す前に少々強引ながらもそれを切り上げたピナシュは、そこから一気に試合開始直前にまでもっていった。
闘技場では、司会者の言葉をきっかけにして一気に試合の空気が広がっていく。もはやミラの召喚術話が入り込む余地などないくらいに。
「ぐぬぬ……」
召喚術の素晴らしさを伝えきれていない。けれども決勝トーナメントは、まだまだ始まったばかりだ。
ミラは虎視眈々とした目つきで、次の機会を窺うのだった。
「始め!」
審判の合図が響く。それと同時に、闘技大会決勝トーナメント第一試合、プリピュア対ブルースの戦いが始まった。
お互いに距離のある状態。そこからブルースはミラに諭された通り、初めから全力で挑んでいった。
ホーリーナイトとダークナイトの複数召喚。更に空には高山を狩場とする翼竜──ヴェラキオルを、地には装甲車の如き表皮を誇るサイ──ホーリーアンカーも召喚した。
「おっと、開始早々にブルース選手が動いた! これは様子を見るつもりでしょうか。何体もの武具精霊が舞台に現れましたが、ミラさんはどう見ますか?」
「あれは召喚術士の常套手段じゃな。上級召喚のための時間を稼ぐため、あのように武具精霊や中級召喚で身を守り相手をけん制する。これが最も確実な方法となる。ブルース選手は初めから本気のようじゃのぅ。さあ、召喚術とはどういう事が出来るのか。ここは見所じゃぞ!」
ピナシュの質問に返す形で召喚術士の基本的な戦い方を説明したミラは、続けてここからが真骨頂だとばかりに煽っていく。
なお試合中、二人のやりとりは観客にしか聞こえないようになっている。
そして舞台上では、そんなミラの言葉通りな展開が繰り広げられていた。
迫るダークナイトを一体、また一体と確実に叩き伏せていくプリピュア。だが、そんな彼女の接近をホーリーナイトが壁となって阻む。そこへヴェラキオルとホーリーアンカーが猛攻を仕掛けていく。
その状況は、見ただけならば上級召喚を阻止しようとするプリピュアと、その猛攻を凌いで術式を完成させようとしているブルースであった。
プリピュアの手が届くのが先か、ブルースが上級召喚の術式を組み終えるのが先か。試合は始まったばかりでありながら、いきなりクライマックスかという展開に観客席は大盛り上がりだ。
「プリピュア選手、巨体を相手にしながらものともしない! しかしブルース選手も負けてはいません。次々と出現する剣と盾によって、プリピュア選手を翻弄しています!」
そのように解説するピナシュは、そうした場面を目にしつつ、興味深げに「ところでミラさん、あの不意に現れては消えていくのも召喚術なのでしょうか?」と質問を投げかける。
「ふむ、よい質問じゃな! その通り、ブルース選手が駆使しているあれもまたれっきとした召喚術じゃ。部分召喚と呼んでおるものでな、武具精霊召喚の一部となっておる。見ての通りに出現時間は僅かじゃが、その分消費するマナも僅か。よってあのように、けん制や不意打ちといった使い方に優れる新たな召喚の技なのじゃよ!」
ミラはここぞとばかりに、召喚術もまた日々進歩しているのだと告げた。そして更に、この新技である部分召喚は下級召喚術であるため、補助として別系統の術を使えるようにする技能《内在センス》によって行使が出来る可能性もあると示唆してみせた。
「今はまだ研究の段階じゃが、僅かなマナで防御やけん制などが出来るようになったら戦い方がどう変わるか。きっと聡い冒険者の方々ならばわかるじゃろう」
現時点で部分召喚を成功させているのは、ミラとクレオス、そしてブルースのみ。下級召喚で可能ながらも、必要な技術は上級のそれだ。
ゆえに必ず出来るとは、まだ言い切れない。しかし可能性は十分にあると宣伝を挟む。
「なるほど、召喚術にはそのような技があったのですか。それもまた、最近加熱し始めている召喚術士事情に関係していそうですね」
一応は舞台上の説明の延長だった事もあって、ミラの解説はしっかりと届いたようだ。感心したように頷いたピナシュだったが直後に、「そんな新たな技を駆使するブルース選手を相手にしていたプリピュア選手が、なんと消えました!」と突如として変化したその状況を前にして白熱の声を上げた。
「これはいったい、何が起こったというのか!?」
激しい攻防の最中。不意にプリピュアの姿が消えた事で、慌てた様子すら見せるピナシュ。また、観客達も何がどうなっているのかわからないとあって、ざわめき始める。
「ふむ、プリピュア選手も、このままではまずいと思ったのじゃろうな。本腰を入れてきたようじゃ」
実際にはブルースの力を引き出させるためにメイリンが調整しているのだが、ミラは召喚術士のブルースがあまりにも強いため、プリピュアがもっと本気になったという認識へと誘導しつつ、状況を解説した。
これは、仙術技能にある《縮地》というものであると。
「──その出と入りの間を極限まで縮める事で、さながら消えたように見えるわけじゃな。よーく、目を凝らしてみよ。僅かながら残像らしきものが見えぬか?」
ミラがそう口にすると、ピナシュは「残像……ですか?」と答えつつ、じっと目を細めて舞台上を凝視する。
更には観客達も、どれどれとばかりに注目した。
すると、どうだ。
「……これは、確かに何かがちらりと……! なんという事でしょう。プリピュア選手はとんでもない速さで走り回っているようです!」
若干の違和感に気付いたピナシュは、そう驚きの声を上げた。また観客席側も、見えただの見えないだので盛り上がり始める。
なお、ミラは本腰がどうとか言っていたが、メイリンのそれはまだ全然本気ではない。だからこそCランク程度の動体視力があれば、どうにか認識出来るものだったりする。
そのように召喚術どうこうを抜かせば、ミラの補足実況は一般的には何が起きているのかがわからない状態を完璧に説明するものだった。
扱いが面倒ながらも、いてよかったとピナシュは感嘆した様子だ。
(よーし、よいぞよいぞ。その調子じゃ!)
そんなピナシュの思いなど気づくはずもなく、ミラは二人の試合展開を見守っていた。
約束通りにメイリンは、それと気づかれる事無くブルースの全力を見事に受け止めてくれていた。この日のために用意していたのだろうブルースの戦略や術を正面から突破していく。
事情を知っているのなら、それこそ師範と弟子といった状況だ。だが知らぬのなら、一進一退の激戦に見えるだろう。
そして、その事実は観客のみならず相対しているブルースも同じだ。ミラとメイリンの密約を知らぬ彼は、だからこそプリピュアに勝つために死力を尽くす。
策を巡らせて攻撃を撥ね除けたブルースに出し惜しみはない。ここで遂に上級召喚の術式を完成させて、ヴァルキリー姉妹の召喚に成功してみせたのだ。
「凄まじいマナが渦巻いています……! なんとブルース選手、ここで上級の術式を完成させたー!」
無差別級、そして一対一という形式において、術士は不利と言わざるを得ない。上級術式の構築と詠唱には、相応の集中力と時間が必要だからだ。
そして一対一において、そんな猶予を与えるような者など普通は存在しない。
だからこそ下級召喚でその時間を捻出したブルースにピナシュは目を見開き、観客達もまた圧倒するような気配と美しさを前に沸き立った。
強大なマナが生み出す門から降り立ったのは、戦乙女の三姉妹。ブルースと共に戦う、ヘルクーネとエルエネ、そしてラグリンネだ。
(ほぅ……あの日見た時より、顔つきも違っておるな。もう幾度も死線を乗り越えた戦士のような目をしておる──)
三人ともヴァルハラで見た時よりも、ずっと腕を上げたようだ。美しさの中に、いかにも歴戦といった雰囲気を纏っている。
あの日よりこれまでの間、三姉妹はアルフィナ達と訓練を共にしていた。その結果、色々と失う代わりに以前とは見違えるほどの強さを得たわけだ。
ブルースのみならず、三姉妹も闘技大会に勝つために、これまで必死に努力してきたのである。
けれども、まさかその一戦目がメイリンになるとは、もはや不幸としか言いようがない。
(何と鬼気迫る勢いじゃろうか。じゃがすまぬ……!)
三姉妹の登場により、舞台は更なる激戦の場へと変わった。またブルースの援護も相まって、僅かずつだがブルース側が押し始める。
気力に気迫、そして何よりもヘルクーネ達の目には覚悟が宿っていた。
この試合の勝敗によって、何かしらあるのだろうか。三姉妹の奮闘ぶりといったら、まるで死に場所を決めた侍の如くである。
しかしながら、相手はメイリンだ。覚悟だなんだといった程度のもので乗り越えられるような壁ではない。
しかも幸か不幸か、実力を伸ばしたヘルクーネ達の猛攻はメイリンのやる気に火をつけてしまったようだ。
メイリンの顔に明らかな喜色が浮かび始めていた。これならば素晴らしい修行相手になりそうだ、と。
「ブルース選手にとって近接戦は厳しいが、そこをヴァルキリー姉妹達が上手くカバーしておる。──と、このように召喚する仲間によって戦力を増強するだけでなく、不得手を補う事も出来るのが召喚術の利点でもあるのじゃよ。そしてそれは個人に限らず、グループにおいても有効となり──」
決着してしまう前にと、ミラは試合の展開に合わせて召喚術の素晴らしさを挟み込んでいく。
三姉妹の登場で、少しばかり火がついてしまったようだ。メイリンの勢いが徐々に上がっており、次第に形勢は再び互角に見えるような状況へと移っていった。
「召喚術には、そこを的確に選択する判断力も大切なのですね。そしてブルース選手は、それを見事にやってのける! けれどもプリピュア選手は、そのすべてを凌ぎ切っています! なんて恐ろしい身体能力なのでしょうか!」
召喚術についてミラに語らせると長くなる。それを把握したのか、ピナシュは簡潔にまとめるなり試合展開へと話を戻す。
彼女もまた、実に卓越した能力の持ち主のようだ。一試合目から、ミラの扱いを把握し始めていた。
そんな二人の実況解説が繰り広げられる中で試合は続く。
ヘルクーネ、エルエネ、ラグリンネに加え、ブルースは更に次々と召喚術を繰り出してはプリピュアに仕掛けていった。
メイリンの調整は絶妙であり、試合展開は一見するならば五分五分といったところだ。
とはいえ五分の状態から優勢になったと思ったら、再び五分である。この事でブルース側も気づき始めたようだ。プリピュアには、まだ余力がある事に。
それでもブルースは食らいついていった。三姉妹の防護が抜かれて強制送還となっても、彼の目に諦念は一切浮かばなかった。
それどころか僅かな隙を窺うように鋭く細められ、見事な召喚術捌きを見せる。どれだけ召喚体が倒されようともマナを振り絞り時間を稼ぎ、詠唱を紡いだ。
メイリンは、そんな彼が全てを出し尽くすまで、完全にやりきるまで追い込んでいった。
そうして激しい攻防が繰り返された末の事。遂に最後の瞬間がやってくる。
召喚二度目の三姉妹が敗れ去ったところで、ブルースの眼前にまで迫ったプリピュアの拳がピタリと止まった。
「参り……ました……」
体力もマナも全てを出し尽くしたのだろう。そう宣言したブルースは崩れ落ちるかのように跪いた。
瞬間、客席から溢れんばかりの歓声が鳴り響く。それはプリピュアの勝利を祝うだけでなく、ブルースの健闘をも称える拍手喝采であった。
「ブルースといったカ? あなた凄く強かったヨ。それにどの召喚術も素晴らしかったネ。爺様が弟子というだけはあるヨ。とってもイイ戦いだったネ!」
鳴りやまない歓声が降り注ぐ中、ブルースを真っすぐと見据えながら、それはもう満足げに輝くような笑顔で称賛を告げるプリピュア。
するとどうだ。ブルースは「え? 爺様……弟子?」と、その言葉の中に登場した謎の単語はどういう意味なのだろうかと首をかしげる。
だが彼がその意味を問うよりも先に「お弁当、お弁当ヨー!」と、プリピュアは走り去っていってしまった。
「んんー……?」
爺様が弟子というだけはある。その言葉の意味は、いったい何なのか。負けた事よりもそちらの方が気になると、ブルースは顔を顰めつつ救護班の肩を借りて退場していった。
舞台上には、二人がいなくなってもまだ両者の奮闘を称える声が鳴り響き続けていた。
あの日から一週間。
当日の今頃は、何とも憂鬱な気分でいましたが……
落ち着いた今は、フリーダム!!!
もう親知らずがどうこうで悩まされる事はないんだという解放感で溢れております!!
そして何よりも驚いたのは、抜歯した当日でしたね。
自分が行きつけの歯医者さんは……名医!!
麻酔した後、親知らずをぐりぐりする院長先生。
その時の自分の気分は、どう抜いていくかの様子見でもしているのかな、という感覚でした。
それから、うがいしてくださいねーという事で『さあ、次でいよいよ本番か……!』と思いながら、口をゆすいだいたところ──
横から、カランという音が。
見ると、金属トレイに歯が転がっていました。
様子見じゃありませんでした。抜歯完了していました。
なお、抜けた親知らず、根本が太かったです。院長先生も、これは太いと言っていました。
そして、抜歯後ですが
麻酔が切れたら痛み出す事を、これまでで学んでいるので
いつ切れるかと思いながら、処方された痛み止めを手元に置いて今か今かと待ち受けていました。
寝る時間になっても、痛み来ませんでした……。
最後の親知らずは、とっても簡単にあっさりと終わったのでした。
さあ、明日のスーパーチートデイは何を食べようかな!!!




