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154 精霊王の名のもとに

いよいよ、五巻の発売日が近づいてきました。

限定版は22日

通常版は28日と、少々違うのでお気を付けを!


加えて、活動報告に書きましたが、もう一度。

公式ページなどで表紙が公開されました! 素敵です!

そして、コミカライズも決定しました! 素敵です!

今後とも、よろしくおねがいします。

百五十四



 キメラクローゼンとの決戦から一週間が過ぎ、状況も目まぐるしく変化していた。

 まず、セントポリーに潜伏していたキメラクローゼンの残党は全て狩り出され、教会の法制官によって連行されていった。冒険者から国政に携わる者まで全てだ。その際に根こそぎ情報を引き出し、五十鈴連盟の戦闘集団は組合と連携して各地の拠点を順調に制圧しているという。

 ちなみに五十鈴連盟側は表向き、『鎮守兵団』と名乗っているそうだ。あくまでも五十鈴連盟は、環境保護団体というスタンスを貫くらしい。

 ただ問題は、この件で国政に携わる者の多くが随分と減ったため、国の各部署で色々と支障が出た事。捕まった役員達はキメラクローゼンに加担しながらも、一応仕事はしっかりとこなしていたようだ。

 そのため特例として、キメラクローゼンへの依存度、貢献度が低かった役員は、若者の教育係として残る事となった。当然、五十鈴連盟開発部特製の首輪という監視装置が付き、給料も最低限で休日も無しという実にブラックな条件だ。それでも教会に連行されたあとは、確実に長期間の強制労働施設送りか、死罪となる事は確実。ならばせめて、慣れた場所で慣れた仕事を強制される方がましだという考えに至ったようで、大半がこの条件を呑んで仕事に復帰した。

 なお、元セントポリー外交官のアイザックも、この条件を受け入れていた。流石に外交官としての復帰は難しいが、今は仕事で得た外交のノウハウを若者達に教えている。生来の気質か、培ってきた能力か、キメラクローゼンの幹部であった過去を曖昧にぼやかし輪に馴染んで、いけしゃあしゃあと頑張っているようだ。

 もう一人、元キメラクローゼンの仕事人ジャマルだが、彼もまた条件を受け入れ、まさかの残党狩り部隊の一人として動いていた。

 そもそも、かつての彼の仕事は用済みになった、もしくは裏切り者のキメラクローゼンメンバーを闇に葬る事だ。いってみれば、対キメラクローゼンのプロフェッショナルである。そのため今は、その能力を十全に発揮して、目覚しい働きを見せているという。

 そして残党狩りが終わったあと、ジャマルは待遇そのままでセントポリー所属の戦闘要員になる予定だ。

 まだ暫くはかかるだろうが、アリオトも奮闘している。セントポリーが落ち着くのは時間の問題だろう。




 場所は変わってローズラインでも、メルヴィル商会という巨大な組織が一夜で没落したという事で、相当な騒ぎになっていた。

 メルヴィル商会と取引のあった商店や商人達には越境法制官による強制調査が入った。結果、半数ほどからキメラクローゼンに繋がっていた証拠が見つかり、検挙される。セントポリーに負けず劣らず、ローズラインもキメラクローゼンに相当毒されていたようだ。

 特にローズラインは、西のアーク大陸との交易の大きな拠点となっていたため、その混乱は甚大だった。

 そんな中、キメラクローゼンとは無関係の清廉潔白なイーバテス商会の会長ウラシスは、ローズラインの希望だとばかりに支持され、更に数週間後、国民達に盛大に迎えられ大公の座につく事となる。

 そして、その日から、見事で緻密で隙のない手腕を発揮。交易の混乱を瞬く間に沈静し、尚且つ、かつてよりも盛んな交易路を実現させた。

 それもこれも、事前にこうなる事を知っていたからこそだ。

 キメラクローゼンの関与。メルヴィル商会の没落。芋蔓式に挙げられる加担者。その結果、起こるであろう混乱。それら全ての対策を、ウラシスはじっくり練り上げ前もって準備していたのだ。裏で密かに繋がっていたソロモンと共に。

 そんな事情があったものの、ウラシスは国民とローズラインにある商会全ての信頼を得る事に成功した。そして満を持して取引国を拡大。そのどさくさに紛れてアルカイト王国との友好関係を表明し、直接の交易を開始する。理由は多少ぼやかし、混乱を沈めるのに尽力していただいたから、である。

 こうしてローズライン公国の騒動は、早いうちに沈静化した。とはいえ、まだ多少の混乱は残っているが大きな支障になるほどではない。なのでここもまた完全に落ち着くのは時間の問題だった。




 ローズラインに屋敷を持つ錬金術師ヨハンとその家族、加えて弟子のミレーヌについては、暫くの間、五十鈴連盟の本部に滞在する事となった。

 まず、その理由の一つは、研究だ。本部にはアルバティヌスを筆頭に、多くの錬金術師が在籍している。キメラクローゼンは滅ぼしたが、その技術の大元となった黒霧石は、まだまだ謎多き物質である。これにアルバティヌスが大いに興味を示し、現在最も詳しいヨハンを捕まえて放さないのだ。彼をよく知るもの曰く、こうなってしまってはその知識欲を満足させるまで解放されないだろうという事だ。

 そしてもう一つの理由は、ヨハンの娘アンネだった。湖中にある本部の景色が気に入ったらしく、帰りたがらないのである。とはいえ、これは仕方がないかもしれない。数年間ずっと、小さな部屋に閉じ込められていたのだから。

 と、この事情を知った本部の者達がアンネをえらく可愛がっているため、今はとても幸せそうであった。毎日のように五十鈴連盟の街や、外に広がる四季の森を散策している。

 ヨハンはといえば毎日アルバティヌスに連行されていき、疲れ果てて帰ってきては、アルバティヌス特製だという薬を飲まされ、次の日には元気はつらつでまた連れて行かれるを繰り返していた。

 ミレーヌは、そんな師匠のヨハンに助手として付き添っており、毎日が新発見で楽しいと充実した様子だ。錬金術の腕前もみるみる上達しているらしい。

 ヨハンの妻であるアンジェリークは、そんな家族を温かく見守りながら穏やかに過ごしている。元々は農家の娘だったという彼女は最近、畑仕事などを手伝っているようだ。しかも、作物の生育が良くなったと評判だった。錬金術師の妻だからだろうか、作物に合わせた肥料の組み合わせなどを色々試しているという。そして近々、品種改良も始めるようだ。

 大きな役目は終えたが、五十鈴連盟の本部は、まだまだ長く続きそうである。




 ローズラインといえば、サソリとヘビに加え、五十鈴連盟の精鋭ヒドゥンの全メンバーが集結している。そして、メルヴィル商会経由でキメラクローゼンと関係のあった者や組織を次々と炙り出し順調に拘束しているようだ。爽快だけど忙しいとはサソリの泣き言である。

 ヘビもまた、毎日の尋問で忙しいと言っていた。そして加減を間違えそうになると口にしては、捕虜達を震え上がらせる。

 ちなみにヒドゥン達の半分は、ローズラインでの活動が終わった後、教会に協力して各国を巡る事になっているらしい。どうやら調査の結果、キメラクローゼンの技術や知識の一部が漏洩していた形跡が見つかったようだ。残党だけでなく、それらも狩り尽くすためにヒドゥン達は活動を続けるという。二度と精霊達が害されないように。

 サソリとヘビを含む、もう半分はというと、事が落ち着いたあと越境法制官と共に西のアーク大陸に渡る予定だそうだ。そこで漏洩した技術や知識の痕跡を追い、片っ端から処分していくという。

 アーク大陸側には教会が少ない。だからこそ越境法制官の出番であり、過酷な大陸だからこそのサソリ達精鋭の同行だそうだ。


「アーク大陸か。あの場所は強力な魔物が多いからのぅ。気をつけて務めるのじゃぞ」


「うん、任せて。この戦いで結構強くなれた気がするし、ウズメ様もアーク大陸行きを認めてくれたからね」


「私も同じ。勉強になった」


 今ミラがいる場所は、教会の地下牢。そこに溢れ返るほど収監されたキメラクローゼンの残党達を見据え、サソリは「……まあ、出発は当分先になりそうだけど」と、ため息を漏らす。

 ローズラインにきて今の事情や状況をサソリとヘビから聞いたミラは、これは確かに当分は無理そうだと同情した。

 それからミラは餞別だと言って、手持ちの中でも最高ランクの回復薬を二人に手渡す。死の淵からでも蘇ってしまえる霊薬、星命の水だ。その薬の名に慌てふためき遠慮する二人だったが「わしはどうも心配性でのぅ」と、ミラが苦笑を浮かべたところ、二人は小さく微笑んでそれをありがたく受け取った。


「では、達者でのぅ」


「うん、ミラちゃんも」


「また、ね」


 他のヒドゥン達にも。そう言ってサソリとヘビに薬を預けたミラは、いつかどこかでまた会おうと約束して短い挨拶を交わし、次の目的地に向かうのだった。




 次の場所は、かつてメルヴィル商会が所有者だった倉庫街だ。今ここはローズライン公国の所有地であり、実質イーバテス商会の管理となっていた。だが、当然というべきだろうか、ここの倉庫からキメラクローゼンに関する品が数多く見つかっており、現在は教会の名の下に封鎖されていた。敷地内では、教会所属の調査員がそこかしこを忙しそうに駆け回っている。


「ミラ様ですね。お待ちしておりました。こちらへ」


「うむ。早く済ませてしまうとしよう」


 そんな慌しい倉庫街を訪れたミラは、その入り口、約束通りの場所で待っていた女性と合流した。彼女の名はルイーズ。サソリ、ヘビの両名と共にメルヴィル商会を摘発した越境法制官である。

 そんな彼女と、なぜこのような場所で待ち合わせていたかというと、これからミラが行う事を手伝うためだ。

 敷地内に入った二人は、そのまま真っ直ぐ、ある場所に向かった。倉庫に見せかけ入り口が隠された、センキの埋葬地に。


「この度は、私達の我が儘に付き合っていただき、ありがとうございます」


「構わぬ構わぬ。わしもこの事は気になっておったからのぅ」


 越境法制官とは相当な権力を有しているのだろう、忙しそうに行き交う調査員達だが、ルイーズを見ると、その足を止めて深く一礼していく。ミラはそんな状況の中ルイーズと共に、今度は堂々とセンキの埋葬地の入り口がある倉庫に踏み入った。

 今より数日前の事。このセンキの埋葬地を巡って問題が発生した。それは、黒霧石をどう取り扱うかである。

 教会では、精霊を害する危険性のある物を残してはおけない、処分するべきだという者達と、危険性はあるがそれ以上に多種多様な可能性を秘めた素材となるため、更に研究して有効活用するべきだという者達の二つに意見が分かれたという。

 そしてこれがまた、大問題に発展する。教会の上層部では未だ激しい議論が交わされており、いよいよ水面下で燻っていた派閥争いにまで影響し、本格的に激化しそうな勢いらしい。

 教会を揺るがす、まさかの火種の登場に慌てたルイーズは、少しぼやかしながらもこの事をサソリとヘビに相談した。そしてその話はカグラに伝わり、カグラからミラの耳に入る。

 結果、もとより精霊王との約束通りに、センキの埋葬地の黒霧石をどうにかしようと考えていたミラが馳せ参じたという訳だ。

 初めから処分派だったルイーズは、ミラの提案に喜んで飛び付き、こうして今同行していた。他にも、ルイーズの同僚だという数名が証人として付いてきている。

 ルイーズと、その同僚の役割は一つ。ミラが精霊王の名の下に黒霧石の全てを浄化したと認め、教会側に証言する事だった。

 セントポリーで姿を見せた精霊王の一件は、既に教会側にも伝わっている。ミラという召喚術士が精霊王を召喚したと、事実とは違った形でだが。


「では、始めてみるとしよう。正直なところ成功するかは分からぬが、しかと見ておるのじゃぞ」


 それでもミラに精霊王と繋がりがある事は確かだ。教会が崇める三神と精霊王は盟友である。ゆえに精霊王が望んだ事だといえば、教会は従う以外の選択肢はないのだ。しかも、この事は建前ではなく真に精霊王の望みなのだから、大義名分は完璧であった。

 センキの埋葬地の中心部。数多くの黒霧石が眠る塔の中に立ち、ミラは聖剣サンクティアを召喚した。


「なんと、神々しい……」


 聖剣を目にして、同行した術士の一人が思わずといった様子で声をあげる。一見すると聖剣は、静かで淡い月のような光を放つ剣だった。しかし、その術士は、聖剣にまとわりつく余りにも強力な精霊の力を見ていた。ミラの持つ加護を通じて顕在化する、精霊王の力を。


「凄い力を感じるわね……」


 戦士クラスであるルイーズは、それを見る事は出来ない。だが気配だけは分かったようで、ミラが手にする聖剣をじっと見据え、そこに精霊王が存在すると確信した。他の同行者もまた黙したまま同意し、目の前の光景に見入る。

 鬼の呪いの浄化。鬼姫が残した呪いの結晶を含めればこれで二回目になるが、今回は少々勝手が違う。一点ではなく、センキの埋葬地全ての浄化だ。


「さて、上手くいけばよいが」


『案ずる事はない。剣を足元に突き立てるだけでよいぞ。細かい調整は我が引き受けるのでな』


 ミラが聖剣を構え呟いた時の事だ。その全身に精霊王の加護紋が浮かび上がると、またどこからともなく声が響いてきた。そう、精霊王の声が。だが、その声はミラにだけ聞こえるものであり、ルイーズ達に反応はない。


「事あるごとに顔を出してくるのぅ……。まあ、構わぬが」


 最早呆れた様子で苦笑したミラだったが、丁度いいとばかりにコートを脱いで、全身に浮かぶ加護紋をルイーズ達に見せ付けた。


「これが何か分かるか? 精霊王より授かった加護紋じゃ」


 ミラがそう言うと、更に驚いたように目を見開いたルイーズは、直後に崇拝するかのよう両手を合わせた。


「流石は、精霊王様……。素晴らしい加護紋です」


 争いの種の黒霧石を処分した理由として、精霊王の意思があったという証拠として、証言により重みが出る事だろう。その事を察したルイーズ達は、敬うように頭を下げた。


『そういう事で、精霊王殿の名を使わせてもらうが、構わぬか?』


『ああ、問題ない。存分に役立ててくれ』


 ついでとばかりにミラが伺いを立てたところ、精霊王は快諾した。これでもう、何に遠慮する事もない。


「精霊王の力と、その願いを持って、この場一切を浄化する!」


 ミラは、誇張するように堂々とそう口にしてから、聖剣を地面に突き立てた。

 直後、切っ先を中心にして幾筋の光線が奔ると、それは次第に強く激しくなり、やがて辺り一帯を埋め尽くすほどの閃光となった。

 その光は、全てを照らした。白一色に染まった周囲に黒い影が浮かび上がると、それはたちまち光に吹き飛ばされ、微塵も残らず消えていく。

 光は次第に大きく、ミラ達が立っていた塔の中より更に外へ広がっていった。するとまた、それこそ無数に黒い影がそこかしこに現れては、同時に白い光で射抜かれ浄化される。

 真っ白に世界を塗り潰す太陽のような光は、それでいて優しく輝き誰の目も眩ませる事無く、同行者達はそこで起こった一切の事を目撃したのだった。



「これでここにあるのは、全部浄化出来たはずじゃ」


 精霊王が完了を告げたところで、ミラは地面から聖剣を引き抜き振り返った。浄化の作業が予想以上だったのか、見るとルイーズ達は口を開けたまま呆然としていた。


「ルイーズや、終わったぞ。精霊王殿がいうには、もうここに呪いは微塵も残っておらんという事じゃ」


 聖剣を送還したミラは、ルイーズの肩を揺さぶりながら、またも精霊王という部分を誇張して言った。するとようやく我に返ったルイーズは、しきりに頷いたあと、


「ありがとうございます、ミラさん! 凄かったです! 精霊王様のお力が、全身に!」


 などと、どこか興奮気味に声をあげる。それと同じように同行者達もまた騒ぎ始めた。ルイーズ達は聖剣から迸る光の中に、確かな精霊王の存在を感じたという。そして三神にも匹敵する圧倒的な神々しさを全身に浴びて、感極まってしまったようだ。


「なんとも、大人気じゃな」


『こんなに喜んでもらえるとは。奮発した甲斐があったか』


 ルイーズ達の様子を前にミラが呟くと、精霊王の楽しげな声がミラの頭の中に響いた。どうやら、精霊王にとっても今回のような鬼の呪いの浄化は初めてだったようで、万全を期して多くの力を費やしたという事だ。

 とにもかくにも、こうして黒霧石は精霊王の名の下に浄化された。




「では、この件は私が責任をもって報告させていただきます」


 センキの埋葬地を後にして地上に戻って来たルイーズは、そう言って一礼すると、随分と誇らしげに去っていった。ちなみに同行者達もまた一様に同じ様子であり、その足取りは軽やかだ。

 あとでミラが耳にした話によると、三神の盟友である精霊王の力に触れ、その存在を感じる事が出来た者は、教会所属の場合、大変重要な意味を持つそうだ。加えて精霊王の存在を理解した者として、非常に名誉な役職が与えられる決まりらしい。ルイーズ達の喜びには、こういった事も含まれていたようだ。


 後日、ルイーズ達が教会の上層部に報告すると、処分派は流石精霊王様と、その采配に歓喜した。対して研究派も、精霊王様が決めた事なら仕方がないとして意見を引いた。

 派閥争いだなんだと言っているが、信仰として根本のところはしっかりしているようである。

 とはいえ結局は水面下に戻っただけであり、油断はならない状態だと、サソリとヘビにも報告して、ルイーズは苦笑した。

 余談だが、土地の所有者となったイーバテス商会は、黒霧石が急遽禁制品に指定されたとして、この件については完全に部外者だった。

 しかし、イーバテス商会の会長ウラシスは、そのような面倒なものに関わるのは御免だと、実に清々した様子であったという。

いきなりご飯の話を始めます。


鍋スープを失い、更にキャベツも春キャベツになり、今後の鍋をどうしようか考えた結果、一つの答えにたどり着きました。


それは肉じゃが!

これまでの鍋に使っていたタマネギとニンジン、鶏肉はそのままにキャベツをジャガに変え、すき焼きの割り下で味付けしただけのお手軽な一品です。


ちなみにジャガイモは、量と手間を考えて、太切りのフライドポテトを利用します。

煮崩れしやすいですが、味に問題はなし!

我ながらうまくいったと思ったものです。


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― 新着の感想 ―
[気になる点] 子どもと離れ離れになったあの夫婦 [一言] 感想書こうとすると毎回幼女全開の作者に持ってかれる笑 もはや癒し枠。
[良い点] ミラちゃん歓喜! 次なる目標は誰だろう? [気になる点] 名前間違い報告。 ヨハンの娘はアンナではなくアンネでは?倉庫街のところの話でそう出てきてきましたよ。
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