表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Body Change  作者: 秋元智也
17/25

第十七話

優香ははしゃぐように次から次へと乗り物へと誘う。

両親は途中で疲れたのか「二人で行って来なさい」と言って

休憩しつつ、二人でゆっくり回るのだろう。


「おい、優香待って…ちょっと休ませて…」

「えー。じゃ、観覧車乗ろうっか?」

「あぁ…」


空いてて助かったと思いつつ観覧車へと乗り込む。

やっと静かに座れて落ち着いたのだが椅子が硬い為か尻が痛い。

モジモジとしていると優香が隣に座ってきた。


「お兄ちゃん…ここでならしばらく誰も来ないしいい?」

「えっ…何が…?」

「こっち…」


俺の疑問も優香に掴まれた手が触れたのは優香の股間にあるモノ

だった。

すでに大きくなっていて膨れ上がっている。

女子には生えていないモノだが、死神とやらが興奮すると出て来

るようにしたせいで、今まさに具現化しているのだ。

スカートを持ち上げ始めている為かこのまま歩き回らせる訳には

いかない。


「優香…何で…」

「お兄ちゃん…さっきからなんかヤりたそうにしてるんだもん」

「してない!…お前らが散々弄ったせいで…痛くてだな…」

「どうしよう?この前みたいに出せば消えると思うんだけど…」

「ここで?」


外を見るともう頂上まで来ていて、あとは下に滑降するだけだった。


「スカートあげてて…絶対みるなよ?」

「うん。」


スカートを捲らせるとその中に入り込むとパンツを下ろす。

前が少し湿っていたが気にしない事にして手で玉を揉むように掴みな

がら先端を舐める。

裏筋を舐めると何度も啄み刺激していく。

時間がないのでそのまま一気に口に含むと喉の奥へと招き入れる。

苦しかったが、時間をかけてやる事はできない。


苦しさを我慢し何度も自分で突き入れる。

もっと奥までいければきっと喉の奥で締め付けられるのだが自分だと

どうしても加減してしまう。

するといきなり優香が腰を押し付けてきて、一気に喉の奥にまで入って

しまった。

涙が溢れるくらいの苦しさを味わいながら奥に生暖かいのもが流れ込ん

でいくのが感じられた。


「ごほっ、げほっ、げぼっ」


咳と涙が溢れるが優香のは綺麗に消えていた。


「お兄ちゃん、大丈夫?」

「げほっ、オエッ…ごほっ、ごほっ」


膝をついたまま精液が口から溢れる。

気管支に入ったのか咳が止まらない。

床にぼたぼたと垂れる白い液がいやらしく見えてくる。

ハンカチで拭うと席に座ると背をさする。


落ち着きを取り戻した頃には下に到着し、係員が扉を開けてくれる。


「もう一回乗っていいですか?」

「いってらしゃい!」


優香が俺の腕を中へと引くと係員さんにはなしかけた。

空いているのもあってかそのまま鍵を閉めるともう一周する事になった。

精液の臭いは大丈夫だったのだろうか?

不安に思うと優香が俺の前に立つとズボンのチャックを開けた。

慌てて止めるが中へと手を入れてきて勃ちかけている俺のに触れて来る。


「優香待って!しなくていいから!」

「だって私だけしてもらって悪いもん。それにこれパンパンになった時

 すっごく痛かったの。だからお兄ちゃんのも優香がする!」

「本当にいいから…そっとしておけば落ち着くから。」

「お兄ちゃんだけずるい、いつも我慢して…」

「…なら先にホテルの方にいくか?」


遊園地とホテルは一体となっており、宿泊客なら簡単に行き来できる。

何もせずに観覧車を降りるとそのままチェックインしたホテルへと入った。

部屋は個室を取ってあったので俺の部屋の方へと入った。血のつながらない

男女を一緒の部屋にするのは両親としては気が引けたのだろう。


「ここなら大丈夫だね!私舐めるよ?」

「シャワー浴びるから待ってろ?」


すぐに風呂場に駆け込むと服を脱いだ。

前日の夜の行為で何箇所もキスマークをつけた達也のせいで露天風呂へは行け

ない。身体を洗うとタオルを巻いて出てきた。

ベッドの上で期待して待っている優香には少し恥じらいを持って貰いたい。


「優香〜本当にするのか?別にしなくてもいいんだからな?」

「いいの!私もする!どうしてもって言うなら中に入れさせてよ!早く妊娠し

 なきゃじゃん?」

「ってかそう簡単に妊娠すんのか?そもそもどこから卵子が出るんだ?」

「…卵子がないと精子だけで妊娠したっけ?でも、もう一週間しかないし…」

「わかんねーけど、無闇にシても意味あるのかって思ってさ〜」


少し考えれば分かる事だが、精子だけ入れれば簡単に妊娠するわけではない。

精子が卵子に入り込んで受精卵になって着床して妊娠と判断される。


疲れた身体を休める為、寝転がった。

優香は何かいいたげだったが腰に巻いたタオルを取り払うと聞きもせずに手

で扱き始めた。

動きはおぼつかなくて不器用だが優香の口の中は暖かくて気持ちが良かった。


目を瞑るとペチャペチャ、ピチャピチャ、グチュグチュ、と音が変わってい

くのが聞こえだす。

気持ちいいけど、刺激が足りなくてまだまだイケそうにはなかった。

それでも一生懸命やってくれるのには、顔が熱くなる。


「優香疲れて来たろ?」

「へいひ…」

「もう何分やってるんだよ…もういいから。」


優香を引き剥がすと股間が膨れ上がっている。

やっぱり…時間がかかる上にこれで終わらないだろうとは思っていたが

思った通りだった。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ