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ダメージ
(臨夢さんから頂いた単語で)
せっかく築きあげてきた
対ストレス性のハート
時には嫌味を聞き流し
四六時中顔色を窺う
嘘だらけのキャラ設定
いとも簡単に崩壊
一瞬にして再構築
苦痛は苦痛じゃないはずだった
耐えられなくなってたのに気付けなかった
溜め込んでいたあれやこれ
冷静に見たら
楽観視できないほどの分量
打ちのめされてしまったのは
薄氷のように脆弱だったからじゃない
いつの間にか積み重なって
手に負えなくなっていたんだよ
余力はとっくに尽き
気丈な振る舞いが不可能になってたんだよ
よくない私のクセが発動
嘘で自分を塗りかためるクセ
最後の決め手の一撃を食らった瞬間の話。




