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165 女王様のお買い物

百六十五



(さて……。場所が場所じゃからのぅ。長丁場になるやもしれぬし……準備は必要じゃな!)


 古代地下都市は、広く深い。この世界が現実となった後に訪れた、全てのダンジョンを合わせても足りないほどの面積を誇るのが、古代地下都市だ。その探索難度は、攻略途中で中断(ログアウト)出来た頃と比べ、最早別物と思ってもいいだろう。

 そんな事を考えながら、ミラはロビーを見回した。大きな組合には、冒険者専門店が中に併設されている事もあるからだ。

 と、見回して改めて気付いた事は、ロビーが広いだけでなく、とても高いというところだった。更には石造りの重厚さが何とも味わい深く、良く見ると、柱をはじめ、そこかしこに見事な細工が施されていた。天井に至っては、三神が佇む楽園を表した壮大なフレスコ画が描かれているほどだ。


(ふーむ……見当たらん)


 芸術には疎いミラは、凄いな、程度の感想を抱くだけで特に注目したりはしなかった。それより、これだけ大きな組合であるにもかかわらず、冒険者専門店が併設されていない事に出鼻をくじかれ消沈気味だ。


「よし。次じゃ、次」


 ミラは、ロビーの隅に貼られていた案内図の前から離れ、商店街に望みを託し歩き出す。

 と、そんなミラの前に、ふと一人の男が駆け寄ってきた。


「ちょっといいかな。さっき受付で、キメラの討伐隊に参加していたって話してたよね。その討伐隊の事、特にメンバーについて詳しく聞かせてくれないだろうか」


 男は人の良さそうな微笑を浮かべながら、ミラの直ぐ隣に陣取り、そう話しかけてきた。

 メモ帳とペンを手にしたその男は、随分と動きやすそうなシャツとズボンという格好で、大きなカバンを肩から提げている。見た限り、どうやら冒険者ではなさそうだ。第一印象は、昔ながらの新聞記者といったところだろうか。


「聞かせろといわれてものぅ」


 本拠地で幹部連中と相対していたミラは、それ以外の作戦については、そこまで詳しく把握していなかった。そもそも討伐隊自体についても、作戦終了後に初めて会ったという程度の面識しかないのだ。話せるはずがない。


「そこを何とか。一人だけ。一人だけでいいんだ。精霊女王についてだけ、知っている事があれば教えてほしい。趣味や好物など、なんでもいい。あと……知っているのならスリーサイズなんかも。もちろん、報酬は支払おう!」


 難色を示すミラに、記者風の男は必死に食い下がる。討伐隊にいた一人、精霊女王と呼ばれる者について聞きたいと。


(精霊女王のぅ……)


 報酬。その一言に心を揺さぶられたミラは、顎先に指をあてがい真剣な面持ちで、記者風の男が口にした言葉を脳内で反芻する。

 同時に、周囲がふと静まり返った。正確には、男達の声が急に消えた。

 大陸でも上位に入るほど大きな敷地を有する組合には、相応に冒険者だけでなく、職員の数も多い。その彼等が記者風の男の言葉を耳にして、一斉に口を閉じたのだ。どうやら記者風の男の聞きたい事は、大多数の総意のようである。

 そうして、珍しいほど静かになってから数十秒。ミラが、満を持して口を開く。


「精霊女王とは、誰の事じゃろう?」


 瞬間、空気が凍りついた。期待に満ちた表情を浮かべていた者達は、何を言っているんだとばかりに目を見開き絶句する。


「え? いやいや、精霊女王だけど!?」


「と、言われてものぅ。そのような呼ばれ方をしておった者などいたかのぅ……」


 記者風の男が、心底困惑したように精霊女王と繰り返すが、ミラにはまったく心当たりがなく、ただただ首を傾げるばかりだ。

 実は討伐隊に参加していたというのが、嘘なのではないだろうか。周りで、そんな言葉があがり始める。


「討伐隊の方なら見ていたはずですよね。あの精霊王の降臨を。それを成した精霊女王を! 精霊王すら従えた、絶世の美貌を!」


 さっぱりピンとこない様子のミラに、もどかしいとばかりに叫ぶ記者風の男。その時だ。

 精霊王の降臨、それを成した精霊女王。その言葉を聞いた瞬間、遂にミラの脳内にたゆたっていた謎が、全て吹き飛んでいったのである。


(なんじゃ、わしの事ではないか)


 そう。記者風の男が口にしていた精霊女王とは、ミラ自身の事であった。しかし、不思議である。本人を前にして、なぜ気付かないのか。あの日、堂々と姿を見せていたのだから、見て気付きそうなものであろうに。


「ところで、お主が知るその精霊女王とは、どのような者なのじゃ?」


 なので、その事が気になったミラは、試しにそう聞いてみた。

 すると男は、我に返ったかのように、こほんと一つ咳払いをしてから、少年が夢を語るような表情で、精霊女王について口にする。

 男曰く、精霊女王とは、精霊王までも従える、とてつもない召喚術の使い手であるという。そして英雄フォーセシアの再来といわれ、三神国も関心を示しているそうだ。

 更に何よりと、男は声のトーンを上げて言う。精霊女王は、美しい銀の長髪を煌かせる、絶世の美女だと。


(やはり、わしではないか。なぜ気付かぬのじゃろうか)


 男の話を聞き終わり、真っ先にそう思ったミラは「その話、わしにそっくりではないか?」と、少々わざとらしく銀髪をなびかせて、ふんぞり返ってみせた。これで気付くだろうとばかりに。

 しかし、記者風の男だけでなく、周囲の男の反応も一部を除いて芳しくない。


「君も銀の髪だけど、精霊女王ほどじゃあ……ね」


 そう言って男は、ミラの顔からゆっくりと視線を下に向ける。そして、男達はどことなく物足りなそうに目を伏せると、哀れむような色をそこに映した。

 その仕草で、ミラは全てを察した。話がここまで伝わる際に、余計な尾びれ背びれがついているのだと。更にもう一つ、この場にいる大部分は、程よい大きさよりも、目立って大きい方が好きなようだと。


「なら、わしは知らぬ」


 ここの者達とは相容れないと確信したミラは、記者風の男が引き止める声も聞かず、真実を秘めたまま颯爽と立ち去った。

 ちなみに、キメラクローゼンの一件についての情報は、ミラという名前よりも、精霊女王という名が先走りしていた。原因は、精霊王のインパクトだ。その余りにも絶大な存在感に、直前で語られていたミラの紹介がほとんど彼方に飛んでしまったのである。

 加えて、ミラの可愛らしいという印象が、時間とともに理想が交じり脚色され、美しいという印象に変化。結果、精霊女王などという呼び名が付き、そのイメージから完璧なプロポーションの美女という虚像が作り上げられたという事だ。

 人伝に遠くまで届いた噂というのは、なんとも曖昧なものであろうか。ミラが一般に認知されるには、もう暫くかかりそうである。




「分かっておらぬ奴等じゃ。このくらいが一番じゃというのに、盲目的にでかさばかり望みおって」


 組合を後にしたミラは、最高に理想的な自身の胸に手を当てながら呟く。そしてしっかりと、その大きさと程よい弾力を確かめ「うむ。完璧じゃな」と自信満々に顔を上げ、意気揚々と街に繰り出した。他人にとっては、どっちもどっちの問題である。


(……はて、店はどこじゃろうか)


 組合を飛び出してから、適当に道を進む事暫く。店一件すら目に入らず、ミラはどうしたものかと立ち止まる。グランリングスは無駄に広く、過去に数回しか来た事のないミラは、その地理を余り覚えてはいなかった。

 多くの冒険者が行き交ってはいるが、道沿いには住宅や国営の施設があるだけだ。振り向いてみれば、冒険者総合組合はある。だが、近くに店はない。

 今までミラが立ち寄ってきた組合は、繁華街や商業地区の目立つところ、便利なところにあった。しかしここの組合は、どうも違うようである。

 組合があるのだから、近くに店が並んでいるだろうと考えていたミラは、どうしたものかと考える。

 そして、ペガサスで空に上がり、商店街を探すのが早いかと思いついた時、ミラに声をかける者がいた。


「君、こんなところで立ち止まってどうしたんだい? 迷子かな?」


 その声に振り向くと、そこには青いコートに身を包んだ男装の麗人の姿があった。

 そう、男装の麗人である。身長は、高くもなく低くもなく。服装は男のそれなのだが、主張するところはこれでもかというほどに主張している。加えてその顔は、まだ少女のようなあどけなさが残る可愛らしいもので、誰が見ても一目で女性だと分かる容姿なのだ。

 さっきの今でなんの嫌がらせなのだろうかと、男装の麗人の胸元を見つめるミラ。しかしその心中は『目が離せない』であり、結局はミラも有象無象の彼等の心を理解出来る素養はあったという事だ。


「えっと、驚かせてしまったようだね。すまない。怪しい者ではないよ。人通りの多い、このような道で立ち止まっていては危険だと思っただけなんだ」


 ミラは男心を惹きつけて止まない膨らみに見惚れていただけだが、男装の麗人は、それを戸惑いと受け取ったようで、実に優しい声で微笑みかけてくる。


「あ、うむ……。その、なんじゃ。組合の近くに店があると思うておったら、見当たらなくてのぅ。少々驚いておっただけじゃ」


 とても純粋で慈愛に満ちた男装の麗人の視線を受けて、ミラは慌てたように目を逸らし、やましい事は何もないとばかりに言い訳を口にした。


「そうか、君も冒険者なんだね。でも、この街は初めてって事かな。ここは少々、他とは勝手が違うから驚くのも無理はない」


 可愛らしい少女の姿が幸いして、胸元に釘付けになっていたとは気付かれなかったようだ。ますます優しい言葉をかけてきた男装の麗人は、この街、グランリングスの冒険者総合組合と、他所の街の違いを簡潔に説明してくれた。

 利便性から冒険者総合組合は、ミラが知っているように商店街や、繁華街に隣接している事がほとんどであるそうだ。

 しかし、グランリングスでは、歴史の長い古い街という事もあり、商店街には老舗が多く、組合用の大きな建物を建設出来るだけの区画が確保出来なかったらしい。

 結果、住宅地や国の施設が混在するこの場所にあった古いパーティホールを改装して、組合にしたという事だ。


「とはいえ、ここの組合の賑わいようは見ての通り、凄いから。商店街にこの混雑を持ち込まなかったという点では、これで良かったのかもしれないね」


 男装の麗人は、最後、格好つけるようにキザったらしく締め括る。しかし、どうしても女性らしさが勝っており、可愛いという印象しか浮かばなかった。

 その後、ミラは商店街の場所を教えてもらい、男装の麗人と別れた。その際に、ふと振り返ったミラは、そこに見覚えのあるマークを見つける。


「なんと、セロの仲間じゃったか……。道理でお人好しなわけじゃな」


 緋色の鈴のマーク。元プレイヤーの一人、セロが団長を務めるギルド、エカルラートカリヨン。そのシンボルが、男装の麗人が羽織るコートの背にあったのだ。


(今度、セロに会った時、世話になったと礼をいわねばな。と……名前を聞き忘れておったのぅ。ふーむ……宝塚さんじゃな)


 そんな事を考えながら、ミラは教えてもらった道を通り、無事に商店街へ辿り着いたのだった。




 グランリングス最大の商店街は、セントポリー貿易国や、商人の国ローズライン公国に勝るとも劣らぬほどに賑わっていた。歴史に彩られた古風で落ち着いた街並みながら、そこに溢れる人々は快活で喧騒が絶えない。

 冒険者の数も多く、武具店に薬屋は繁盛し、そして見覚えのある冒険者用品店には、特に集まっている様子だった。


(さて、向こうも気になるところじゃが、まずは一番大切な飯じゃな)


 ディノワール商会グランリングス支店の軒先に掲げられている『新商品入荷』の看板を見つめながら、しっかりと現実を見つめる事も忘れないミラ。

 明日赴く予定の古代地下都市というダンジョンは、相当な実力者でも攻略に一ヶ月はかかる、非常に広大な場所だ。ソウルハウルが、そこのどこにいるか分からない今、捜索も兼ねるならば、当然一日二日で戻れるはずもなく、一週間、二週間という単位で挑む必要があるだろう。

 そこで問題になるのが、食料である。味さえ気にしなければ、タンパク源は魔物の肉で事足りる。だが、野菜から摂取出来るビタミン類はそうもいかない。

 日の光が届かない古代地下都市は緑が乏しく、現地調達は限られる。だが食料がなければ、古代地下都市探索など不可能だ。

 ルミナリアから貰った技能大全を読み耽りながらも、ミラはゲーム時代と現実になった今の違いをよく考えていた。そして一番に思い浮かんだのが食についてであり、古代地下都市に向かうならば、外す事は出来ないと、あらかじめ考えていたのだ。


「数週間分は買い込まねばのぅ!」


 古代地下都市は冒険者達に人気のダンジョンである。彼等に食べ尽くされている恐れのある緑を頼りにするより、安全で安心な食料を持ち込む方が、圧倒的に効率的だった。

 特に、過半数の上級冒険者が持つ操者の腕輪と違い、ミラが持つアイテムボックスは、未だ上限知らずなのだから。

 ミラは商店街を見回しながら、足取り軽く少々高揚気味に食料品店を探す。その理由はセントポリーで買い込んだ冒険者用品の一つ、調理セットであった。

 初めて使う新しい道具というものは、どこかワクワクするものがある。ミラもその類に漏れず、調理セットで何を作ってやろうかと考えながら、店の前に立つ。

 そして、数多く並べられた彩り豊かで瑞々しい野菜と果物を見回したあと、


「全てを一山ずつ貰おう!」と言い放った。


「結構な重さになるけど、いいのかい?」


 振り向いた店主は少々驚いた様子でミラの姿を見ると、心配そうに訊ねる。対してミラは、左腕に輝く腕輪を見せ付けるようにしながら「問題ない」と答えた。


「へぇ、冒険者さんか。買出しでも任されたのかな」


 正確には別物だが、ミラの持つ腕輪は、上級冒険者の証にもなる操者の腕輪と見た目は同じだ。腕輪を見た店主は感心したように声をあげつつ、商品の野菜と果物を一山ずつまとめていく。そしてその最中、こいつは二週間はもつだとか、こっちの方は四日が目処だから早めに食べるようになどと、細かく説明してくれた。


「じゃあ、気をつけてな」


 会計を終えた後、そう言って店主は忙しそうに他の客の対応に向かう。

 今回購入した分は、重さにして三十キログラムはあるだろうか、一山ずつで合計五万二千リフだった。


(ほとんどが一週間以内か。これだけの量じゃと間違いなく間に合わぬじゃろうな。しかし、わしは大丈夫!)


 店主に教えてもらった消費期限だが、ミラにとってはそれほど問題がない。操者の腕輪と違い、元プレイヤー達が持つアイテムボックスは、ゲーム時代と同じままで、収納時の状態で保存されるのだ。

 つまり、消費期限を気にせずに、好きなだけ溜め込めるわけである。ソロモンの話によれば、この特性を利用して山奥に生のままの海産物を持ち込み富を得ている元プレイヤーもいるのだとか。冷凍ものより味が良いという事で、貴族の美食家に人気らしい。単純だが、実に捗りそうな稼ぎ方だ。


(しかしまぁ、勢いで買ったが、調理法が分からぬものも多いのぅ)


 ミラは、まとめて並べられた野菜と果物の山をアイテムボックスに収めながら、その種類を確認する。元の世界にあったものと同じ野菜もあるが、見知らぬ野菜も多い。

 あとで調理本を探してみようか、それとも、煮るという万能調理法で済ませてしまおうか。そんな事を考えつつ収納を終えたミラは、道を挟んで向かい側にある精肉店を次の目標に定めた。



 精肉店には、牛、豚、鳥といった良く知る定番の他にも、兎や羊、山羊、馬、鹿、カエルに蛇まで揃っていた。更には翼竜等のファンタジーらしい多種多様な肉も並んでいる。

 食肉を求めて集まる人々に紛れ、それらを一通り確認したミラは、兎だけは食べられないと、可愛いルナの姿を脳裏に浮かべ顔を背けた。

 けれど、他は問題ない。


「この辺りを二キロずつ貰おう!」


 ミラは兎肉を特に避けるように示しつつ、牛、豚、鳥を中心に、あとは見た目と多少の好奇心で選び注文した。


「はーい、どうもねー。買出しかな? 大変だねー」


 どことなくのんびりとした印象がある店番のお姉さんは、ミラの左手の腕輪を見るなり、そう言って微笑む。そして、その印象とは裏腹に、ミラが注文した通りの肉を手際よく深緑色の紙で包み始めた。


「なにやらその紙から、良い匂いがするのぅ」


 肉を包む深緑色の紙。そこからふわりと漂ってきたのは、香草のような甘い香り。どうも、ただの梱包材とは違うようだ。


「それはねー。薬草の汁を染みこませているからなんだってー。臭みも取れてお肉が傷みにくくなって、しかも安いって店長が言ってたよー。うちみたいなお肉屋さんでは、だいたいこれを使ってるみたいー」


「ほぅ。薬草の匂いじゃったか。なるほどのぅ」


 手間がかかっているはずだが、常用出来るほどに低価格であるという、深緑色の紙。便利なものもあるものだ。そう感じつつ、ミラは瞬く間に包まれた肉が積まれていくのを眺めていた。

 ちなみにこの深緑色の紙は、防腐紙と呼ばれ、元プレイヤーが製作し流通させたものである。


「またよろしくねー」


 会計をした後、優しい笑顔を浮かべ、ミラに手を振る店番のお姉さん。だが直ぐに別の客に呼ばれ「はーい」と、やはりのんびりとした様子で対応に向かっていった。


(これだけあれば、一ヶ月は潜っていられそうじゃのぅ)


 精肉店で購入したのは、牛、豚、鳥などの食べ慣れた種類別が、ロースにバラ、モモなどの部位ごと、そして厚さごとに二キログラムずつ。更に羊や鹿、翼竜といったあたりを、ミラは赤みと霜降りの色合いだけで幾らか選んだ。

 その結果、合計三十五キログラムで、十五万リフ。先程購入した野菜果物と合わせ二十万と少し。この時点でソロモンから受け取った軍資金の五分の一を消費したが、ミラはまだまだ攻めの姿勢を崩す様子はない。

 ミラは綺麗に包まれた肉の山をアイテムボックスに収めながら、どこか高揚気味にほくそ笑む。遠足の準備や旅の準備と似たような心境のようだ。そして、大量の肉を片付け終えると、更に次の食材を求めて商店街を駆け巡っていった。

先週の金曜日で、4週連続ハリーポッターが終わりましたね。

毎年このくらいの時期にたっているハリーポッター祭り。

もう何度も見ているのに、なぜか見てしまう。全話揃ったブルーレイボックスも持っているのに。

なぜだろう……。

そしてUSJに行きたい熱がまたふつふつと……。


さて、ご飯のお話しですが、

頂いた知恵を参考に、味噌煮込みうどんをやってみました。

うどんって結構安いんですね。そして中々ボリューミー。

今後の主力になりそうな予感です!

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― 新着の感想 ―
[一言] ウマとシカを並べて書くとどうにも(;^ω^) おじいちゃん、曾孫の歳の娘子がストライクってのは大いに問題では? 少女形態だから問題視されないけど、中身は一緒だし、おじいちゃんの時でも見つ…
[一言] 165話 対してミラは、左腕に輝く腕を見せ付けるようにしながら 腕輪では?
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