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3.夢の学園ライフを送ることになった、、らしい

そろそろ序章が終わります。

「こんにちはー」

「これはこれは、」


俺たちが武器屋に到着すると、たまたま表に出て在庫管理をしていた低姿勢な店主がリオンを出迎える。



この武器屋はここ最近できた店で、開拓だけに限らない村の発展も始まる気配がある。

リオンは最近入荷された剣やらグローブをあるだけ出させて見てまわって、結局何も買わずに帰った。

やってることはただのプチ迷惑客だが、立場的に鍛冶屋で武器屋の一店主が何か言える相手ではない。


「なぁ、あんだけ見たら普通なんか買うだろ。」


帰り道、俺が指摘するとリオンは立ち止まって、数回瞬きした。


「え、そう、、なの、、、。」

「うん、今まではなんか買ってたから言わんかったけど、次からやめた方がいいよ。」

「なんでさっき言ってくれなかったんだよォォォ」


リオンは悪いことをしたと本気で思っているのだろう、そう言うと来た道を走って戻っていった。

そして彼の誠実な性格のままに、彼は俺を取り残して武器屋に謝罪を兼ねて何か買うつもりに違いない。


「俺もう帰るからね!?」

「おぅ!また明日!」


慌ただしい別れとなってしまったが、俺はそんなこと気にしてる場合じゃないので俺も家の方向、正確には仕掛けた罠の方へ走った。

馬鹿正直なやつめ。

次いきゃいいのに。



生活の構成はかなり変わったが、生命格稼ぎと言う名の生物虐殺は続けている。


罠のグレードもリオンの力を借りた素材集めによってかなり上がり、大型の野生動物も引っかかるようになってきた。



死体の処理までしっかり済ませるとやはり時間がかかる。しっかり証拠隠滅を終えて家に着いた時はお昼時を過ぎてすでに午後モードになっていた。



「あら遅かったじゃない。」

「ただいま、ごめんなさい、つい楽しくて」

「いやいや、いいのよ?」


母は相変わらずの優しさで迎え入れてくれて、俺は用意してもらった昼ごはんを手早く取ると、部屋で昼寝すると言って子供部屋に入った。


戸を閉めてウィンドウを出す。


ポイント:126600


〈金こそ力〉のポイントもかなり貯まった。

これだけあれば何かに使っても良さそうな気がするが、最善の選択がわからない。


現在考えている優先順位は以下の通り


ステータスポイント→ランダムスキルブック→EXP増幅薬



インゴット系にあまり魅力は感じていないのは、卸先が手配できない上俺が子供だからだ。

いくつか売り方によっては無限ループでポイントを増やせそうなインゴットはあるのだが、今、それができる状況ではない。

今は自分の力を磨く時だからステータスに溶かすべきだろう。


レベルが1上がるとステータスポイントが10付与される。

それ以外にも意図せぬことで勝手にステータスが上がっていくこともある。


現在のレベルは24。

取得したポイントは全く使っていない。


STR :164

VIT :132

INT :14439

MEN :88

DEX :190

AGT :320

LUK :0



LUKにステータスポイントを振り分け、ブーストした運勢でスキルブックを引いたらどうなるのだろう。

スキルブックとは1ページ開くだけでそのスキルを習得できる魔法の本だ。

例えば、超高難易度のダンジョンのボスがドロップしたりする、強力なスキルブックは高値で取引されている。

しかしだ。このスキルブックはランダム、ゴミが出る可能性もあるのだ。


でも最初は別にいくら引いても損になることはないか。


スキルブックは表紙の色でランク分けされている。

一番上は虹色、次に金色、銀、赤、青、緑、黄色、白。


俺はとりあえずステータスをLUKに全て振り分けて、ステータスポイントを1000購入してLUKに注ぎ込んだ。

「ハハ、罪悪感やば」

貧乏だったが故に不確定要素にこれれだけの投資を行うことに罪悪感を覚えながらも同時にちょっとした快感も覚えていた。


そして次に10冊のスキルブックを購入する。

「10連ガチャかよ、ハハ」

1人で苦笑いしながら目の前に現れた本の山をレア度の低い方から順に並べていった。

白、白、白、白、青、赤、赤、銀、金、虹

「なかなかの神引きやん」

白:〈遠目〉lv 1〈ジャンプ力向上〉lv 1〈大声〉lv 1〈釣り〉lv 1

青:〈脚術〉lv22

赤:〈軽業〉lv 1〈爆拳〉lv 1

銀:〈投擲術〉lv3

金:〈抜刀術〉lv15

虹:〈天之羽々斬〉lv 1



順番にスキルブックを開き、スキルを習得するとスキルブックは光の粒になって消えていった。


さて、まずスキルブックから得られるスキルは必ずしもlv 1というわけではないということに、言い知れぬお得感のような何かを感じた。というのはどうでもよくて、

まず白と青、銀、金のスキルの内容は理解している。

気になるのは〈軽業〉〈爆拳〉〈天之羽々斬〉というスキル。

順に確認していこう。


〈軽業〉

3次元機動を補助するスキル。

空中での運動能力や、身体の操作性が向上する。

AGT200%up

DEX200%up

発動時間20秒

クールタイム60秒


〈爆拳〉

爆発的な威力を持つ打撃技。

対象に打撃を与えると、内部破壊的な爆発を起こす。

*恒久使用:任意で発動調節可能。


〈天之羽々斬〉

封印状態の天之羽々斬を召喚する。

lvの上昇とともに封印が解かれていき、lv100で完全に封印が解除される。


天之羽々斬  lv1


攻撃力 12000


要求ステータス

STR 1000

AGT 1000

DEX 500

VIT 300


剣技:封

   封

   封

   封

   封

   封

   封

   封

   封

   封



んだこれ。

使えねーじゃん

lv1のくせに要求値高すぎだろふざけやがって。


上二つはこれからもめちゃくちゃ使えそうだが、白の〈大声〉より使えないかも。

俺、魔法ビルドだからどうせならめっちゃ強い杖とかの方が嬉しいのになー。

まぁ虹等級だし、使えないわけではなさそうだからありがたく受け取っておくか。



「寝るかな。」


俺はスキルを使ってみたいという興奮を抑えながら、じめじめとしたあまり寝心地の良くないベッドに身を投げ、意識を手放した。









それからさらに5年が経った。


「おいリオン、こんな日にまで寝坊か。」


今日は出発式。

村総出で見送ってくれるというのに、主役の片方はギリギリまで爆睡決め込むつもりらしい。

氷球(アイスボール)

俺はごく小さめに生成した黒い氷の塊を、揺さぶっても起きない金髪の幼馴染の背中に放り込んだ。


「ぎゃああああァァァァァ」


家主の長男の絶叫が広い騎士爵邸に響いた。



俺はすでに準備を整えて荷物は騎士爵様が手配してくれた馬車に積み込んだ。

と言ってはみたがそれほどの量ではない。


「まだ出発まで二時間もあるじゃんか!」


手荒い起こし方をされて不機嫌なリオンはぶすぶす言いながら朝食を食べていた。


「出発日だからといって訓練しないつもりか?」


俺が微笑みと共に言うと、リオンは一瞬白目を剥いて、

「、、悪魔め」

と呟いた。



リオンと俺は王都の『王立学院』と呼ばれる学校の入学者選抜に応募し、近くの公爵家領で行われた試験で合格者に選ばれた。

二週間後の入学式に向け、今日はその出発日というわけだ。


「えー、じゃあリオンは俺に負け越したままで出発できるのかなー?」

「チッ」


出発式の準備とあって早朝にもかかわらず賑やかな村、いや、規模的にはもう町かもしれない。

そんなお祝いムードの中心に立つ2人は、静謐な訓練場で対峙していた。

2人が持つのは刃を潰した鉄剣。

刃は潰されているとはいえ、そのロングソードの殺傷力は一定以上ある。

それでも彼らがこれを握る理由。

弛まぬ努力が積み上げた肉の鎧、VIT値

互いへの信頼、そして、覚悟。

それが今、2人をこの剣で、全力で戦わせていた。




地方貴族と開拓農奴という差別の対象になるような地位にある2人が、貴族の利権の強い入学権争いに勝つことができたのか。

圧倒的な実力。

という言葉では生ぬるいかもしれない。

彼ら2人は自分は井の中の蛙だと思っているが、それは全くもって違う。


以前、武神と呼ばれ大陸全土を恐怖に陥れたクラウス・シーレンという将軍がこの国にいた。

戦場でこそ”悪魔”などと呼ばれていたが、彼にも人間の生活があり、妻子もあった。

そしてその娘。

それがリオンの母だ。

血統書付きの才能は試験監督を易々と打ち破り、その場の大人たちはクラウスの影を見て戦々恐々とした。


そして何の血筋も持たないポッと出の開拓農奴。

彼の試験で起こったことは、実は王都まで噂が流れる事件となった。

農奴だと舐めてかかった試験官をお約束通り返り討ち、そしてブチギレて再戦を要求した試験官を正面から捻り潰し、大怪我を負わせた。

正味の話、試験官は王都守備騎士経験者でそこそこの実力者だった。



それだけの実力者である2人は、東部ヒュムンバルト公爵推薦というたった5枠の特別入学生枠を勝ち取った。

のだが、本人はただの入学選抜だと思い込んでいる。

学院の入学試験は王都で開催される一般試験と、東西南北で武術、魔法で最も武功をあげた貴族家にそれぞれ5枠ずつ与えられる特別推薦という二つの試験に分かれる。

一学年400人、そのうち推薦入学者は魔法科で20、武術科で20の計40人。

剣術試験を受けた彼らは国費で学費が賄われる。

農奴の俺なんかには非常にありがたい制度だ。



シュキィン

ヒュッ

キーン


鉄が激しく撃ち合う音が訓練場に響く。


2人は去年の終わり、師匠である騎士爵に両手直剣一刀流の皆伝を得て、別のスタイルを学ぶことになった。

リオンは大剣と槍、俺は二刀流と刀だ。

刀というのは非常に貴重な武器で、流通量が少ないため、そもそも存在が知られていない。

完全に独学だ。

普段は新しいスタイルでやり合っているのだが、今日は一刀流でぶつかり合っている。


「ふっ」


リオンの振り下ろしの斬撃を剣で受けると、大剣の修練でさらに重みを増した衝撃が全身に響く。

受けに成功したと思ったら次の刃が下から切り上げていた。


「ハアァ!」


崩れた体勢からの受けでは、しっかりためを作った切り上げに敵わず、剣が弾かれてガラ空きの上体に剣が突きつけられた。


「へぇ、参りやした。」


これで「ノア1021:1021リオン」

リオンは満足そうに剣をおさめた。

「まだあと少しあるけど、どうする?」

出発式までまだあと30分ほど。

どうせ何も考えてないだろ、みたいな目でこちらに聞いてくる。

失礼なやつめ。考えてないけど。


「えー、どうしよっかな、」

「うちで潰すしかないよ?外出たら絶対めんどくさいじゃん」

「だろうな。」


今日の主役である俺たち2人が歩いてたら、無視ってわけにもいかないし、誰かしら話しかけてくるのは目に見えてる。



俺たちは結局早めに準備するってことで残りの準備をやり切り、馬車の近くでうろうろしていた。


「2人ともおはよう」


俺たちが暇を持て余しているのを知ってかしらずか、騎士爵が現れた。


「おはようございます」

「おはようございます」


騎士爵は身長180を超える長身の男だ。

齢15にして、かの武神クラウス・シーレンに認められ、クラウスの元で修行を積み、平民出身でありながら戦場で多くの武功を挙げた強者。レンギル・マイス

今は師の娘と結ばれ、辺境の開拓を任されているが、その立ち姿に衰えは一切ない。

茶色の髪の毛は丁寧にセットされ、礼装に身を包んでいた。


「制服、似合ってるじゃないか。」


俺たちが身にまとう学院の制服を指差す。

ブレザー型の制服で、灰色と黒を基調としたデザインで胸には学院の紋章が金の糸で刺繍されていた。


「もう、10歳か。」


子供の成長は早いなぁ。騎士爵は少し寂しそうに微笑んで言った。


「そんな寂しい顔しなくても学院には長期休暇があるので、その時に帰ってきますよ、父上。」

「そうかそうか。向こうに行けば2人でも敵わないような人がいっぱいいる。謙虚を忘れては行けないよ。」


普段の騎士爵は武人というより優男だ。

しかし俺たちの師範としての騎士爵は鬼のような武人。

ギャップがすごい人だ。


「「はい!」」

「まぁ、成長することも大事だけど、リオンは特に、学生生活を謳歌しておいで。」



俺たちは馬車に乗って村人たちの送迎を受けながら王都への道についた。

王都はこの村から馬車で一週間のところにある。

ここから三日のところにある中継地点で馬車を降り、そこからは相乗り馬車で4日間。

わざわざ相乗りにしたのは「甘えるな」という意味だろうか。

正確にどれぐらいの距離かは知らないが、電車のある国から来た俺にとっては尋常じゃない長旅だ。


「これからが長いんだよなー」

「仕方ないだろ、一週間ぐらい我慢しろ。」


この馬車は騎士爵の手配で出ているもので、とりあえず相乗り馬車が出ている街まで運んでくれることになっている。

無口な御者のおじいさんで、野営やトイレでの停止を頼む時以外は一切喋らなかった。

馬車の中で何をしていたかといえば、リオンはずっと寝っぱなし、俺はずっと魔力トレーニングってやつをしていた。


久々にこんな長時間のトレーニング時間が取れて、俺は大満足。

リオンも勉強から解放されて惰眠を貪り、すっかりご機嫌だ。

長いと思っていた移動時間もあっという間に折り返し、近くの相乗り馬車が出ている場所に到着した。


街の名はへムン。

地方商人の交通の要衝として栄えている。

元いた村も最近はかなり栄えた方だと思っていたが、へムンの街はもっとすごかった。

人がごった返していて、値切る声や売り子たちの声が響いてとても愉快な街だ。

道の途中には吟遊詩人たちがいて音楽を奏でたり、曲芸師がパフォーマンスをしたり、とても豊かな街だった。

相乗りの馬車は街のはずれにあり、中心から外区に向けて人が疎になって行ったが、そこだけ人が集まっていた。


「おい、またすごい人だぞ。」


どうやらリオンは人混みが苦手らしい。


「あそこでお金を渡して乗るみたいだな。」


相乗り馬車は4台の馬車がまとまって移動するらしく、1日に3本出ているらしい。

よく考えたら4日間こんなクソ狭い中で縮こまっているのも非常識なシチュエーションだな。

一つの馬車に乗るのは大体10人ぐらいか。

やはりこの時期はいろんな学校に子供を送り出す時期らしく、王都にいくつかある別の学校に行くとみられる制服をきた少年少女が数名見える。


「すみません、2人で」


俺は受付っぽいことをしているおじさんに銀貨を2枚渡す。


「うむ、出発までまだ二時間ほどある。時間の少し前には戻ってきてくれ。」


そういうとおじさんは俺に2枚の鉄製の札を渡した。

どうやら、少し早かったようだ。リオンにもそう伝えて、補給がてら少しこの街を観光することにした。

旅に必要な物資は騎士爵が出してくれるお金から払うように言われていたのでそれを使って必要なものを少し買った。俺たちの荷物といえば、学生証に水、非常食、お金、着替え、替えの制服、リオンは両手一刀流用の真剣、俺は抜刀術、両手一刀流併用の太刀と脇差のような短い刀。

リオンは誕生日プレゼントにもらったもの、俺はとある功績の褒美として騎士爵から貰い受けたものだ。

大体それだけ。

当然、この補給地でいくらか買っておく必要があった。

リオンを連れて行くと無駄なものを買いかねないので連れて行きたくないのだが、はぐれるわけにもいかないので、仕方なくリオンを連れて行った。


「なんだこれ!甘いぞ!!」


俺が一通り必要なものを揃えて店から出てくると、甘味を前に一瞬で年相応の精神年齢に退化したリオンの叫び声が聞こえる。

この世界の嗜好品需要というのはなかなか乏しく、まず砂糖が供給されてこないので、全く成長しない。

最先端でもクッキーがいいところだろう。

食文化も質素なものばかりで、聞けば貴族の食事ですら焼く、煮るぐらいのことしかできていないらしい。

まぁ、そうあってもらわないと俺としては困る。

数少ない稼ぎどころなのだから。


まぁそんなことは置いておいて、この街にはべっこう飴のようなものがあった。

造形もクソもなく、ただ鉄板のようなものの上で砂糖を溶いたものを焼いて板状の飴にしただけなのだが、

この世界ではそれだけでもウケるらしく、ここに来るまでいくつもその屋台を見つけて、リオンに見つからないかヒヤヒヤしていたのだが、ついに見つけてしまった。


「はぁ、ったく。」

「ノアも食べろよ。」


ズイッこちらに飴の板を押し付けてくる。


「無駄遣いすんなよ。」

「そんなケチらなくてもいいよ。」

「、、、ボンボンめ。」


リオンが一番嫌がる言葉を言ったのだが、飴に気を取られて気づいていない。


「はぁ、食べながらでいいから、もう行くぞ。」


俺は小学四年生男子を連れて再び人混みをかき分け乗り場に歩き出した。


「なんで、無駄遣いばっかすんだよ、ったく」

「だってお前の買い物長いんだもん。」


確かに俺は最安値を求めて店をいくつもハシゴしていたため、確かに時間はかかった。


「すまん」


まぁそんなこと言っても言い訳みたいで嫌だから言わないけど。


「いーや、むしろこっちがありがとうだ。」

「へ?」

「ノアが節約してくれるおかげで俺の観光ライフが捗る。」


一瞬わかってくれたのかと思って期待したが、一言余計、というか後半全て余計だ。


「貴様、、」


俺がゲンコツでもお見舞いしてやろうかと思って横を向くと、リオンは立ち止まって、路地の方を見ていた。


「おい、どうかしたか?」

「ノア、まだ時間あるよな。」

「限度はあるぞ?」


何を見つけたのか、だが真剣そうな表情からふざけたことではないということはわかる。


「なるほど」


裏路地に向かって伸びていく大きめの足跡が2人分と、その間に小さめの足跡が一つ、どれも踵から入ったように土が抉れており、抵抗がうかがえる。


「人攫いかな。」


一般人じゃ到底見つけられるはずもない痕跡を見事に見つけ、俺たちはその跡を追った。


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