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じゃじゃ馬姫様のお楽しみ
妾はリーシャ・メルム・オルスロン、8歳。
今日は騎士団長のペントをお供にして街へ出かけている!
ペントはとても優しいから妾はいつも遊び相手に抜擢しておるのだ!
街にはとても楽しい物がたくさんあってよいのう!
「姫様!あまりはしゃがないでくださいよ!」
「何を言っている!これがはしゃがずにいられるか!?」
(だめだこりゃ・・・)
さあさあ滅多に来られない街だからな・・・楽しむぞ!!
ーー
「これもこれも美味いぞ!ほれほれペントも食え!」
「いや、俺は良いですよ・・・」(年齢的にそんな甘い物食ったら血糖値上がっちまうから・・・)
「ほれほれ!ペント!こっちだ早く~!」
「ま、待ってくださいよ・・・はぁはぁ・・・」(中年をこき使うな!こっちは年齢的に体力落ちてんだぞ・・・)
(全く相変わらずだなペントは・・・)
妾達はいろんなものを食べたり見たりで街を楽しんでいた。
途中ではぐれてしまいそうになり、ペントに手を握ってもらった。
ペントの手は温かくてぬくもりを感じた。
(ペント・・・って、あれ!?)
ガサッ!?
(ええええええ!?)
「あれ?姫様?」(どこ行ったんだ?)




