表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
95/158

ローダンセ

(臨夢さんから頂いた単語で)

変わらぬ想いがあるのだと

到底信じることができない

いつか誰もが忘れてしまう

泡沫のように弾けさせてく


悔いはないのだと言いつつも

持たせた花に託した意味は

春の陽射しにほだされた

戯言(たわごと)混じりの拙い本音


 ねえ君の背は少し伸びましたか

 変わらないこともあればきっと

 閉じ込めたクセもあるんでしょう

 移ろうことは嘆きませんから

 来年もまた会いたいのです


すっかり変わった街並みを行く

くすんだ心を記憶が洗う

薄雲見上げた刹那の涙は

春の訪れへのよろこびか

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ