182 死活問題
いよいよ限定版が発売になりましたね。
そして、5巻の限定版付属だったオーディオドラマが、ダウンロード販売開始だそそうです!
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買い逃してしまった方達のためにもどうにかしたいと編集さんが言っていた事は知っていましたが……
6巻の帯を見て知りました。
そして帯には、第二弾の告知も!
何卒、よろしくお願いいたします!
百八十二
夜の九時を回った頃。三つ目の文字を無事入手したミラは、六層目最下層の中央にある大神殿にまで来ていた。
「しかし、でっかいのぅ」
大神殿を見上げながら呟くミラ。
大神殿は各層にあり、そのデザインや大きさなどは、ほぼ同一のものだった。しかし、この六層目の大神殿は違う。最終層となる七層目に大神殿はないため、ここが最後となるからか、これまでより三倍は大きいのだ。
そして、特別なのはそれだけではない。当然、内部もその分広大であり、入口から中に入ると、目の前にはちょっとした競技場くらいの面積を誇る礼拝堂が広がっていた。天井もそれだけ高く、誰もがその広大さに驚く事だろう。
しかし特別なのは、そこではなく内装の方である。これまでの大神殿は、どこも経年劣化が著しく見受けられ、神殿の形が残っているだけという印象であったが、ここは別物なのだ。壁や柱の全てに施された見事な細工は未だに力強く、天井には目を見張るほどに鮮やかな楽園が鮮明な色使いで描かれていた。
ここには神殿を神殿たらしめるだけの、厳かでは足りない、とてつもなく神聖な気配が悠久の時を経てもなお漂っているのだ。
(ここにも、ちらほらおるようじゃな)
ミラは、そんな礼拝堂を見回しながら、ところどころで休息している冒険者グループを複数確認した。
そして彼等もまた、視線をミラに向けている。どうやらミラの事が気になっているようだ。とはいえ、それも当然か。夜の九時過ぎでBランク相当の六層目に、少女がたった一人でやって来たのだ。ここにいるからこそ六層目の難易度を良く知る彼等が、気にしないはずもないだろう。
(ふむ……。とりあえずあの者達でよいか)
ミラは、そんな幾つかあるグループの内の一つに歩み寄っていく。一番近くにいて、尚且つやけにじっと見つめてくる男がいるグループ。構成は、戦士クラスが三と術士クラスが三のバランス型のようだ。ちなみに、術士の内二人は女性である。
「ちと尋ねたい事があるのじゃが、よいじゃろうか?」
そうミラが声をかけると、一番視線を送ってきていた男がふと立ち上がった。その背は百八十を超えるほど高く、それでいて実に頑丈そうな身体をしている。見ただけでも相当な手練れだと分かる風体だが、お世辞にも整っているとは言い辛い顔立ちをしていた。
そんな彼はミラの前にまで歩み出てくると、堂々と仁王立ちしてミラを見据えた。そして次の瞬間だ。
「俺は、バードンっていうんだ。よろしくな!」
突如、右手を差し出した彼は、そう大きな声ではきはきと元気よく自己紹介をしたのである。
「お、おおぅ。わしはミラじゃ。よろしくのぅ」
突然の事に面食らったミラだったが、まあ話を聞く前に自己紹介も必要かと思い直し、差し出された手を握り返した。するとまた、次の瞬間である。
「よっしゃー! ありがとーう!」
バードンはミラの手を両手で握り、はつらつとした笑顔を浮かべ喜んだのだ。
「は?」
何がありがとうなのだろうか。何に喜んでいるのだろうか。終いには、うっすらと涙まで浮かべ始めたバードンに、ミラは戸惑いを浮かべ首を傾げる。
「すまん、気にしないでくれ」
ようやく春が、神様ありがとうなどと言い始めたバードンの情緒不安定具合に、ミラが少し気味が悪くなり始めた時、彼の仲間であろう術士の男がやってきて、がっつり握られた手を引き離してくれた。そして同時に大男である彼を、ひらりとグループの元に投げ飛ばしたではないか。
「おお、今のは無形術じゃな。中々の熟練具合じゃな」
術士のなりをしているその男の背は百七十前後だろうか、体格面ではバードンに遠く及ばない。しかし相当な術士である事は確かなようで、バードンを投げ飛ばしたように見えた無形術は、実に見事で鮮やかな構築であった。
「こんなところに一人で来てしまう君ほどではないさ。先ほど君と、もう一つ大きな気配がしていた。使役系の術とお見受けするが、いかがかな?」
「うむ、その通り。召喚術士じゃ」
ミラが自信満々にそう答えると、遠巻きに窺っていた冒険者達が僅かにざわめく。そこには、驚きや疑問、嘲笑に感嘆といった様々な感情が交じっていた。
「召喚術士か……。活躍の噂はまったく聞かないけど、いるところにはいるんだな」
術士の男は観察するように、ミラの事をじっと見つめる。すると直後に、その背後から「俺の嫁をいやらしい目で見るなー!」という声があがった。
「なんじゃ一体?」
意味不明な言葉に、ミラが視線を向けると、そこには駄々をこねるバードンと、それを取り押さえる者達の姿があった。
「暫く大人しかったかと思えば、またこれだよ。出会い頭で、いきなりプロポーズするなって何度も言ってるだろう。そもそもお前のプロポーズは紛らわしいんだよ。なんだよ、握手したら結婚とか。拗らせすぎだっつーの」
彼の仲間が言い聞かせるようにして、バードンを叱っていた。そしてミラは、その言葉を聞いて合点がいく。彼が言った、『よろしくな』という言葉の意味は、お付き合いよろしくお願いしますの意だったのかと。
「気にしないでくれ、発作みたいなものだ。最近は治まってきていたんだが、きっと君が可愛すぎて舞い上がってしまったんだろうね」
術士の男が呆れたようにそう言った時、また「俺の嫁を口説くなー!」という騒がしい声が響く。
「幼馴染の娘が結婚したって話を聞いてから、ああなんだ」
術士の男が、ぽつりと話す。バードンは、でっかくなったら幼馴染を迎えに行くつもりだったが、そもそもその約束どころか告白もしていなかったと。その結果、先に結婚されてしまい、どこがどうしてこうなったのか、出会い頭にプロポーズなどという行動をとり始めたらしい。
そんな会話をしている間にも、バードンの戯言が幾つか響いてくる。
「本当に、すまない」
「いや、お主等も大変じゃのう。少し同情するわい」
苦笑を浮かべる術士の男に、ミラは心の底からそう口にした。なお弁明というわけではないが、術士の男曰く、バードンはこの件以外について、冒険者としての実力なら、まったく文句のつけどころのない尊敬出来る人物であるという事だった。
「それで、えっと、僕等に聞きたい事があるんだよね?」
「おお、そうじゃったそうじゃった」
改めるようにして話は戻り、ミラは思い出したように頷く。急なバードンの暴走には面食らったが、ミラは気を取り直して術士の男と向かい合う。
「わしは、ミラじゃ。普通によろしくのぅ」
「ああ、俺は、ハンスだ。普通によろしく」
仕切り直しとばかりに、普通の自己紹介を交わしたミラとハンス。遠くで頭を冷やされているバードンをちらりと覗いてから苦笑し合った後、ミラはようやくその質問を口にした。
「今、人を探しておってな。この層で、右の角が折れたバイコーンの骨に乗った死霊術士を見かけんかったか? 多分ごちゃごちゃした魔法陣の描かれた黒いマントを羽織って、両手には指ぬきグローブをしているはずなのじゃが」
バイコーンに乗った死霊術士。つまりソウルハウルを目撃していないかどうか。しかし六層目では細かったり狭かったりする道が複雑に入り組んでいるため、身体一つの方が動き易く、もしかしたらバイコーンは引っ込めているかもしれない。そう思いミラは、ゲーム当時から一貫してこだわっていたソウルハウルの衣装の特徴を挙げた。賢者のローブは身元バレが激しすぎるので脱いでいるとして、それ以外を。余程好みが変わっていなければ、きっと今でも愛用しているだろう二点だ。
「バイコーンの骨は見ていないが、もしかして、右目に黒い眼帯もしているかな?」
ミラの質問を聞き終えた直後、ハンスは、そう聞き返してきた。右目に黒い眼帯。当時のソウルハウルは、そのようなものを着けてはいなかったが、彼の性格を考えると充分にあり得るファッションアイテムに思えた。だがそれ以上に、ハンスの口からそのような言葉が出たという点が重要だ。
「もしや、見覚えがあるのか?」
「ああ、よく覚えているよ」
そう答えたハンスは、「あれは昨日の夜、丁度今くらいの時間だ」と、思い出すようにして詳細を語り始めた。
今くらいの時間、つまり夜の九時過ぎ頃。一仕事を終えて、ゆっくりと冒険者達が身体を休めていたこの大神殿に、その男は複数のゴーレムを連れて姿を現したという。そしてそのまま、大神殿を抜けて休む事なく七層目に下りて行ったそうだ。
「君を見た時、昨日の今日で、術士の単独攻略者がまた来たって驚いたよ。でも、だからこそ直ぐにピンと来たのかもしれないな」
ゴーレムという戦力はあるが、それでも術士一人での攻略というのは、やはりハンス達、一般的な冒険者から見ると特異に映るようだ。しかも次の日に続けてミラが一人で現れた。抜きん出た実力者同士というのは、何かと縁があるものだから関係者だろうかと思った。そうハンスは笑う。
そして、その矢先に、ミラの口から昨日の男の特徴が挙がったので予想は確信に変わったそうだ。
「特に君が言った黒いマントがとても印象的だったからね。それと、似たようなデザインの黒い眼帯だ。なんというか、随分と奇抜な格好をしているなって思ったさ。手元までは見ていないから、グローブをしていたかどうかまでは分からないが」
「いや、そこまで一致しておれば十分じゃ。ほぼ、わしの探し人で間違いないじゃろう」
ソウルハウル。彼には不死っ娘愛好家という顔の他、俗に中二病と呼ばれる一面もあった。形から入る方だ。当時はしていなかった黒い眼帯も、十分に拗らせようのある症状の一つだろう。ミラは、そう結論づける。
「情報感謝する。これは礼じゃ」
ミラは礼を言うと、アイテムボックスから六層目で採取した果物の幾つかを見繕い、気持ちとしてハンスに手渡した。
「六層目で新鮮な果物にありつけるとはな。これはありがたい。助かるよ」
「喜んでもらえたのなら幸いじゃ」
通常ならば、六層目に下りるまで一ヵ月はかかる。本来の古代地下都市とは、そういう途方もないダンジョンだ。そのため、持ち込む食料は保存のきくものが大半で、新鮮な食料はところどころで隠されたように存在する、未だ稼働している施設で採れるものだけだ。
そしてその施設だが、どこもかしこも面倒な場所にばかりある。安全を考えると、そこまで足を延ばすのは得策ではない。そのため新鮮な食料というのは、ミラが思っていた以上に、喜ばれるものであった。
「ではな、冒険の無事を祈っておるぞ」
「ああ、君もな。あの男を追うという事は七層目に入るんだろう? ここまで一人で来た君は相当な実力者のようだが、七層目も相当だ。気を付けてくれよな」
「うむ、肝に銘じておこう」
七層目からはAランクとなり、その難易度は同じAランクの中でもグループ推奨となるほど高い。それでも、ミラにとってはまだまだであるが、だからこそ油断というのものは危険である。その事を良く知るミラは、ハンスの忠告を確かに受け取り頷いた。
「ところで夜の攻略はより危険になるが、君もこのまま直ぐに下りるつもりか?」
別れ際に、ふとハンスがそう口にする。
この古代地下都市は四層目以降、他のダンジョンに比べて、夜になるとその攻略難度が一気に跳ね上がる。その原因は、スケルトンである。陰の力が強くなる夜は、不死系の魔物が活発になり、より力を増す時間だからだ。
古代地下都市で稼ぐ冒険者達は、夜になる少し前に、魔物が寄り付かない神殿や大神殿に戻ってくる。なので、余り離れた場所には狩りにいけない。
そのため、古代地下都市に冒険者の数は多いが、広さの割には、狩場が余り散らばっていなかったりする。
そしてその範囲内には、稼働している施設は存在しないので、新鮮な果実はより貴重なのだ。
尚、ゲーム時代の頃はログアウトがあったため、少しでも競合グループがいたら、別の場所に移動するのが当たり前だった。
「何かと今日は疲れたのでな。ここで休憩していくつもりじゃよ」
ミラはそう答えながら、端から端まで五十メートルは超える礼拝堂を見回す。そして、ふと何か悪巧みでも思いついたような笑みを浮かべて「ゆっくり、シャワーを浴びたいのでな」と、少し大きな声で若干わざとらしく言った。
「シャワーを浴びる? そんな事出来たらいいだろうけど、流石に難しいだろう」
古代地下都市六層目には、水源となるような場所はない。なので水は持ち込むか、無形術などで生み出すなどしなければ得られない。しかし、持ち込める量にはアイテムボックスの最大重量という限度がある。そして水を生み出す無形術だが、実はマナの消費が多く、コップ一杯程度の水を生み出すのに、中級の術一回分のマナを消費する。
一般術士のマナ回復量は、そう多くない。そんな事をすれば、次の日の狩りに響くというもの。
ちなみに魔術などには水を扱うものもあり、大量の水を生じさせるが、無形術に比べてマナの消費は少ない。
その違いというのが、マナの固定化の有無によるものだ。簡単にいうと、魔術の水は短時間で霧散するが、無形術の水はずっとあり続けるという事だ。ゆえに、魔術で代用するという訳にもいかないのである。
以上の事から、シャワーを浴びれるだけの水を確保するというのは容易ではないと分かるだろう。だがミラは、自信満々に答える。
「いや、わしの手にかかれば簡単な事じゃよ。わしは、召喚術士じゃからな!」
ここぞとばかりに、召喚術士という部分をより強調したミラ。すると、どうやらハンスは気づいたのだろう、「ああ、そうか」と呟く。
「召喚術士なら水の精霊を召喚出来る。それなら確かに現実的だな」
水を司る精霊に頼めば、シャワーなど容易な事。そして召喚術士は、契約が済んでいればその精霊を召喚出来て、尚且つ無形術に比べ、マナの消費は抑えられる。つまりシャワーを浴び放題なのだ。
「召喚術には、そんな使い方もあったか」
なるほどと理解したハンスは、感心したように声を上げる。と、その時であった。
「シャワーが浴びれるの!?」
「本当に!? 本当に!?」
ミラとハンスの話を聞いていたのだろう、彼の仲間の女性術士の二人がハンスを押しのけて、そう必死の形相で食らいついてきたのだ。
「ああ、うむ。わしの召喚術ならば容易い事じゃ」
女性二人に迫られたミラは、その鬼気迫る様子に少し動揺しながらも、また召喚術と強調しながら胸を張ってみせる。
「お願い、私にも浴びさせて! 『清潔タオルペーパー』が尽きちゃって、もう限界だったの!」
「私もお願い! この辛さ、同じ女の子なら分かってくれると信じてる!」
余程、限界だったのだろう。女性術士の二人は、それこそ縋りつくようにしてミラに懇願し始めた。同時にミラは、二人の必死さに納得する。確かに少し臭うな、と。
エティにコレットと名乗ったその二人の話によると、どうやらハンス達のグループは古代地下都市に潜ってから、もう二ヶ月近くは滞在しているらしい。そのため、アイテムボックスに詰めるのは、食料や飲料水、冒険に必須な道具と薬品がほとんどを占め、便利アイテムは余り持ち込めなかったそうだ。
そんな便利アイテムの一つ、清潔タオルペーパー。ディノワール商会で販売しているそれは、十枚入りで五千リフ。身体だけでなく髪まで洗え、使い終わったものは、そのまま薪代わりに再利用出来る優れものだという。しかし二人がどうにかこうにか持ち込んだそれが、一週間前に尽きたそうだ。
ちなみに男性陣も『爽快タオル』なる似たようなものを持っているが、それは最低限の汚れを拭うだけのものであり、何度も繰り返し使うタイプのため、決して借りられないという事だ。
冒険者になる際、女である事を半分捨てたという二人は、こうなる事もしっかり想定していた。しかし現実に直面すると、脆くなる覚悟もあるというもの。自分でも感じられるくらいになり、残った女の半分が乙女の悲鳴をあげていると、二人は切に語る。
そして、ハンス達の滞在期間はあと三日はあるらしい。
「構わぬぞ。召喚術は寛容じゃからな、好きなだけ浴びるとよい!」
一般冒険者達の実情を目の当たりにしたミラは、二人に少し同情すると共に、これは好都合だとほくそ笑む。二人が声を上げて騒いだお陰で、ハンス達だけでなく他の冒険者グループも、何事かと先ほどより注目していたからだ。
古代地下都市六層目の大神殿。Bランクの難度であるここにいる冒険者は、当然、それ相応の実力者揃いである。後で知る事だが、バードンなどはAランクで二つ名持ちだったりした。
そんな彼等彼女等に召喚術がどれだけ有能な術なのかを見せつければ、世間に蔓延る召喚術の悪い印象を払拭出来るはずだ。
「折角のシャワーじゃ。ゆっくり浴びられる場所があった方がいいじゃろう」
そう考えたミラは、もろ手を挙げて喜ぶ女性術士二人に対し、思わせぶりにそう言った。
「そうよね、ここだとちょっとアレよね」
「向こうの階段を上れば、いつも身体を拭くのに使っていた部屋があるわ!」
そう同意するや否や、駆け出す二人。そんな二人を、ミラは呼び止める。わざわざ移動する必要などないと。
はて、どういう意味かと首を傾げる二人。周りの冒険者達もまた気になるようで、ミラの動向を観察している様子だ。
そんな中ミラは堂々とした足取りで、広めの空きがある礼拝堂の一角に歩んでいく。そして、丁度いい場所に目標を定めた。
「召喚術は、このような事も出来るのじゃよ」
ミラはいよいよ頃合いかとばかりに、召喚術を発動した。そう、精霊屋敷をだ。
大きな魔法陣が地面を走り一際輝くと、その光が瞬く間に集まって一つの形を作り上げていく。そして光が収まるとそこには、ずっとそこにあったとでもいわんばかりに堂々とした建物が鎮座していた。
「え! なにこれ!?」
「小さなお屋敷……?」
突如、目の前に現れたのは、平屋程度の大きさでありながら、見た目だけは立派な貴族邸。その、摩訶不思議な光景に女性二人は戸惑い、観察していた周りの者達も、あれはなんだと疑問を浮かべていく。
「今はまだ小さいが、充分に便利なんじゃよ」
外から見ただけだと、精霊屋敷の魅力は分かり辛い。自分も初めはそうだったと微笑みながら、ミラは屋敷の扉を開いてみせた。
いやぁ、久しぶりに嵌れるゲームと出会いました。
切っ掛けは、トゥームレイダーの新しいやつが出るっていうのを、先月ゲームニュースサイトで見たからなんです。
発売まで後2週間とちょっとの時期でした。なので、これは面白そうだ、是非前作のもやってみようと買いに行きました。
売り切れ状態でした……。
とまあ、細かいところは省略し、
結果、ユーチューブのプレイ動画で補完しました。
そうしていざ、発売日まで待つばかりとなったのですが、ここでプレイ動画の楽しさを知った自分は、前々から気になっていたけれど手を出していなかったタイトルのプレイ動画を探し始めます。
そして見つけました。
そのタイトルとは、フォールアウト4!
随分と有名な実況者? のようで、なるほど確かにとても面白かったです。
そしてトゥームレイダー新作の発売日。
自分は、フォールアウト4を買って帰りました。