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詩集 色々違うっぽい  作者: 仲仁へび
3/3

03 詩 砂糖っぽい



「さーて、夕ご飯作るぞ。さて、塩の瓶はどこに言ったかな」


 砂糖っぽい

 舐めてみたら甘かったから

 砂糖っぽい


 塩だと思って料理に入れたのに

 舐めてみたら甘かったという衝撃

 やっぱり砂糖っぽい


 もう一度確かめてみたけど

 砂糖っぽい

 味覚が変わらないかなと再チャレンジしてみたけど

 砂糖っぽい


 絶対にこの甘さは塩ではないので

 砂糖っぽい

 塩がアイデンティティを放り投げるわけがないので

 砂糖っぽい


 つまり調味料を間違えたっぽい

 つまり料理は失敗したっぽい


「これじゃあ、魚の塩焼きじゃなくて砂糖焼きだよ!」



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