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第3話:幽見・喧嘩笑い

 無理矢理私達を座らせて写真を撮ったこうはいつの間にか包丁を出現させてケーキを切り始めた。その間も結は拘束から逃れようともがいていたが、虹によって発動している現実改変の力が働いているからか、まるでさくの膝の上に固定されているかの様にそこから逃れる事は出来ていなかった。


「放しなさいっ! 放しなさいって……!」

「ヌイちゃんケーキ何切れいる?」

「ユ・イッ!! ヌイじゃなくて結! アンタこれ二回目じゃないのよこの下り!」

「え、二切れもいるの?」

「数字だけ拾うな! 放しなさいっつってんの!!」


 結が喚いているせいか索は目の前に出されていたうどんを食べにくそうにしていた。いくらその場から離れられないだけとはいっても、少し暴れるくらいは出来るのだ。幸い私と同じでエーテル体になっているため、机や椅子に足をぶつけるなどという事は無かったが、彼女に触れる索は少し困った顔をしていた。そんな彼女の前に皿に乗せられた一切れのケーキが置かれる。


「はいどうぞ~」

「あっ、ありがとうございます……!」

「索! アンタ何普通に食べようとしてんのよ!? 言う事聞きなさいってば!」

「え、えっとね縊木くくるぎさん……」

「何!?」

「や、やっぱりおもてなしを無下にするのはダメだよ……」

「空気を読んでよ!!?」

「まあまあ~一旦落ち着こうよ~」


 虹はテーブル上に出現させていた豪勢な料理を皿に盛り、自分の前に置く。


「今日は記念日なんだからさ~」

「そうだった? 祝日とかじゃない筈だけど……」

「違うよめぐるちゃん~。今日は、『あたし達が割り箸割った日』でしょ?」

「そんな事!? 別にそんな祝う程の事じゃないんじゃない!? これで祝われるって赤ちゃんじゃん!」

「何言ってんの!! 綺麗に割れないと肝臓取られちゃうんだよ!!?」

「何のギャンブル!? そんな殺伐としたゲームはしてないよ!!」


 私のツッコミを聞き虹は相変わらずニコニコと笑っていた。何故彼女がこんな状況でも笑っていられるのかまるで分からなかったが、いずれにしても今この場で彼女に逆らえる者は誰も居ないという事だけは確かだった。


「何が記念日よ馬鹿じゃないの!? 早くこれ解けって言ってんのっ……!」

「え~~でも解くと暴れるじゃん結ちゃん」

「当たり前でしょうが! アンタらと仲良しごっこするために来てるワケじゃないのよ……!」

「く、縊木さん……食べにくい……」

「だからアンタはやめなさいって! どんだけ食に貪欲なのよ!?」

「も~結ちゃんはうるさいな~。じゃあ何でそこまで循ちゃんの事恨んでるのか話してくれたら放してあげるよ~」

「さっき話したでしょ……」

「え、でもあたしジュース飲んでたし……」

「自分のせいで聞き逃したのに何でこっちが悪いみたいな顔してんの!? ていうかお茶じゃなかった!? 何ちょっと捏造してんのよ!」

「細かいな~結ちゃんは」

「っこいつ……! いい? 今度はしっかり聞きなさいよ……!?」


 結が私に対して激しい怒りを抱いている理由、それは私があの戦いで繰り出した技によってその場に居たメインテイナー全員が巻き込まれたからだ。あの時襲来していた高次元存在は非常に強力な個体であり、あのまま放っておけば大規模な災害を引き起こし、人々の恐怖の感情を呼び起こしてそれを吸収していただろう。そうなれば、その感情エネルギーを探知した他の個体まで襲来する可能性もあった。あそこで始末しておかなければ取り返しがつかなくなっていた。


「……そのせいであの人が……消えた……!」

「結、だからあれはああするしかなかったんだよ……。それに、いつかはあの人も解放されなきゃいけなかった。結が死んだら遅かれ早かれこうなってた……」

「あの人は! あの人は約束してくれたの!! アタシと……アタシとずっと一緒に居てくれるって……! それなのに……アンタが!」


 結と共闘したのはあの戦いも含めると僅か数回だった。今彼女の様子を見るまで前任者とここまで仲が良かったとは思わなかった。気難しい性格の彼女がここまで気を許すあの人がどれほどの人間だったのかは分からないが、彼女にここまで想われているという事は相当な人だったのだろう。だからこそ後継者となった彼女を支えられていたのだろう。


「うーん、その人の事そんなに大事だったんだね~?」

「大事とかそういうのじゃない! でも、あの人は約束を絶対守ってくれる人だった! それなのにそいつのせいであの人は……約束を果たす前に……!」

「ん~~じゃあさ、結ちゃんが索ちゃんにその約束守ってあげればいいんじゃない?」

「は……? アンタ何言ってんの……? 意味分かんないんだけど……」

「あたしも昨日このメインディッシュになったばかりだから詳しくはないんだけど――」

「虹、『メインテイナー』」

「そうそれそれ。何かさ、後を継いだ人に力とかそういうのも引き継がせるんでしょ? じゃあその人の約束を結ちゃんが引き継げばいいじゃん。それで索ちゃんと一緒に居てあげればいいじゃん。そういう事じゃん?」

「アンタ自分が何言ってるか分かって――」

「うるさいんじゃーーーーーーーーーーーーいっ!!!」


 突如、虹は立ち上がりながら机を下から引っ繰り返した。本来であれば彼女の腕力でこの大きさの机を引っ繰り返せる訳がなかったが、恐らく改変能力を行使したのだろう。そしてその上に置かれていた料理は幻の様に一瞬で霧散し、彼女が急に立ち上がったせいで私は前方に振り落とされてしまった。


「なっ何よ急に……!」

「う、うどんが……」

「どんだけ食べたいのよ後で頼みなさいよもう!」

「そんなんでメンタリストが務まるかーーーーーっ!! 受け継いだならしっかりやらなきゃ示しがつかんぞ! こぉんのバカチンがぁ!!」

「だっ……誰がバカチンよ!? そ、それにチンって……」

「いやっ結……多分その『チン』ってそういう意味じゃないと思う……。それと『メインテイナー』ね虹……」

「いいですかぁ!? 『人』という漢字はぁ! ヒトとヒトが支え合ってる様子から来てるんですぅ! 結ちゃんの前任者さんはこの下で支えてる人でしたぁ! でも今はあなたが下ぁ!」

「アンタに何が分かんのよ! 大体それって何かの受け売りでしょうが!?」

「うるせぇーーーー!! 受け売りじゃいかんのかい! 人の言葉を支えにしちゃいかんのかい!! 結ちゃんもその人の言葉を支えにしとったんじゃないんかい!!!」

「……っ」


 珍しく怒った顔をしていた虹だったが、未だに索の膝上から動けていない結の前に行くと屈んで視線を合わせ、笑顔を見せた。


「大好きならさ~、その人が安心出来る人間にならなきゃなんじゃないかな~?」

「何が安心よ……もう居なくなっちゃったのよ……今更何したって、あの人には届かない……」

「そんな事ないよ。あの世は実在するんだから」

「は……?」

「あたしね、昔事故に遭った事があるんだ~。その時に見たんだよ。あの世」

「適当言わないで……」

「ホントだよ~? お父さんお母さんと川の前まで行ったんだけどね~? その時お婆ちゃんの声が聞こえてきたんだ~。そしたら二人共あたしに、お婆ちゃんの所に行きなさいって言ったんだ。で、言われた通りにしたら病院だったんだ~」

「ハッ……バカじゃないの? そんなのただアンタだけ軽傷だっただけじゃない」

「…………今バカって言った?」

「な、何よ……ちょ、ちょっと……!?」

「わわわななな、何何何……!? わ、私は関係ないですぅ~~っ!!」

「ちょ、ちょっとアンタ何さり気なく自分だけ助かろうとしてんのよ!?」


 虹の顔からはフッと笑顔が消え、ステッキを結の喉元へと近付ける。彼女の今までとは違う異質な雰囲気に気が付いたらしく、結も索も怯えてその場から逃れようと足掻いていた。しかしまだ改変現象は続いているらしく、二人共座ったまま動く事は出来なかった。

 ステッキの先端が結の喉元にピトリと触れた瞬間、その体がビクリと跳ねる。それを見て虹がまたニッコリと笑った。


「……?」

「あはははバカみたいな顔してるよ?」

「なっ!?」

「いや~簡単に騙されるんだね結ちゃんって~」

「さ、さっきの話嘘なの!?」

「あは~ど~だろね~?」


 虹は踊る様にクルリと回るとステッキを振るい机を元通りに直した。


「ねぇ結ちゃん。落ち着いた?」

「は、はぁ……?」

「吐き出して気持ち良くなれた?」

「な、何がよ……?」

「嫌~な気持ちを溜めちゃうとね~良くないんだって。お婆ちゃんが言ってたよ」


 結は何を言われているのか分からない様子だったが、実際彼女の怒気は先程と比べて幾分か少なくなっている様に見えた。虹の言動に振り回されるあまり、相当消耗しているらしい。


「その人に誇れる人になればいいんじゃない? 復讐なんか楽しくないし、その人も喜ばないよきっと? 引き摺り続けるよりも前を向いて生きてる方が、その人も安心してくれるんじゃないかな?」

「アタシに……誇れる部分なんて無い……あの人以外に認めてもらえた事なんて……」

「だったら変わればいいじゃない、今日からさ」

「……! そ、そうだよ縊木さん! こ、こんな事もうやめよう? わ、私、本当は縊木さん悪い人じゃないと思うんだ……っ!」

「そうだよ結。私も……君が悪い人だとは思えない。確かに君が私を恨む気持ちはごもっともだと思うし……」


 結は俯いたまま口を開く。


「……変われるかな? アタシ、変われるかな……?」

「だ、大丈夫だよ……! わ、私もお手伝いするよ……っ!」

「結は本当はいい子な筈だよ。だからあの人も君を後継者としてメインテイナーにしたんだと思う。ね、虹?」

「ム・リ」

「……………………は?」

「ム・リ」

「こぉんのっ……!!」

「今のままじゃ無理」

「……はぁ?」

「はいじゃあ先生から課題出しま~~~~す」


 虹はステッキを振るって黒板を出現させると、どこから取り出したのか眼鏡を掛けて何やら書き始めた。


「え~結クンにはぁ~根本的に足りてないものがありますぅ」

「何よ、足りてないものって……」


 勢い良く黒板が叩かれる。


「はいドォン!! ズバリこれっ!! 結クンには『笑い』が足りないんですねぇ!!!」

「わ、笑い?」

「そう!! そんなプンスカ怒ってたら幸せも逃げてっちゃうし、寄ってくるのは怒りだけ!! そんなのナ~~ンセンスッ!!! 実に美しくないっ!」

「た、確かに縊木さん、会った時からずっと怒ってる……」

「やはり君もそう思うか索クン。実に気が合う。笑いは人間の脳に良い効果をもたらすと学会でも発表されているのだよ」

「つまり何なのよ……」

「お笑い番組を見よう。テレビで見てもいいし動画サイトで見てもいいよ。とにかくもっと笑いに触れるの。それが課題~」


 虹は黒板を消し、代わりに手元に新聞紙を出現させるとそれを結の前に持っていき番組表を見せる。


「これとかオススメ~司会の人のトークが上手いんだ~。あっそれとこれもいいよ、この二人のテンポいい漫才は必見。それとこれ、動物番組なんだけどこの人のコメントいっつも面白いんだ~。あとあとこれも。体張った笑いも学ぶべきだよ~」

「あ、こ、これ私もみ、見てる、よ……!」

「お~~! 索ちゃんも見てるんだ~! いいよねこれ! あ、それでねこれあたしのオススメのアニメ。それでね、このドラマいっつもドキドキして毎週面白いんだ。それとこの時代劇は――」

「趣旨ずれてない!!?」

「え、結ちゃんあたしがお笑いしか見てない人だと思った? え、そんな訳ないじゃんヤバ……」

「何でアタシがおかしいみたいになってんの!? 言っとくけどこの場で一番おかしいのアンタだからね!?」


 虹が後ろを振り向く。


「アンタよアンタ!! 何自分じゃないみたいな反応してんのよ!! 自覚ゼロか!」

「むむむ~~……索審査員、今のツッコミは如何いかがですかな?」

「えっ……!? え、えとえとえと……! じゅ、十点……っ!」

「何急に採点してんの!? アンタもアンタで何ノってんのよ!?」

「出ました十点!! 循さん、これは一体……?」

「えっ私!? いやっ……うん、まあ……じょ、上手だったから妥当な点だと思うけど……」

「アンタも何普通に答えてんのよ!? アタシだけ置いてけぼりじゃないのこれ!!」


 突然虹が結の前で膝をつき、頭を下げる。すると、改変が解かれたのか結は索の膝から離れた。


「ちょ、ちょっと何よ……」

「……………………ッス」

「は?」

「自分! 感動したッス! 師匠の弟子にして欲しいッス!!」

「ハァーーーっ!!?

「キレのあるツッコミ! どんなボケも逃さない鋭い観察眼! これ以上の芸人は見た事ないッス! マジで感動でリスペクトするッス!」

「誰が芸人よ!!」

「えっ!!? し、師匠芸人じゃないんスかっ!? それでそこまでのセンスをお持ちでっ!!?」

「アタシは芸人じゃないっての!! アタシはメインテイナーだったの!!」

「メインメニュー……ッ!!? な、なるほど! 芸人としての『基本機能をまとめた存在』って事ッスね!? 教養もマジパネェッス!」

「メインテイナーだっての……!!」


 完全に虹のペースに呑み込まれた結は、最早ただ彼女にツッコむだけの存在になっていた。虹にまともに反応しようとすればするだけ無意味であると分かっている筈だというのに、何故か彼女はいちいち反応し続けていた。


「じゃあ、自分の師匠にはなってくれないって事ッスか……?」

「当たり前でしょ!! アンタの師匠になるくらいならこいつの方がよっぽどマシよ!!」

「く、縊木さん……っ!」


 その言葉を聞くと、虹はスックと立ち上がった。


「言ったね?」

「は?」

「索ちゃんの師匠としてならいいんだね?」

「な、何言って……」

「……結、私達メインテイナーは自分達で後継者を選ぶ。でも一方的に押し付ける事は出来ないし、ある程度お互いを信頼してないと力を継承出来ない。君が索ちゃんを選んだのも何か惹かれるところがあったからじゃないの?」

「そんなワケないでしょ!? アタシはこいつが! 索が一番この力を使いこなす才能があるから!」

「じゃあ索ちゃんにお聞きしましょう~。索ちゃん、ズバリ! 結ちゃんと組んでもいいって思った理由は?」

「えっ……!? え、えっと……わ、私、その、あんまり人に褒めてもらえた事なくて……ぶ、不器用だし、頭もそんなに良くないし……で、でも縊木さんは『気にしなくてもいい。自分が助けるから』って……」


 結はバツが悪そうに顔を背ける。


「索さんはこう言ってますが! どうなんですか縊木さん!? 答えてください!」

「言ってない」

「い、言ってたよ……!」

「殺されたいの……?」

「ひっ……う、言ってた……っ!」

「結。さっきも言ったけど、お互いに信頼してないと継承は無理なんだよ。索だけじゃダメなの。結も信頼してないと出来ないんだよ。それがメインテイナーの決まり」

「嘘を言っていたという事ですか!? 『後継者を見る会』は不正に行われたものという事ですか!?」

「あーもう分かった分かったうるっさいわねごちゃごちゃとぉ!! ……そうよ! 言った! 『すっとろいアンタを助ける』って言ったわよ! 代わりにメインテイナーやる様にとも言った! これで満足!?」


 結はこれ以上ここに居れば喋りたくない事を喋らされると感じたのか、索の後ろに回り込むとその背中を押す様にしてその場から無理矢理歩かせた。


「結!!」


 私が呼び止めると途中で立ち止まり、視線だけこちらに向けた。


「そいつに感謝しなさいよ」

「え?」

「今日はこのくらいで勘弁してあげる。それと虹とか言ったっけ!?」

「は~い」

「……アンタのその実力に免じて課題受けてやるわ! これで変われなかったら……次は本当に殺すから!」

「あ、あのあの……っ! わ、私っ縊木さんが変われる様にお手伝いしたいと思ってて……! あ、あのあのっ……後でアドバイス欲しくて! め、メールアドレスを――」

「アンタは黙ってなさいったら!!」


 結は索の戦闘装束を解除しながら学食から出て行った。それを見届けた虹は涙を拭う様な動作をする。


「ぽ、ぽまいらっ……! 支え合うその姿っ……かっこいいじゃねぇかっ……!」

「誰の真似それ……」

「あたしは今モーレツに感動しているッ!! 今日は奮発して高いやつ食べるッ!」

「幸せな子だよね君って……」


 鼻をフンスと鳴らしながら歩く彼女の後ろを付いていきながら戦闘装束を解除する。


「あっ」

「どうしたの?」

「券売機壊れたままだった」

「……」

「……」

「……」

「おばちゃーーん! 機械壊れてるから現金でもいいーーーーっ!?」


 大声を出しながらカウンターへと駆けて行く彼女の後を追う。どうやら券売機が壊れているという事もあって特別に現金で直接支払うのを許可してもらえたらしい。


「良かったね」

「ありがてぇ……ありがてぇ……! くっ……優しさが心に沁みらァ……!」

「大袈裟じゃない……?」


 やがて運ばれてきたハンバーグセットを盆に乗せた虹はウキウキで近くの席へとつき、割り箸を手に取った。


「美味しそうだね」

「うん、いただきま~す!」


 気分が高揚しすぎていたのか少しいびつな形で箸が割れる。


「ぐっ……! がっ……! か、肝臓……支払いっ……!」

「まだその下り続いてたの!!?」

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