表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
86/157

着物

(リベンジシリーズ*葵枝燕さんから頂いた単語で)

「こだわってる方がいいのかな?」

「何でもいいでしょ 無難なら」

「楽なの選ぶとだらしないかも…」

「モード系だって一歩間違えば

 場違いまっしぐらでしょ」

「よしてよ そんな脅さないで」

「でもオシャレってわかんないじゃない

 良いブランド着てればセンスいいとか

 カンタンな話じゃないし

 正直選ぶのだけで疲れちゃう」

「うん まぁそれはそうだけど…

 どうにかしなくちゃいけないからさぁ

 アタシはとにかく悪目立ちはしたくないだけよ」

「予算はどのくらい?」

「一応それなりに用意したんだ

 だから全体的に無難でも どっかアクセントとか」

「カワイイ系とキレイ系どっち?」

「ちょうどいい感じの…」

「ノーマルが一番難しいんだってば…

 バランスの良さを求めるより方向性重視!

 ……しゅんとしないで早く決めて」

「てゆーかもう休む! 休みたい!」

「いーからとりあえずコレ着てみな」

「何でそんな派手なヤツ……」

「つべこべ言わない! 試着室はそこ!」

服屋の女子。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ