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二百文字に灯る愛。

瞳に走れ(二百文字詩)

作者: もぃもぃ

なあ 風は 動いているんだよ


茫洋な海のうえにも

荒涼な石の隙間にも



きみは そこに 居るのかい?



まず目が動くんだ

肌が想うんだ



風は連れていってくれないかい?

人なら連れていけるのかい?



風を駆るのは きみだよ

手を繋ぐのは きみだよ



瞳でかけるんだ

風を 感じないか



走れば風が うまれるんだ

風にきみが うまれるんだ



瞳へ




きみがみた瞳

きみがうまれた瞳


きみの その 瞳へ



走れ


海にも石にも

きみはいるんだ



風がない

動けない



きみには瞳が、

あるじゃないか

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― 新着の感想 ―
[一言]  お邪魔します、ワイニストです。  ふー、重厚感のある作品ですねー。相変わらず『メッセージ力』の強い内容! ただ、他の200文字三作品に比べて、若干難解な感じだなと思いました。  とい…
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