224 同志
今度発売になる8巻には、小冊子とラバーストラップ付き限定版も出るようです!
現在、小冊子分を書いている途中です。
よろしくお願いします!
二百二十四
「──というところじゃな。さて、次じゃが、この契約方法の欠点も語らねばなるまい」
精霊結晶を用いて精霊を生み出すという、この契約方法の欠点。それは、とても簡単な事。ただ一つ目と違い、即戦力にはならないという点だ。精霊とはいえ、生まれたばかりの赤子なのだから、それも当然といえるだろう。
即戦力で、直ぐにその恩恵を授かれる一つ目の契約方法か、とことん利点を追及する二つ目か。それは術者次第だ。
「ちなみに、わしが赤子から育てたのが、このウンディーネじゃ。実に良い子に育ってくれたものじゃよ」
ミラはウンディーネを見つめながら、自慢の娘だと言って微笑む。その表情は、まるで母のようであり、冒険者達はミラの少女な見た目から溢れる母性に、どきりと胸を高鳴らせた。
「とまあ、色々言うたが、一番重要なのはやはり相性じゃ。仲良くなりたい、一緒にいて楽しい、召喚術にはそういった感覚が何よりも大切なのじゃよ。契約とは絆を結ぶという事でもあるからのぅ。召喚術士は使役系などと呼ばれておるが、わしはそうではないと考える。使役しているのではなく、共に歩み協力しておるとな。わしとウンディーネのようにのぅ」
召喚契約には、色々な事情や条件、束縛に約束事などがある。しかし、一番重要なのは相性。つまりは互いの感情であるとして、ミラは話を締め括った。
「なるほど……。やっぱり召喚術も奥が深いものなのね」
女性の冒険者の一人が、そうぽつり呟く。認知度の低い召喚術だが、どうやら、その奥深さが伝わったようだ。そして何より、その有用性も。
女性の手には、ミラが語った内容を記したメモ帳があった。そこには水の精霊の種類に特徴の他、得意とする水の形などが書き込まれている。
得意とする水の形。それは、波であったり渦であったり様々だが、得意であるほどマナ効率が更に良くなるという点が、特に彼女にしてみると重要だったようだ。
女性冒険者が手にするメモには、『雨の精霊』とある部分が大きく丸で囲まれていた。ミラが説明の途中で、シャワーならば雨の精霊が特に相性抜群だと話したからであろう。
「質問です! どの場所にいけば、雨の精霊が生まれるのでしょうか!」
明確に目標を定めたようだ。別の女性冒険者が、そうミラに質問を飛ばした。すると同時、そこにいたほとんどの女性陣がミラに注目する。やはり本命は、雨の精霊であるらしい。
「ふむ、雨の精霊か……。それはじゃな──」
雨の精霊が生まれる場所。どこで精霊結晶を解放すればいいのか。その事について、ミラはすらすらと詳細に語った。場所だけでなく道順や、道中に出現する魔物の種類など、現場での注意点についてもだ。
かつてミラは、既に各精霊と契約済みでありながらも、精霊の力が集うあらゆる場所に赴いていた。それは、自身の興味もさることながら、何より後続の召喚術士達のための知識にするべく調べたものだ。
アルカイト王国のシルバーホーンにある召喚術の塔には、こういった数多の知識が保管されている。そして何より、それらを実際に調べたミラの頭には、その全てが今でも残っていた。
何かと人の名前を憶えてなく、色々と忘れる事も多いミラだが、召喚術の事となると類稀な記憶力を発揮する。冒険者達は、望む情報以上のものが得られ、驚くと同時にとても喜んだ。
「ありがとう! 早速探してみるわ!」
「教えてくれて、ありがとうございます。召喚術って凄いのですね」
ミラが大方の情報を伝え終えたところ、それを熱心に聞いていた女性冒険者達のほとんどは、礼を口にすると同時、我先に街へ駆けていった。彼女達が向かう先は、術士組合だ。
冒険者総合組合には、冒険者達がグループを組むためのサポートサービスがあった。ランクの他、クラスや年齢、男女など、様々な条件で一致する者やグループを探してくれるのだ。
彼女達は、そのサービスを利用して、冒険者登録をしているフリーの召喚術士を調べるつもりなのである。最優先条件は、水の精霊が召喚出来る事。次点で、水の精霊を召喚出来る可能性を秘めた者だ。
この日より暫くの間、術士組合は召喚術士探しで随分と忙しくなる事であろう。
「あの、少しお願いがあるんだけど、いいかな?」
その声に振り向いたミラの目に、同じグループらしき六人の女性の姿が映った。身に着けた格好からして、前衛三人と中衛一人、後衛が二人といったところだろうか。なかでも後衛の二人は、まだ少女ともいえる年齢に見えた。
「ほぅ、願いとな? 何じゃろうか」
どこから見ても華やかなグループに、思わず表情を綻ばせるミラ。現状がどうであれ、女性に頼られるというのは、悪くない気分になるものだ。
「この子、レイラなんですけど、召喚術士なんです。でも、召喚術が使えなくて……」
そう言って女性が紹介したのは、緑色のローブを纏った少女、レイラであった。
「レイラです!」
紹介されたレイラは元気良く挨拶した後、とてもとても期待に満ちた目で、真っ直ぐとミラを見つめていた。その目には、多大な羨望が篭っている。
「う、うむ。わしは、ミラじゃ」
余りにも純粋で真っ直ぐな視線に、ミラはたじろいだ。女性六人グループのお願いという状況に、不純な感情を内心に抱いていたからだ。そんな事は、まずあり得ないにもかかわらず。
「して、願いとは何じゃろうか?」
一つ咳ばらいをして気持ちを改めてから、ミラはそう本題を促した。召喚術が使えない召喚術士のレイラ。そんな彼女を紹介した意図はなんだと。
「お願いしたい事は他でもありません。レイラに召喚術の使い方を教えて欲しいのです」
「……使い方、じゃと? 習得ではなく、使い方とな?」
真剣に懇願する女性の言葉に、ミラははてと首を傾げた。
召喚術が使えない。その事から、ミラは大まかに予想していた。召喚術士の始まりであり基礎ともなる武具精霊召喚を習得出来ない、というのが悩みなのだろうと。
というのもダークナイトやホーリーナイトなど、武具精霊と召喚契約するには、召喚術士が自らの力でそれらを倒さなくてはならないという条件があるからだ。倒す事で力を認めてもらうのである。
しかし武具精霊というのは、精霊というだけあって、かなり強い。最も弱い武具精霊でもDランク相当とされる。上級者と認められるCランクの一つ下であるという事からして、その強さが窺える事だろう。
この武具精霊に駆け出しの召喚術士が勝つなど、そう易々と出来る事ではない。そしてレイラという少女は、見た目からしてまだ十三歳ほどなので尚更だ。
それでいて、召喚術士というのは、武具精霊召喚から始まるといっても過言ではなかった。
召喚契約を結ぶために、召喚術士としての力を示すために、この武具精霊が何かと基準として使われるためだ。
人工精霊である武具精霊は、自ら成長する事はない。人の手によって生み出され、人に使われる事でその意味を成していた武具。それに宿った精霊であるため、武具精霊とは術者が全てを一から育てる必要のある召喚術なのである。だからこそ、術士としての資質を計る材料となり得るのだ。
ゆえに武具精霊が使えないとなれば、今後の契約は相当な制限に縛られる事となる。
場合によっては、精霊と出会い仲良くなり契約出来たという幸運に恵まれる者もいるだろう。しかし、それは非常に稀な事であり、場合によっては武具精霊召喚を習得するよりも難しい事だ。
そのために、多少の無茶であっても駆け出しの召喚術士は、どうにか武具精霊を打倒する方法を模索する。ミラもまた、かつてその類の相談を多く受けてきた。そして協力する事で様々な情報を収集し、結果一つの解決策を生み出したのだ。
召喚術が使えないという事で、今回も協力してそれを伝授しようかと思っていたミラ。しかし、どうした事か、今回はその必要がないらしい。
「えっと、今から二ヶ月くらい前なのですが──」
話によると、どうやら既に武具精霊召喚は習得出来ているという事だった。
まず始めに、語り出した彼女の名はサーラというらしい。そしてレイラの姉であるようだ。
そんな妹想いの姉が語ったのは、二ヶ月ほど前の事。その当時、レイラはまだ武具精霊との契約はしていなかったそうだ。そして、やはりというべきか、その事について悩んでいたらしい。
そんな時にサーラ達は、凄腕の召喚術士に出会ったという。その召喚術士は初老を超えたあたりの男で、何でも召喚術を世に広める活動をしているという話だ。
「なんと、素晴らしい!」
自分以外にも、召喚術の未来を憂う者がいた。その事に、えらく感動するミラ。その男は何者だろうか。ミラがそう訊いたところ、ブルースという名前以外は、彼女達も詳しくは知らないそうだ。
ただ、彼女達も最初は少し警戒していたと話す。召喚術が使えないと悩むレイラに、その召喚術士の男が唐突に話しかけてきたらしい。「手伝ってあげよう」と。
「……それはまた、警戒するのも無理はないのぅ」
レイラをちらりと見ながら、ミラはそう呟く。まだまだ少女のレイラ。そんな彼女に突如、手伝うなどと声をかける男。何を手伝うつもりだと、警鐘が鳴り響くのも当然の光景だ。
「実際は、凄く優しい方でしたけど」
「うんうん、色んな事教えてくれたし」
余程の人物だったのだろう、はにかむように笑いながら、サーラは話を続ける。
警戒は、話をしている内に解けたという。何よりも確定的だったのが、彼の召喚術の腕前だ。様々な召喚術を披露してみせたらしい。
結果、レイラは彼に憧れ、そして彼の、『武具精霊召喚の習得を手伝う』という言葉を素直に受け取った。
それから武具精霊召喚を習得するための、あれこれが始まったという事だ。
まずは肝心な、武具精霊を打倒する手段だが、これがまさかの、かつてミラが提唱したやり方であった。
そう、その召喚術士が彼女達に伝授したのは、魔封爆石を利用する方法だったのだ。
ミラがダンブルフ時代に編み出した、武具精霊との契約方法。新人召喚術士にとっては、ずっと格上の武具精霊。それを打倒する確実な作戦である。
ただ、そのためには、魔封爆石が必須でもあった。その理由は、かつてダンブルフが研究の末に辿り着いた武具精霊の特性に関係する。
武具精霊と契約するには、一人でそれを打倒する必要がある。加えて、弓などの遠距離攻撃は無効という条件もあった。
では武具精霊は、どのようにして、それらの条件を判断しているのだろうか。かつてミラは、その点を重点的に探った。そして発見したのだ。その条件を。
それは、マナであった。武具精霊は交戦対象のマナの波長を覚え、判別していたのである。そしてマナの感知範囲は、半径二メートルほどだという事もわかった。弓などによる遠距離攻撃が無効になるのは、この感知範囲が問題だったのだ。
それでいてこの条件は、魔封爆石との相性が抜群であった。
投擲するため、魔封爆石もまた遠距離攻撃といえる。しかし矢弾や爆弾といったものに比べ、一つ違う点が存在した。
魔封爆石を使用可能な状態、つまり活性化させるには、使用者のマナを流し込む必要がある。そして石は、そのマナを起爆剤として炸裂する。それが魔封爆石の仕組みだ。
この仕組みによって、武具精霊は魔封爆石のマナを感知し、自身を打倒したマナであると記憶するのである。そしてその結果、武具精霊との契約に至るわけだ。
武具精霊からしてみれば、ちょっとした詐欺紛いだが、こうでもしなければ困難なのだから仕方がないだろう。
なお、更に特殊な方法も存在する。それは長期戦を仕掛ける事だ。長い時間戦い続ける事でも、武具精霊は対象を記憶する。こうなれば、矢弾や爆弾といった類で止めをさしても、記憶した対象に撃破されたと認識してくれるのだ。
しかしながら、この方法は現実的ではない。得物を手にした疲れ知らずの強い剣士と、数時間も戦い続けるなど、身体を鍛えた召喚術士とて難しい事だからだ。駆け出しならば尚更である。ただあるいは、回復薬を一財産ほど用意すれば可能、といったところだ。
そんな高いハードルに直面した召喚術士達にもたらされた魔封爆石。この方法は抜群の効率だったが、それが欠点でもあった。
問題は、魔封爆石の作製だ。《精錬》という生産技術が必要となり、これはこの技術の生みの親であるダンブルフと、その知識を受け継いだ一部の技術者のみしか作り出せない代物だった。
つまりは、絶対的な流通量が限られているのである。しかも、武具精霊を安全に倒せるだけの威力を秘めた魔封爆石となると、更に限られるという次第だ。
だが協力するといったその召喚術士は、そんな魔封爆石を一つ、レイラにくれたそうだ。実に太っ腹である。
「ほほぅ、魔封爆石を。何者かはわからぬが、素晴らしい心がけじゃな!」
技術もさる事ながら、魔封爆石の製作には、何かとコストもかかる。それを後進育成のために提供するなど、正しく召喚術士の鑑だと、ミラは絶賛した。
「あの方には今でもずっと感謝しています。お陰で今、レイラが良く笑ってくれるようになりましたから」
そう言ってサーラが、レイラの頭を優しく撫でる。余程心配していて、余程嬉しかったのだろう、その表情は優しさに満ちていた。そんな姉に、レイラは少し恥ずかしそうにしながらも、強い意志をその目に宿す。これからは召喚術で、姉サーラを助けていきたいと、そう思っているようだ。
「うむうむ、それは何よりも嬉しい事じゃのぅ」
心の中までは見通せないが、仲の良い姉妹である事は一目でわかる。ミラは、そんな二人の様子に心が温かくなるのを感じていた。
「はい、幾ら感謝しても足りないくらいです! あれだけの貴重品を、初めて会った私達に渡すなんて、そう出来るものではないですから。なので絶対に外せないと思い、私達はそれを確実に命中させる方法を考えたのです!」
凄腕召喚術士への感謝から、突如として話が進む。そしてミラが真剣に話を聞いていたからか、サーラの口調に興が乗り始めていた。凄腕の召喚術士に感謝をしながらも、サーラは武勇伝の如く、それを語っていく。
武具精霊に、魔封爆石を確実に当てる方法。それを考察する会議には、凄腕の召喚術士も同席していたそうだ。ただ、論議にはほとんど口出しせず、これまでの成功例などを挙げるくらいだったという。
(学校とは違うからのぅ。考える事もまた、大事な経験じゃからな)
サーラの話によると、凄腕の召喚術士が提供したのは、魔封爆石一つと前例についての知識のみだ。それらを踏まえて、彼女達がどのような答えを導き出すのか。その召喚術士は、きっと彼女達の成長も考えていたのだろう。そう感じたミラは、その召喚術士は何者だろうかと興味を深めていく。きっと出会えたら、楽しく酒を飲み交わせそうだと。
「武具精霊との戦いは手伝えませんが、その準備なら幾らでも手出し出来ると聞きまして」
と、ミラが凄腕召喚術士の人物像について考えている内にも、サーラの話は続いていた。
前例を参考に仲間達と色々な案を出し合って、ようやく決まった作戦。それは、落とし穴だったという。武具精霊を穴に落として、極端に行動を制限したところに、レイラが魔封爆石を投げ込む。上手く穴に誘導出来れば、これほど確実な作戦はないだろうと、凄腕召喚術士も絶賛してくれたそうだ。
召喚契約に必要な条件、単独での撃破には、戦闘開始前のあれこれは含まれない。つまり、仲間と大掛かりな仕掛けを用意しても、問題はないという事だ。
そういった事を凄腕召喚術士から聞かされたサーラ達は、早速とばかりに戦闘の舞台を作り始めたという。
必要なのは、丁度いい大きさの穴と、確実に誘い込むための動線。サーラ達は、この二つを一ヶ月ほどかけて用意したそうだ。動線は土嚢を積み上げて、細い通路に。落とし穴は、その通路の端に掘ったとサーラは言う。
なお、凄腕召喚術士も準備に協力したらしい。お陰で予想以上に完璧な仕上がりになったという事だ。
「確実に誘い込んで落とすため、前哨戦代わりに魔物相手で実験しました」
万が一の事があってはいけない。確実性を高めるために、予行練習をしておいた方がいい。そんな凄腕召喚術士の助言に従い、何度か試してみたそうだ。
その結果は上々で、通路に誘導さえ出来れば、落とし穴に嵌める事が出来たという。
そうして準備万端整って、いよいよ本番の武具精霊戦。時間をかけただけあって全てが功を奏し、武具精霊を上手く穴に落とす事に成功。そして唯一の懸念材料、貴重品ゆえに練習では使えなかった魔封爆石も、レイラは落ち着いて教わった通りに活性化させ、狙い違わず命中させたそうだ。
結果レイラは、見事に武具精霊単独撃破を成し遂げた。
そこまで話し終えたところで、あの時は魔封爆石の威力が予想以上で驚いたと、サーラ達は笑い合った。どうやら凄腕の召喚術士は、かなり上質な魔封爆石を提供したようだ。
確実に仕留めるならば、多少のオーバーキルを狙うべき。ゲーム時代、そのような事を実践してきたミラは、なかなかよくわかっているではないかと、その召喚術士ブルースに更に好感を持つ。
そんなブルースは、彼女達の武具精霊撃破を見届けると、直ぐに旅立ってしまったそうだ。他にも、始まりで悩む召喚術士が沢山いる。少しでも早く、そして多く、そんな者達の力になるために、と。
「なんと素晴らしい心意気じゃ。是非とも会ってみたかったのぅ」
教導者の鑑だと、ミラはますます感動する。だがこの時、ミラは忘れていた。彼女達が、最初に何と言っていたのかを。
「という事でして、武具精霊との契約は済んでいるのです。けれど、どうしたものか……」
これまで武勇伝を語っていた口調から一転、落ち込んだ様子でサーラが言う。召喚契約は済んだものの、それを上手く召喚する事が出来ないのだと。
一応はブルースから習得後の予習なりを、レイラは受けていたそうだ。だが、聞く事と実際にやる事では、やはり違うというもの。どうにも感覚がつかめず、失敗続きらしい。
そして何より、召喚術士の絶対数の少なさだ。教えを乞おうにも、先生となりうる人物がこれまでいなかった。そうサーラは話す。
「ふむ、そういう事じゃったか……」
使い方を教えてほしいとは、そういう意味かと理解したミラは、改めるようにしてレイラに向き直る。
「お願いします!」
目が合うと同時、レイラは深く頭を下げた。見た目だけでいえば、レイラよりも年下に見えるミラ。そんなミラに対し、素直に懇願するその声、その態度から彼女の真剣さが伝わってくる。
だが、そんな事よりも、何より召喚術で困っているというのなら、どこまでも付き合うのがミラの心意気である。任せろと自信満々に答えたのだった。
聞いて下さい!!
先日、凄い驚く事が起きたのですよ!
実はですね、
今穿いているズボンは、数年前からずっと穿いているズボンなのです。
ただお腹周りがアレになってからは、正面の金具が留められなくなって、そのままずっとベルトで無理矢理穿いていた、という状態でした。
しかし、です。
わざわざこんな回りくどい言い方をしたという事は……!
そうなのですよ! なんと金具が届くようになったのです!
やっほぅ!
ダイエットの効果が、こうして目に見えてえ出るというのは、やはり嬉しいものですねぇ。
最近は、心なしか膝も楽になってきた気がします。
豆腐パワー!