しりとり詩

寝袋

(梅田さんから頂いた単語で)

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まだまだ夜は冷えますね

眠りの世界に誘(いざな)われる時

気持ちまで冷えてしまわれないか

勝手と知りつつ心配なのです

すっぽり包んであげましょう

羽毛(うもう)の質感ご堪能(たんのう)あれ

冷気の攻撃なんのその

長閑(のどか)な転寝(うたたね)のような温もりに

日中は少しご迷惑でしょうが

我慢して背負ってもらえること

とても嬉しく思っています

少しでもご負担減らせないか

嵩張(かさば)らないよう身を縮めるばかりです

鈴の音が聞こえてくる中での

登り道が私の寝床(ねどこ)であり

リュックサック越しの背中には

激しく燃える熱意を感じます

好きなお姿　好きなお心

路傍(ろぼう)の人とも会釈(えしゃく)を交わす優しさ

さぁ今日はどこまで登るのですか

叶うならばずっと　このまま

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寝袋ちゃん⇒登山家